慢性前立腺炎の患者さんでも座ることができる座布団クッション、この名はテンホール円座
慢性前立腺炎になって一番辛い症状。もし、ひとつだけあげてほしいと言われたら、かなりの人が座ることって答えると思います。僕自身も…。発病当時、賃貸中心の不動産屋に勤めていましたので、辛かったです。毎日の仕事はデスクワークと車の運転が中心。座っておるだけで、前立腺はドクドクと鼓動して。症状が悪化していきました。この時に、かかりつけの泌尿器科医からすすめてもらったのがこのテンホール円座です。最初の1個目は、病院でお医者さんから買いました。で、…。5,000円くらいしました。かなり高いなと思いましたが、お医者さん自身が愛用していたのと、お医者さん自身がどこでかったのか忘れていたため、価格高かろうがなんだろうがもう関係なかったですね。で、実際座ってみたら、ああ、たしかに楽。あめ玉くらいのプラスチックボールが入っているんですが小さい穴が開いているため、座ると上の方のプラスチックボールの空気は抜け、下の方は、そのまま。感覚でいうと小さいエアバックがいっぱい入ってるみたいな。この円座クッション、もともとは寝たきりの方をイスに座らせる時に使う介護用品なんです。まあ、だからこそ値段が高いんですが。なので、座ると身体の重心を分散させる構造になっているのが実感できます。このテンホール円座を買った後、自分でいろいろ座るのが楽だと言われている、座布団や円座なんか試してみましたが、これ以上のものには出会えませんでした。