碁会所日報

夕食にも気が抜けません。

hexagobanさん
打ち掛けの夕食で、蟹のハサミに手を伸ばした山下棋聖に、「山下君、負けてるよ」とツッコミを入れる依田先生

盤外戦術もいいとこです。さすが「老虎」と呼ばれた男です。

対局の夜は更けて、もう館内は無法地帯です。

asutoronさん
依田九段の一人カラオケ（もちろん浪曲）。

ちょっとまじめに探してみたのですが通信カラオケでは浪曲がないみたいですね。
多分カラオケCDを持ち込んだと思われます。
女将もチラッとは見たけれど後はやりたいようにやらせておきます。

nipparatさん
ケーゴ棋聖が人目を盗んで池の金魚を丸呑みしていた。

ケーゴ先生、もはやご乱心の域です。

hexagobanさん
打ち掛けの深夜、フロントの金庫の前で山下棋聖に頼まれて透視を試みるMr.マリック

自力ではいかんともしがたく他人の力を借りざるを得ないのがなんとももどかしいところです。

一方ヨーダ先生はすごいことになっています。

tengen55さん
ヨーダ、神との交信現場！！(~∀~||;)

nipparatさん
夜、一人庭に立つ依田九段がいた。
突然頭が二つに割れ、中から無数の宇宙船が飛び立った。

もはや神や宇宙との交信どころか宇宙ステーションになっちゃっているんですから。
ところでこれnipparatさんの好きそうなテイストですね。

asutoronさん
頭に巻いたハチマキにロウソク２本刺し、柱に何やら打ち付ける依田九段。

神や宇宙との交信の次は『呪い』ですか。さすがミステリアスなものへの造詣が深い。
『プロフェッショナル』だけではなく『キイナ』への出演も視野に入れているヨーダ。

ｐｇ（ピィジィ）さん
真夜中に、棋聖と挑戦者が息を合わせてやってたんです・・・

「イエス、フォーリンラブ！」

ネタを合わせてたのかどうかはわかりませんが、２人で「せーの。」みたいな場面がありましたね。

当然対局中も緊張の連続です。
入る時から何かあります。

郷禄介さんのトラックバック作品


石崎秋子、まさか家政婦やめてヒマになったから見に来たのか？
「上手い写真見つけたなー！」の一言。
画像処理技術がますます上がっているのを感じました。

nipparatさん
対局前の和室に入ると、ケーゴ棋聖とヨーダ九段がお馬さんゴッコをしていた。

横から見るとそんな構図の対局でしたね。
２人とも競馬に縁の深い土地柄出身でもありますし。
ところでこればんえい競馬？

ｐｇ（ピィジィ）さん
依田九段のトゥーシューズに画びょうを入れる山下棋聖

お約束のいやがらせですね。
朝、履こうとして
「痛っっ！！・・・・画びょう！！いったいだれがこんなことを！！」
ちょと待てーい！トゥーシューズ（原文ママ）ってなんじゃい。踊るんかい！

asutoronさん
密かに碁盤の裏に黒石一個貼り付けていた山下棋聖

いざという時の保険ですね。結局今回は使わずじまいでした。

郷禄介さん
碁盤の裏にkyonchnブロマイド
「あらやだいったい誰かしら･･･ホホホ!(^O^)」

あらやだって何だよ！
ところでこれはどこから流出したものなのか？
おそらくウックンを通じて総裁ルートから回ってきたものに違いありません。
しっかし碁盤の裏にはいろいろなものが貼り付いているなあ。

asutoronさん
目薬を鼻に点す依田九段。

間違ったと思ってるでしょう？
実はヨーダ先生はお鼻が乾くと勝利への嗅覚が働かなくなってしまうのです。
だからお鼻に水分を補給したんですよ。


終局後の果てなき検討にも何が起こるかわかりません。
　
asutoronさん
聖子さんのお母さん相手に検討し、ダメだしされていた山下棋聖

オカン何者やねん！

asutoronさん
信楽焼きのタヌキの置物相手に検討していた依田九段

ケーゴ先生がコッソリすりかえて自分は脱出です。
いいんです。ヨーダは碁盤の前に何か人らしきものがあればそれで十分検討なんです。
何もいわない相手だからこりゃ徹夜になりますね。

戦い済んで日が暮れて。しかしまだまだ気は抜けません。

nipparatさん
「申し訳ありません。見たこと包み隠さずお話いたします。それは局後の宴席でのことでした。依田９段の浪曲が始まると、山下九段は悔しさを押し殺したような様子でした。
　その時突然、山下九段がマグロの刺身を中指と人差し指で挟み、皿の上に激しく打ちつけたのです。すると皿の上のハジカミが飛び上がり弾丸ライナーとなって熱唱中の依田九段の鼻の穴に突き刺さってしまったんです。私、あまりに可笑しくて・・・」

素晴らしいタイミングの妙をとらえたバカバカシ系作品です。


ゆうすけさん
棋聖が帰省するところ。

これでようやく女将も一安心したという話です。

そういえば佳松園のHPでは棋聖戦のことなどもうすっかりなかったことのような扱いぶりですが、記憶を封印したい何かがあったのかと思わず勘ぐりたくなってしまいました。

しかしこういうどんでん返しが用意されていたとは！

ゆうすけさん
本物の女将が依田九段だという事。

「いやぁいい宿だったよねえ。露天風呂がかなりぬるかったけどさ。で、向こうで手を振るあの女将が俺だってことは、この俺はいったい、誰だ？」

ときれいにオチが決まったところで、最後に力強い作品をご紹介しましょう。

GO!さん
女将はみた！
よしこ。

コピーはMita
よしこ。

さすが駄洒落棋聖。シンプルながら味わいのある作品です。

トラックバック作品を含めて５７作品、文字数の関係で削ったものもありますが、
私好みのバカバカしい作品が揃い、大変楽しませていただきました。

続いて、各賞の発表をいたします。

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各賞発表

それではMVPの発表です。


次の4作にスーパー囲碁ボケくんを贈呈します。



nipparatさん
ヨーダ９段が庭の池に入浴していた。

nipparatさん
夜、一人庭に立つ依田九段がいた。
突然頭が二つに割れ、中から無数の宇宙船が飛び立った。

GO!さん
女将はみた！
よしこ。

hexagobanさん
風呂上がりの依田先生が、おむつをはきながら、「おむつオッケー、おつむもオッケー」と確認しているところ

この後に続く優秀作品まで通して、今回はビジュアル的なバカバカしさを追究した作品には高い評価となりました。MVP受賞作は言葉選びや映像化される時のハマリ具合がとりわけよかったものが選ばれました。nipparatさんの宇宙船作品のビジュアルは以前似たものがあったように感じましたが、それをさらにnipparatテイストで磨き上げたという点を評価しての入賞です。GO!さんの作品は、他の作品とは違った角度からのアプローチとシンプルさが光り、いつまでも心から離れない作品です。池の作品は全体的に流れる空気感、hexagobanさんの作品は、実はかなりヤバい感じがするんですが、字面もよく、私のブロガー生命をかけて入賞としました。

とはいえいちおう保険をかけておかなくては。

『ここに出てくる登場人物および出来事は多分ほとんどすべてフィクションです。』

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優秀作品


次の6作品に囲碁ボケ君を贈呈します。


hexagobanさん
白扇に筆で「一碁」と書いてしまい、「やっべー！」とつぶやきながら、
続けて「苺」と書いている依田先生。


プリンさん
映画『ロッキー』を観ていた依田挑戦者が、突然座卓の上に飛び乗り、両拳を突き上げて「エイドリアーン」と叫んだ。


新米刑事さん
「ルームサービスにサンバはないのか？」と関係者に詰め寄る山下棋聖。


nipparatさん
ケーゴ棋聖が人目を盗んで池の金魚を丸呑みしていた。


ｐｇ（ピィジィ）さん
依田九段のトゥーシューズに画びょうを入れる山下棋聖


いいですねえ。受賞作品の登場人物が皆生き生きしています。

ビジュアル的なバカバカしさを好む選者のテイストをよく把握していただいているのか、全体的に素晴らしい作品が揃いました。
あらためて旅館のスタッフの皆様に感謝を申し上げます。


さて、今回のタイゼム賞は、そのようにビジュアル作品が居並ぶ中、我が道を貫き、インパクトを残したGO!さんに決定です。

タイゼム上1000万ポイントを振り込むＩＤか希望の代替賞品
を、コメント欄または左下の「メッセージを送る」からお知らせください。

また、今回の第３週限定代替賞品として、夫婦の日常に新鮮な刺激をもたらすという噂のkyonchnブロマイド小 2枚組あるいは、正倉院蔵の碁石を意匠とした末富の干菓子３つ(いずれも1000万ポイント）を用意しておりますので、こちらもご検討下さい。

最後に、今回の合宿行きはハレンチネタ複数投稿のasutoronさんに決定です。ひとつひとつのハレンチぶりはささやかなものではあっても、数が多いと集団の力というものが発生します。ノーパン健康法で健やかな精神を培いましょう。

さて、次回の新囲碁ボケは郷禄介さんのところで開催です。