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ゼニコの部屋

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白鳥の湖

ロシアバレエコレクション::白鳥の湖 マイヤ・プリセツカヤ
私が見たのはソビエト時代のビデオでしたが、たぶんこれではないかと思います。
映像はかなり汚く、オディールの最高の見せ場の部分とか、真っ白にとんじゃってます。
が、プリセツカヤのオディールが美しい!!特に舞踏会で王子がだまされたと気づいた時に、ロットバルトと2人、ざまぁみろとばかりに笑うところのアップ。たまりませんねぇ。
それともうひとつ、このロットバルトがちょっとかわいそうなんですね。
特に、湖畔でのオデットと、王子と、ロットバルトのパ・ド・ドロワのシーン。なんと言いましょうか、ロットバルトのオデットに対する愛を感じるというか。
これはひょっとして、夫のDVに悩む妻の不倫の物語なんではないか?オデットはロットバルトが怖い、けれども嫌いじゃない。離れたいけれども、振り切れない、みたいな。まさかこんな解釈、してないでしょうねぇ…。

白鳥の湖(DVD) ◆20%OFF!
ピエトラガラとパトリック・デュポン、パリ・オペラ座バレエ団です。
衣装がとても個性的。変!です。白鳥は普通(笑)ですが。嫌いではないですけれどね。おもしろいです。そして、バスティーユの舞台の広いこと!いったいどこまで舞台なの?みたいな錯覚を覚えるほど。

マリインスキーバレエ
フェスティバルホールで見ました。その時の感想はこちら
白鳥はロシアかなぁ、というかロシアバレエは白鳥かなぁ、というか。
コールドの美しさはピカイチですね。まるで分身の術です。一度は見てみることをおすすめします。

【送料無料選択可!】チャイコフスキー: バレエ「白鳥の湖」 / ワレリー・ゲルギエフ(指揮)/マ...
ウリヤーナ・ロパートキナ
マリインスキー劇場バレエ団

美しいです。ロパートキナもコールドも。マリインスキーバレエのダンサーは女性だけでなく男性も皆スリムです。
ただ、黒鳥のコーダは通してやってほしいです。フェッテだけ独立してるのはちょっと…。
回るためだけに出てきて回った後にレベランスをするのはあまりにも不自然。ガラならともかく全幕なのに。



世界でもっとも人気のバレエ、チャイコフスキー音楽の『白鳥の湖』を、ABTの最新映像で贈ります!「白鳥の湖」<全幕>アメリカン・バレエ・シアター

オデット/オディール ジリアン・マーフィ
ジークフリート王子 アンヘル・コレーラ
ロットバルト アイザック・ステイパス、マルセロ・ゴメス

アメリカン・バレエ・シアター

これは「アンヘル・コレーラの白鳥の湖」と言っていいでしょう。
王子の出番が多い多い。踊る踊る。
普通1幕では王子はほとんど踊りませんが、ちゃんと踊ります。
幕間にもひとりで演技したり踊ったりします。
4幕初めにも王子とオデットのパドドゥがあります。
※普通この部分は白鳥のコールドらしいのですが。

アンヘル・コレーラはホントに可愛い顔してますネ。童顔で。

全体の流れはとてもわかりやすい演出&演技になっています。
特に3幕。
可愛い王子が魅惑的なオディールにメロメロになっちゃってるとか、人間に化けたロットバルトが女王や花嫁候補を次々と催眠術にかけちゃうとか、見え見えです。
マルセロ・ゴメスのロットバルトがまた、すごくカッコ良くていやらしい。
対照的に湖のシーンのアイザック・ステイパスのロットバルトはものすごく不細工!!
化けてないオディールはどんだけ不細工なのかと想像してしまうくらい…。
実は化けているんだということもやはり見え見えなんですネ。

ABTのダンサーは全体的にごつい印象。なので湖のシーンよりも宮廷のシーンの方がしっくりくる感じです。
ジリアン・マーフィもオディールの方が私は好きかな。
黒鳥のフェッテは圧巻です。トリプルが何セットも入ってます。今やトリプルの時代なんですねぇぇぇぇ。
コーダはもちろん通しです。
※ロシア版のフェッテの後にレベランスが入るのはやっぱりちょっと興ざめですもんね。

芸術監督のケヴィン・マッケンジーと主役2人のインタビュー付きです。










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