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テーマ:鉄道(21832)
カテゴリ:はみだし
みなさん、こんにちは。
先日は「都電おもいで広場」に保存されている5501号をご紹介しましたが、同所にはもう一両、7500形の7504号が保存されていますので、ご紹介しておきます。 7500形は昭和37年の製造で、青山車庫に20両が配置され、主に渋谷駅発着の路線で使用されていました。後に都電の撤去が進むにつれ車両は転属しますが、最終的には18両が昭和47年に荒川車庫に集められ、唯一の存続路線となった荒川線で活躍することとなりました。その後、昭和59年に全く新しい車体に載せ替える更新が行われ、外観を一新した7500形は現在も荒川線の主力車両として現役ですが、この7504号は車体更新が行われないまま、朝のラッシュ時専用の応援車両として使用され、平成13年に廃車となりました。 側面から見ると、窓の雰囲気ががバスの車体のように見えますが、これは製造コストを下げる理由で、車体にバスの構造が用いられたことによるそうです。青い帯色はワンマン化を表したもので、デビュー当初は赤帯でした。 ↑↑↑ブログランキング参加中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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