茶房 暖暖
映画を見た後、例によってまたならまちをぶらぶら。茶房暖暖でお茶することにしました。暖暖とかいて「のんのん」と読むそうです。いただいたのは茶粥御膳と大和茶とならまちどっとのセットです。茶粥は小豆茶を選びました。さらさらでとろみは全然ありませんでしたがもち米を使っているのだそうです。お茶の粉とお塩で味付けをして、おかきを割り入れていただきます。奈良漬けをはじめとするお漬け物や佃煮等、素朴なおかずがとても良く合います。デザートはわらびもちか、ならまちどっとが選べます。これに冷やしそうめんもついて1,350円です。個人的にはおそうめんはいらないような気がしましたが。こちらは大和茶とならまちどっと 550円。ならまちどっとというのは、粒あんをお餅でくるみ、ニッキがまぶしてあります。やわらかくて上品なお味でした。大和茶はとてもまろやかで甘みの感じられるお茶でした。さて、お料理もさることながら、こちらの一番のご馳走は築180年の建物ではないでしょうか。小さな中庭があってなんだかものすごーく落ち着きます。入ってすぐのところはローカルFM局のスタジオになっていて、みなさんボランティアで運営しているそうです。ビクターのワンちゃんて、こんなに頭大きかったかしらん?茶房 暖暖 (旅館・オーベルジュ(その他) / 京終、近鉄奈良、奈良)★★★★☆ 4.0にほんブログ村