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最近保険金をめぐり、「相続税と所得税の2重課税になる。従って2重課税部分を還付する」という動きが出ている。
該当者にとってはありがたいことであろう。 でも、ここでもう少し突っ込んで考えてみると、相続税そのものが2重課税の可能性が高いのである。これは以前から言われていることである。 「宝くじで当たった」等のごくごく一部の例外を除いて、財産を得るについては何がしかの税を支払っているはず。従って、ある人の手持ち財産自体が、課税済み物件である、というのが理論の根幹である。 それを言い出すと、ガソリン税にも消費税が課税されるのも2重課税(軽油税については消費税は課税されずに計算されているはず)など、他にも例がありそうではある。 ちなみに冒頭で述べた還付の件、私には一切関係がないのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.01 12:56:40
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