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【甘茶ソウルコンピ紹介】
SOUL FROM THE VAULT RARE SWEET DYNAMITE VOL.1 SILVER BLUE COLLECTIONS 本作は80年代中頃のものだったろうか、一般に日本製ブートと言われている。マニア垂涎のレーベル「SILVER BLUE」のお皿を纏めた内容。このレーベルは甘茶ソウル百科事典P.14で紹介されている「THE INVITATIONS / LET'S LOVE '73(SILVER BLUE 804)」などが有名。主催者はオカマということで妖しい魅力を放つグレイドの高いラインナップもこれで納得がいく。 SIDE 1の1は緊迫感あるファルセットコーラスが実に素晴らしいミディアムダンサーで、この狂おしいほどの妖しい魅力を放つコーラスには心底身震いがします。2はストリングスやコーラスの醸し出すムードが絶品で、とろけるような夢の世界を魅せてくれる最高級甘茶ソウル。因みにシングル皿の裏はこの曲のパート2です。4はINTRUDERSのようなちょっと気だるいヴォーカルが魅力。5も同じく偏差値62で悪く言えばいまいち際立った魅力に欠ける。4,5はともにVAN MCCOY作。6のヴォーカルは迫力満点でサウンドもノリノリで華麗なフィリーダンサーという感じだがメロディに今ひとつ魅力が欠ける。7は「JAY & THE TECHNIQUES」のことだろうか?こちらは軽やかなダンサーでなかなか高揚感のあるメロディを持つ。 SIDE 2の2は甘百P.39でも触れられているハキハキしたダンサー。しかしムーニー氏はこの曲は('76 EPIC8-50257)だと書いてるけど本当はシルバーブルーからは出ていないということ?4は素晴らしく良く出来たメロディで徐々に盛り上がっていく感動的なナンバー。女性コーラスにストリングス、グロッケンの入ったサウンドは大甘ですがヴォーカルは絶唱タイプでかなり圧巻的。私はディープソウルMDに入れて楽しんでますが、こういうのってDEEPソウルって言うんでしょうか?エディホルマンはSIDE 1-2のような素晴らしいメロディを持った曲もあるが基本的には彼の大仰な唱法は嫌いです。この5のようにメロディまで大仰だとかなりムカツク(笑)。6は更に大仰でしかもメロディは妙に白っぽく、安っぽいメロドラマでも見せられているかのような気分になる。人によっては高評価かも知れないが私が彼に求める内容ではない。 ところで、どなたか「SILVER BLUE」レーベルの全作品を一覧で見れるところご存知ないでしょうか?その全貌は一体どのようなものなのか知りたいところです。どうかよろしくお願い致します。 (甘茶偏差値65以上) (甘茶偏差値61以上) (甘茶偏差値60) SIDE 1 1 We Can't Get Enough / Bingo (SILVER BLUE 803)(甘茶偏差値67) 2 You're My Lady / Eddie Holman (SILVER BLUE 807-A)(甘茶偏差値73) 3 I Believe In Miracle / Eddie Holman (甘茶偏差値62) 4 Everything Coming Up Love / Richmond Extension (SILVER BLUE 811-A)(甘茶偏差値62) 5 Girls Were Made To Love / Richmond Extension (SILVER BLUE 811-B)(甘茶偏差値62) 6 Hold Hands With One Another / Terry Collins (ダンサー偏差値63) 7 Number Onederful / Jay & Techniques (EVENT EV 228) SIDE 2 1 It Only Happens In The Movies / Sons Of Robin Stone (甘茶偏差値61) 2 Let's Do It Now / Sons Of Robin Stone (EPIC 8-50257)'76 (ダンサー偏差値62) 3 Please Say You Want Me / Troy 4 And Tomorrow Means Another Day We're Apart / Troy (COLUMBIA 4-45748) (ディープ偏差値73) 5 Darling Take Me Back / Eddie Holman (SILVER BLUE 815-B) 6 Just Say I Love Her / Eddie Holman (SILVER BLUE 815-A) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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