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2003.12.01
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カテゴリ:ありふれた日常
12月1日は映画の日でしたね。800円(沖縄だけ?)で観られるとあって、さっそく上映中の「死ぬまでにしたい10のこと」を彼女と観てきました。

「泣ける映画だよ!」という周りの声で決めましたが、期待が大きかったせいか、今ひとつ主人公のアンに感情移入できず、当然涙なんか出ませんでした。

ガンに侵された余命2ヶ月の女性が、夫にも子どもにも打ち明けず、残された時間を自分らしく生きていく・・・ 死ぬまでにしておきたいことをノートに書き綴って実行していくというヒューマンストーリーなのだが、魂を揺さぶるような映画ではありませんでした。

観客席のほとんどが女性だったことからもわかるように、女性の視点から描かれた作品だと思います。

もちろん主人公を演じたサラ・ポーリー(けっこう好み)の演技、表情、視線には感じるものがありました。作品全体が古典的な文学作品(恋愛小説?)のようで、男の僕としてはちょっと入っていけないかな。

ただ主人公には自分の余生を、自分のために、ささやかに実行していきながらも、やっぱり根底にある家族愛というものを教えられました。


さて余命2ヶ月だと宣告されたら、あなたならどうする?







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最終更新日  2007.07.22 00:46:13
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