000000
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

極東船長の子供たちへ伝えたいこと徒然

[漁師の親父達の教え] カテゴリの記事

全44件 (44件中 1-44件目)

人をもてなす事への拘り

現在は7月2日から15日まで取引先の理事長主催で西回りで世界一周の旅に出ているところです羽田をででタイ経由でドバイ中心部観光と世界一高いブルジュ・ハリファの展望台に登りアブダビフェラーリmuseumで世界一早いジェットコースター体験をして翌日エチオピアのAddis Abebaを経由して南アフリカケープタウンの喜望峰を観光昨日からはケープタウンからヨハネスブルグを経由しブラジルサンパウロ経由で世界三大滝の一つイグアスの滝を見る事が出来ましたあまりにも壮大な滝に感激しました連日２日に一度の10時間前後の移動で疲れも出てきましたが疲れを吹き飛ばす感動を味わう事が出来ました。これでまだスケジュール半分です（笑）強行なスケジュールですが強力なリーダシップで総勢20人近くを率いてくれる理事長には頭が下がります。そんな理事長の人をもてなす事に対する強い拘りを見る場面が有りました。シチェーションを細かくは書けないのですが、、、言葉も通じない現地の人を相手に前日の打ち合わせと違う事に対して日本語で堂々と身振り手振りと時には強い言葉もって動向し引率している皆さんの為に現地のセッティングのやり直し要求をしてくれましたその思いは動向している皆さんにひしひしと伝わりました旅行では沢山の感動や勉強もありますがこの理事長からは人としての学びが多々あります。そういう事を学べる場がこの理事長の主催した旅行でも有ります。普段は決して話せないような大物とも気さくに話せる場も提供してくれたりします。人として、まだまだ足りない自分を確認する為の旅行でも有ります。二週間あまりの旅行は相当な覚悟と気合更には家族の理解理解と協力が無ければ行くのは難しいですがしかし、そんな理事長や大物とも一緒に旅行に行くからこそそこから学べる事が有ります。それを、理由を付けて学びを放棄しては人としての成長は望めません。リアルな場面でしか学べない事も多くあるという事です。

Jul 8, 2016

コメント(0)
男の約束

男どうしの約束男として生まれた以上男どうしの約束をしたら何をさておいてもはたさなければなららいそれが男の約束その約束を果たすときには妻は黙って支えるのが当たり前男は女房子供を言い訳にしない本当の男の女房ならだまって、送り出すだろう最近　男＝漢が少なくなってきてる金○マがついているのに男じゃない奴が増えていると思うのはオイラだけか？？自分が悪かったと心から思えたらどんなことをしても謝るだろうし心を伝える努力をするだろう少なくてもオイラはそうしてきたし今後もそうして生きていきたい今日は酔ってるので親父の戯言だと思ってもらっていい

Mar 1, 2016

コメント(0)
北海道でも広告費無しで決まる町もある

マクロとミクロの視点でみると北海道の衰退地方都市はマクロ的にはドンドン土地値も下がり不動産としての魅力は無くなるしかし、ミクロ的には融資も付きにくく（金融機関事態がネガティブなので）新築の供給が需要より少ない（物件数自体は余っているが優良な物件が少ない）未だに広告費無しでも　満室になる地方がある将来的には価値はドンドン減っていっても最終的には太陽光発電と同じで期待利回りが市場のコンセンサスとバランスしたところが価値となり価格が付く不動産投資の世界に身を置いてなければ次の波も見えないだろうだから、常に身を置くべきと思っている。しかし、こんなに利回りが下がっている札幌であえて勝負することもないと思っている。こんな時は、金融緩和も不動産バブルもリーマンショックも関係しない地方都市でミクロの観点で投資額を絞って参加するに限るじりじりと衰退はするが　計算も出来る儲けも多くは無いが損も少ない所有期間中にしっかりとキャッシュフローがあればいい。。最悪、出口でトントン、トータルで損さえしなければ良いその代わり、異常な不動産投資加熱の波にのまれないですむ。波には高いところと低いところがあるがそれに加え　海には波とは違う「うねり」があるうねりとリンクすると波を更に高く押し上げうねりは波をすり鉢の底のようにする今は「うねり」の無い　水深の浅い入り江に避難しながら次の追い風と波にのるチャンスを伺う時期かもしれない。

Feb 8, 2016

コメント(6)
みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず

今年の大河ドラマのなかでは吉田松陰が妹に薦められ松下村塾を開く場面で語ったセリフですが投資の世界に当てはめるといかがでしょうか？意味の深い言葉になると思います。昨夜寝る前に何気に開いた元祖＆本家のサラリーマン大家山田里志さんの本のなかにも記載があり要約すると以下内容でした「ここ何年かの成功体験を元に本を出したりまたは、セミナー講師やコンサルティングなどをされている大家さんも見受けられます」「そのような方達は時代の荒波を超えてはいないの人も多い」「それが悪いとは言いませんがリスクヘッジをされてない人が多い」「その方達の成功体験の後に続いてリスクを甘く見ている」「利回り９％フルローンでリタイア出来ると思っている人がいる」などなど、、、　先日オイラが赤ちゃんとの対談で話した内容とほぼ同じ事を　書かれてます（老婆心と言えばそれまでですが・・）自分が成功すると　善意として（中にはお金儲けとしての人も居ますが）人にもアドバイスしたくなりますがはたして　そのアドバイスがその人に対して有益な物なのか？また、不動産投資をするにあたって　選んだ師匠または先輩が本当に　師匠足りえるのかは互いに安易には考えないほうがよいでしょう。また、先生達の考えも時間と共に変りますので以前本やブログに書いてあったことが　今にそっくり当てはまるわけでもありません。「この先生が書いた本に書いてあったから」とか「講師がセミナーではこのように言っていた」からとかではなく先輩や師匠や講師の話とその他のデーターに基づき最終的に「自分で判断したから」で行動したいものです。

Apr 30, 2015

コメント(2)
小指の無い兄やん続き

カニの売店をやってた親父さん根っからの遊び人で少し色っぽい人妻がカニを買いにくると必ず1匹サービスしていた（笑） (正確にはカニは1パイと数える) 声を掛けて、脈がありそうなら物にしていたようだった。チョット出かけるからと、、声をかけて夕方まで帰って来ないことも度々だったのでオイラは親父さんが、白昼に二〜三時間遊びに出るために雇われたようなもんだった（笑）そして、親父さんの本店と兄やんの支店どちらかのカニの在庫が売れてなくなったら大体は、店仕舞いして車で２時かけて極東の町へ帰っていた。約束のバイト期間もソロソロ終わりに近づいたころだその日は本店の売れ行きが順調ですっかりカニの在庫が無くなったので早々に後片付けをしていたら親父さんが支店の兄やんへ電話しろと言うそれも、親父さんの言う通りに兄やんに言えと言う。雇われた身のオイラは素直に言われままに電話した「おい、兄やん！こっちの店は全て売り切ったぞ！まだ、売れ残ってろのか？そっちも早く売り切ってとっとと片ずけしてこっちに来い」全て親父さんが言った通りに伝えた。傍らで親父さんはニヤニヤしてる 18歳のオイラはなんで親父さんがそんな事をさせたかサッパリ分からなかったそれから1時間ほど過ぎて兄やんが鬼の形相で本店に戻って来るなりオイラの名前を呼びながら出刃包丁を右手に持ちながら狭い店の中をオイラを追いかけました程なく兄やんに胸ぐらを掴まれて出刃包丁で頬っぺたをペタペタされながら恫喝された「手前え、何をタメで生意気な口きいてやがんだ！お前ぶっ殺されたいのか？」心の中では、ヤバイヤッパリ元893だ殺されるとビビりまくってたら丁度いいタイミングで親父さんか間に入って言った「おいおい、ヨッコ(兄やんの仇名仮名) 落ち着け落ち着け（笑）俺が、極東に命令してヨッコにそう言わせたんだ（笑）揶揄うように言えとな」親父さんが間に入っても兄やんは鬼の形相のままだったが何度となく親父さんになだめられ漸く出刃包丁をオイラの頬っぺたから離してくれた。そして今度舐めた真似するとこうなるからなと言いながらまな板に出刃包丁をドスーンと突き立てた。仕事帰りの車の中では小さなトラックで三人並んで帰るのでずーっとションボリしてたら親父さんがニヤニヤ笑いながらおい！極東よ言われた通り素直にやって良いことと悪い事がある事が分かったべ？ヨッコ、退屈だったんでお前らをからかったんだ（笑）すまないすまない（笑）と、、、オイラは、親父さんの退屈しのぎで良い経験をさせてもらいました、、が何年か経ってからこれとはまた別な場面でさらに二度ほど包丁を突きつけらる事が有りました（笑）いずれもオイラが生意気だったためでしょう（笑）合計3回ほど有った包丁事件おかげ様で今も忘れる事は有りません。

Mar 28, 2015

コメント(0)
小指の無い兄やん

40年近く前に休みのバイトでテキ屋の親父さんの手伝いをした事があった友人の父親がテキ屋稼業をしていて誘われて手伝いをする事になった仕事は隣町で極東の美味しいカニを販売していた販売店を二店舗展開していてオイラは親父さんのテコをやらされた所謂、手伝だけどもう一店舗は30キロ位離れた所で親父さんの舎弟分の兄やんが任されてやってたもう時効なんで書けるけど要する、893稼業の方達が無許可で禁断の海で獲ってきたカニを内陸の町で貴重で珍しいからと店舗販売してた商売だった。今は、暴対法のからみでめっきりそれ系の方は見なくなったけどその頃は有名な親分はいっぱい居たなぁまあ、兄やんは小指が無かったのは一応、堅気になる為にの対価として代償を置いてきた為らしかった。親父さんは、若い頃は暴走族みたい事をやってたところをある親分に気に入られ運転手をしばらくやってたらしい親父さんはギリギリ 893では無かったので堅気になった兄やんを元、親分から頼まれて仕事を手伝いさせてたと思う。話しは戻るが朝仕入れたカニを鮮度が落ちないようアイスクリーム屋さんから払い下げられたBOXに詰め一時間半車で走って到着した店舗の店頭で沸騰した塩水がはいった大きな釜にカニをぶち込み茹で上がったら店頭に並べて売る事をやってた。その内陸部の町では鮮度の良いカニは珍しいからソコソコ売れていた。たまに、売れ残ると親父さんがおい、残ったの食べてもいいぞって食べ飽きるほど毎回の様にゴチになってた。長くなったので続く（笑）

Mar 26, 2015

コメント(0)
船乗り入門その４

４ヶ月　漁師の見習いをしたがまだまだ、仕事は何も出来ないし揺れる船の甲板に立つだけも精一杯おまけにその時の船頭は乗組員からは「鬼の〇〇」と呼ばれた船頭だった（他にも　殺し屋とか　仏のとか　冠がつく人が居たが・・）当時船頭は４０歳くらいだったから元気も良かったとにかく良く大きな声で怒られた（当然仕事が出来ないからだが）「無理も通せば　道理が引っ込む」そんな人だった。。（その経験は結局は、省みると人生で最良の経験の一つになったのが　当時はそんな事は思いもしなかった）海が凪ている時は　なんとか動けたが一度時化模様になるとハッキリ言って「使い者にならない」そんな状態だったただ　唯一の救いは　季節は初夏　一年で一番　北の海の穏やかな季節だったから最初のうちは　足元はそんなに心配なかった秋口になって時化早くなると凪が一日あると三日は風が吹く風が吹けば白波が立ち　船はあらゆる方向へ揺れる・・デッキ（甲板）の上を転がって仕事をしていたまさに、転がってという表現がぴったりだった船乗り入門は　とりあえず　ここまで・・・

Apr 23, 2014

コメント(0)
船乗り入門その3

漁師の見習いを続けておよそ４ヶ月が過ぎた頃いよいよ父の経営する漁船に乗り　沖合いに出る事になったトン数は１９トン大海では木っ端のような船だこの４ヶ月間は朝は早いが日帰りで陸に戻れてたが今度は何日か（３日～７日）洋上で仕事をして船のダンブル（漁層）へ漁獲した魚が有る程度ストックされるまでまで帰港してこない仕事だった多少漁師の仕事を覚えたとはいえ魚種が変われば　漁法や仕事も違うサラリーマンだって配属先の部署が変わればやる仕事が違うのと一緒だただ、仕事のベースとしてロープの結び方やロープの手繰り方、揺れる船での身のこなしなどは一緒だ。どれも、応用で覚えていくしかない。手先の器用な人、体力・力がある人、船酔いしない人が漁師に向いているが、オイラにはどの要素も欠けていた。だから、、船に乗って大海に出る事は　凄く不安な事だった。

Apr 17, 2014

コメント(0)
船乗り入門その２

小漁師の親父さんの手伝いが終わってすこしブラブラしていたら、今度は親戚筋で営んでいる底建て定置網漁の仕事に誘われたこちらは決まった場所の海中にアンカーや土俵を使って固定した定置網の金庫と呼ばれる魚が溜まるところを競って絞り魚を集めてからタモをつかって魚をダンブル（船倉）へ取り込みその魚を岸壁で水揚げする仕事だった。この仕事は沖へ７人くらいで行っていたし岸壁には陸周りと呼ばれる応援部隊が船が港に入る頃に待機していて岸壁に着岸するなりダンブル（船倉）の魚を市場へ荷揚げする賑やかな仕事だった。この仕事は洋上で分業体制で行い仕事のパートが振り分けられていて仕事が分からず出来ないオイラは当然一番簡単なポジションに配置させられた簡単なポジションとは　要するに力仕事や汚れ仕事などのキツイポジション先輩漁師がはやりたがらない仕事だがそれしか能がなければ言われたままやるしかない洋上や岸壁で怒声が飛び交う中ただただ　力任せに仕事をしたが力任せでは何の仕事でも上手く行かない怒鳴られ怒られ仕事をしているうちになんとなく　力の入れ具合やコツが分かったきたのは１ヶ月くらい経ってからだと思うがまだまだ、漁師の仕事をこなす体力や力は備わっていないため３ヶ月くらい経っても　アンちゃん（子供扱いの呼び方）と呼ばれながらもなんとなくだが・・・・人には仕事で負けたくないという気持ちが多少は芽生えた仕事だったと思う。

Apr 15, 2014

コメント(0)
船乗り入門その１

一年過ごした東京から戻った年その年はソ連とのサケマス交渉が難攻しとうとう春先の鮭鱒漁の盛漁期に出漁が間に合わなかったおかげで全く採算ラインに届かない水揚げ高となりその漁期に乗船してた乗組員は９人いたが漁期の賃金は最低保障金での支払いとなった。鮭鱒漁業は支度期間を入れておよそ３ヶ月間最低保障は確か１ヶ月３５万の２ヶ月分で７０万位だったか？通常の年で普通の漁獲高があれば　１人あたり支度期間を入れておよそ３ヶ月で１５０万～２００万の精算金が支払われ（叔父の船なら期間が４ヶ月で５００万はなっていたようだ）乗り組み員にしてみれば、かなりの効率の良い仕事で当時の若い公務員の年収くらいを稼いでたと思う。そんな不漁な年に　田舎に戻った。。。当初、船乗りの仕事は全く出来なかったので父が知り合いの漁業者へ頼みこみ小さな船に乗って漁師の見習いをする事になりなれない、漁師の仕事が始まった仕事は　朝、３時に起きて港まで行き、漁場まで３０分ほど船を走らせ先に海底に投網して仕掛けてあった底刺し網を揚網し魚がかかった網をデッキに取り込み代わりの網を今度は投網して仕掛けてから今度は取り込んだ網の魚を外しながら岸壁に戻る外しきれなかった魚を又岸壁で外すという仕事だ波に揺れる洋上の小船の上ではまともに立っていることも難しいのに魚独特の生臭さが鼻につきそして、船酔い。。しかし、小漁師の親父さんと二人の仕事で言われたとうおり網を引き上げるしかない。なれない仕事は時間が長く感じる吐きそうになるのをこらえながらおよそ１ヶ月の漁期を終えたが朝３時に起きなきゃいけないのに昔のバンド仲間と夜中まで遊んでいたせいでさっぱりと仕事のコツはつかめなかったそれでも、波間に漂う小舟に立ってられるくらいにはなったと思う。

Apr 13, 2014

コメント(0)
グアムで船長が船長と話す

三女を連れてグアムに遊びに来ています今日の遊びはイルカウォッチングクルーザーにのってイルカを見に行く遊びその船の船長さんは　グアムで３５年この仕事をしている日系アメリカ人現在ハワイとグアムと日本を行き来しているそうその船長との話が面白くて盛り上がったグアムでは漁師と農家は税金がかからない話し日本のはえ縄漁船が座礁している入江から出航し往復の航路をほとんど、話っぱなしで退屈しなかった昨年日本で安い船を購入して７日かけてグアムまで回航した話は特に面白かったオイラが船長時代に外道として投げていた魚が実は刺身にすると美味しいと聞いて衝撃だった(笑)この船長のキャリアは長いのでオイラが知らなかったことも知っていて出来ればまだまだ話を聞いていたかったが残念ながら時間となってしまった実は、この船長は経営者なので普段は別に雇った船長に船を操船させるのだがその雇われ船長の体調が悪くて本日は出番となったとの事でオイラとしてはラッキーな半日だった。グアムは極東の人間には憧れの常夏の島だが第２世界大戦で日本兵２万人の犠牲になった地でもあるこの蒸し暑い島で無念の日本人の心が眠っている地横井さんが２０年以上潜んでいた密林のそばを通ってきた心のなかで戦争犠牲者へ弔いの回向をした。

Mar 25, 2014

コメント(0)
漁業収益を上げる為には？その2

漁船漁業では以下のものバランスよくそろっていると漁獲・水揚げ高を安定して稼ぎだせる確立が高くなる「能力のある漁船」「潤沢な漁労資材」「最新の漁労設備」「優秀な船頭」「優秀な機関長」「優秀な乗組員」そして「潤沢な運転資金」を提供できる船主これらを全てを揃えたとしても　１００％安定して漁業経営を出来る保障はないが水揚げ実績のある船を見ると、やはり上記の要素がより多く入っているそして、長年にわたり上位の水揚げ高を稼ぎだしている。漁業経営に２代目として携わったころに最初に抱えた問題は　上位の船と私の船ではあまりにギャップがあり「新参者がどうやって上位に食い込めるか？？」「能力の無い船でどう戦うか？」「資金が乏しい中で何処に資金を投入するか？」「水揚げ高では敵わない中で如何に利益を確保すべきか？」「どうやって安定経営に繋げるか？」２０歳～３０歳の頃は　とにかく　試行錯誤の連続でした（偉そうなこと書いてますが陸にあがると遊び歩く馬鹿息子でしたが）寝てる時に　閃いたアイデアを起き上がって忘れないうちにと書き留めたこともありましたがその殆どは後日相談した先輩漁師や父に却下されました（笑）

Feb 6, 2014

コメント(0)
漁業収益を上げる為には？その１

どんなビジネスでも売り上げがあって初めて資金が回るものですね。漁業の場合は水揚げ金額高が売り上げに相当する漁船漁業の場合は水産庁許可か都道府県庁許可または地先漁業権でも自主規制により漁獲魚種別に漁期が定められている。その漁期を通して毎年コンスタントに漁獲高および水揚げ金を維持しなければ漁業経営は破綻してしまう。私の経験だと全体の内１～２割程度が上位で優秀な漁業経営を行い１～２割位が下位で破綻先注意漁業経営者者　残りがトントンでの経営をしていると感じられた。面白いことに毎年水揚げ金額は上位５番くらいまでほぼ不動になっていてシーズン中に　たまたまマグレで上位に食い込んでも漁期が終われば　大体は何時ものポジションに甘んじることが多い傾向としては漁獲高（トン数）が多い船は結果として水揚げ金額（売り上げ）が多くなるのだが意外だが「漁獲高が多い船＝水揚げ金額が多い船」とはならないことが多々あるその秘密は　平均キロ単価の差が原因だ。なじみのある秋刀魚を例にとって説明するとA丸は　シーズン中　高値キロ２０００円　安値キロ６０円１０００トン漁獲して平均単価１２０円で１億２千万の水揚げB丸は　シーズン中　高値キロ２５００円　安値キロ４５円１２００トン漁獲して平均単価８０円で９６００万の水揚げこんな例は良くある話だ。一回や二回は他の船より　多く漁獲することがあってもシーズンを通してコンスタントに漁獲出来る船には結果として負けてしまうものです。。

Feb 5, 2014

コメント(2)
船の中の役職その２（局長）

漁労長が目的の魚を獲るための判断材料にしているのは水温分布図（魚が集まっている場所の推測判断材料）天気予想図（何日操業が出来るかどうかなどの判断材料）漁船船団の各僚船の漁獲模様の把握（どの海域でたくさん魚が獲れているかの判断材料）その他にも経験や勘などもありますが上記の情報を無線などを駆使して集めてくれるのが無線通信士です通称は局長って乗組員から呼ばれてますこの局長は　船頭にとってみれば女房役になります商店の番頭さん？中小企業の専務？　この局長の優秀な船は情報が集まりますシーズンを通じて　安定した水揚げをする船には良い通信士が乗っていることが多いです

Feb 1, 2014

コメント(0)
漁船の中の役職　その１ボースン（甲板長）

漁船ではトップが　漁労長である（小さな船では船長兼務がほとんど）漁船で船長は漁労長の命令の下で運航するだけでほぼ何の権限もない機関部のトップは機関長甲板員のまとめ役は甲板長中小企業で言えば船首が株主（社長兼株主ってのもありますね）漁労長が社長機関長が財務兼総務部長甲板長が営業部長ってところかな漁船と言う小さな世界でも上下関係や人間の繋がりが大切だボースン（甲板長）は会社にたとえると中間管理職にあたる漁労長（社長）からの要望を請け甲板員（社員）に対して業務指示しなければならないしかし、この甲板長の力が低いと乗組員に馬鹿にされてしまう甲板長は仕事が出来ないと務まらないだから、実力があって体力があって経験がある人でないと漁船の中はまとまらない漁船の中が纏まらないと　漁が出来ない本当に重要なポジションになる数ある漁船で常にトップの漁獲をする船にはいつも実力のあるボースンの存在がある。。

Jan 31, 2014

コメント(0)
初めて船の舵を取ったとき・・・

初めて船の舵を取ったのは１９歳の頃だったまだ船に乗ってアンちゃん（新米）だったがいつか　親父や叔父のような船頭（漁労長）になりたいと思い初めていた漁場（魚のいる水域）までおよそ300マイル時速8ノットの船では　約1日半の航程だその間　乗組員が2時間交代で船頭の指示に従い　コンパスを見ながら舵を取って魚場へ向かうオイラのワッチ（見張り兼舵とり）の番が来た指示されたコースは「イーノーイース」これはＥＮＥ　イース　ノース　イース進路で東北東の事を指す確か南東の風が多少あったかもしれない船は　南東の風を受けて舳が北へ向くそれをどの位の波風の力かを経験則から面舵で当て舵をして南東の波に舳を充てるそうすると今度は波の反動で舵が取り舵（北側）へ自然と戻るベテランはそうやって波と風を見ながら　上手に船を操船するしかし、初めて操船したオイラはコンパスがグルグルと回るほど蛇行してしまい　頭の中が真っ白状態どうやって立て直すかもわからなくなった船頭からは「何やってんだ漁場で操業する時間までつかないぞ！！」怒られた(笑)最初は面舵取り舵へと３０度くらい蛇行していた操船もその漁期の終りころには何とか15度程度で操船できるようになっていた。。。35歳で船を降りて　別な人生を歩んできたが新しいことを始めた時や目の前に壁が現れた時には　初めて船を操船した時と同じような気持ちにになるがそれは経験が必要なことと理解できるようになった

Jan 30, 2014

コメント(4)
直線があるのは陸上だけ

人は直線という概念を学校や大人に幼少のころに教えられる直線が存在するのは地上の上だけで昔船乗りだったオイラにはわかるが海の上には直線は無い（たぶん行ったことはないが宇宙空間にも無い）船を真っ直ぐに進めようと思うと大変難しいコンパスだけが頼りだがコンパスだけを見ていても　真っ直ぐには船は走らない面舵(右）に舵を取って様子を見て船首が右を向いてきた頃合いをみて取り舵（左）へ舵を取るそして　風と潮の流れを推察しながらまた、面舵へ舵を取る右へずれて修正して左へ左から右へ・・そして目的地へ最短な進路をとって真っ直ぐな航路であろうとする振り返って　航跡は　一見真っ直ぐに見えるがそれは　右に左にと　修正しながら進んだ結果でもある

Jan 29, 2014

コメント(0)
荒天準備

良い漁場を見つけるために長い間遠洋に出ていると時化（荒天）は避けられないことだだが、親父（先達）たちは知っているこの時化を乗り切ったあとに大漁が待っていることを大時化の前は気味が悪いくらい凪になる事がある今は風の変わり目だそろそろ荒天準備にかかろうか向かい風も長くて３日時化も長くて３日我慢だ頭が船酔いでクラクラするが。。この時化（荒天）後にあの沢山の銀鱗が見えるだろう肝心なのは何時時化が来ても良いよう準備だけは怠らないことだ。

Jul 5, 2008

コメント(8)
成功はゴミ箱の中に

今日一日　休日を使って先々週に購入していたマクドナルドの創業者レイ･クロックの自伝「成功はゴミ箱の中に」を読みましたロバートキヨサキの本にも何度も名前が出てましたしたから名前は知ってましたがどういうプロセスで成功したのか良くは知らなかったんですが実際に自伝を読むと面白くて引き込まれましたロバートキヨサキ氏は　レイ・クロックの事を「彼のビジネスはハンバーガー屋ではなく不動産屋だ」と書いていましたが出店で不動産を探すのは大好きだったようですがレイの本を読むとある意味は当たっているのでしょうがハンバーガーとフランチャイズビジネス賭ける情熱が結果として不動産部門も育ったということでレイ自身はパートナーの不動産ビジネスに偏った経営方針と対立したりしてますねお金は人を幸せにしないとも書いてありますマクドナルドのビジネスに熱中するあまり奥さんと疎遠になりそして、新たに愛する人と出会いましたがお互い既婚者ゆえ一緒になれずその女性と一緒になれるならマクドナルドのビジネスを手放しても良いとまで考えたようですただし、それはその時の気持ちでけしてビジネスから離れることはないだろう事も読んでいてわかりますレイは５２歳からマクドナルドのビジネスを始めて成功するわけですがそれ以前の３０年にわたるセールスマンとしての経験がベースになっての成功だったとも綴られていますセールス時代にもトップセールスだったのですから素晴らしいビジネスセンスは持っていたのでしょう今日一日素晴らしい本を読めたことに感謝です

Mar 24, 2007

コメント(2)
親父の１７回忌

今日は亡き親父の１７回忌の法事だったオイラの長女が生まれた次の年、突然交通事故で亡くなったあれからもう１７年目になった今年長女が１７歳になる親父が亡くなって、真剣に将来のことを考えるようになった親父の書庫に邱永漢の本が何十冊か残っていたオイラはその本をむさぼり読んだ。もう、一回りで親父が亡くなった歳にオイラもなる親父が俺を育ててくれた親父が俺の超える壁だった今、親父は俺を見てどう思うだろうか？まだまだだって言うだろうか？親父が俺を育ててくれた男が超えるべき壁、、それが親父。。俺もそう言う親父になりたいと思ったが俺の子供達は三人とも女の子。超えるべき壁でなく、彼女達のお守りになろうと思う。親父の１７回忌の夜に思ったくだらない感傷。。。親父、俺も３人の親になったぞ。

Feb 11, 2007

コメント(8)
秋刀魚と秋鮭

今朝は朝４時に起床し　従兄弟の船に乗って定置網漁に行ってきました。元、近海漁船に乗船していましたが、現在は陸上勤務。。遊んでいると体に悪いと労働力投入を強制されてます(笑)今朝の水揚げ　マス２００匹　サケ５０匹気の早い秋鮭がすでに回遊して来てます。秋刀魚も棒受け漁が始まる前に刺し網でボチボチ水揚げされてます。今年　極東の夏は先日の２４度の一日で終わったようです。これから、一番美味しい季節が始まります。

Aug 1, 2006

コメント(12)
今晩出発

いつのものように、深夜バスで札幌まで行きます最近は旅なれて、耳栓と睡眠導入剤で朝までぐっすりです。耳栓はバスのロードノイズをほとんどカットしてくれますし睡眠導入剤は　人のイビキが気になる前に寝ることが出来ます。もっと、潤沢なCASHFLOWが出たら飛行機で行くようになりたいものです。それには、まだまだ、到達しない極東でしたが必ず、飛行機を使って物件めぐりが出来るようになりたいです。

Jul 28, 2006

コメント(4)
アマゾンで取り寄せた本

まだ読んでいない本が２０冊くらいたまってしまいました。週末に読むつもりで取り寄せるのですが・・週末ごとに物件調査に出かけてしまいその間、何冊かは中途半端に目を通しましたが全部読めてません。ケイトさんも本を読む大切さを言ってますが私もそう思います。たっぷりと、読書にふけりたいですね～おつ！！今テレビを入れたらニュースステーションに　村上さんが登場ですね。

Oct 14, 2005

コメント(0)
さんま船事故に思う・・

私は１０年以上昔にサンマ漁船に乗船していました当時も今もおそらく変らないと思いますが事故があった海域はコンテナ船やタンカー船が頻繁に航行する場所でした。私も事故にあった船と同じ１９トン船を操船していたのですが当て逃げした船と同等の万トンクラスの船になると一般的に船が旋回するのにその船の長さの３～５倍の長さが必要とされ小回りが効かないために、たとえこちらが航行の優先権があったとしても、必ず回避したものでした。私が船から下船した１３年前でも私の船には相手の進路や速度が分かる航海機器が設備されていましたので現在ではさらに精度が高くなったものがお互いの船に設備されていたはずです。まして、当日は凪の良い海だったそうです。航海計器でお互いに認識していたはずです。幾ら航海機器の性能が上がってもそれらを使う人間の方に問題がある場合が多いのです。漁船は何時も最小人数で操業から航海までこなします私自身も船に乗っていて何度もひやりとしたりもう少しで人命に関わる事故も起こした事もありました。犠牲者たちはみんな　気の良い男たちだったはずです。そうでなければ何年間も同じ船に同じメンバーで乗り組みません。魚が獲れたら皆で笑顔で酒を酌み交わす、魚が取れないときは皆で協力しあう。そんな男たちだったでしょう。犠牲者の冥福を心よりお祈りします。合掌

Oct 4, 2005

コメント(0)
鮭定置漁

９月は例年従兄弟の鮭定置網漁を手伝っています今日も朝４時に起きて定置船に乗り込み港から約１キロ沖合いの定置網のたまりと呼ばれる袋状の部分を開き秋鮭を取って来ました文章表現力がなく上手く伝わらないのですが朝日に光る銀鱗はなんとも言えないものです。朝７時には港に戻ってきます。それから何時もの仕事をするのですが体を動かしてから食べる朝飯は最高です。また、この９月１０月と例年からだの調子がすこぶるよくなりますウエストも５センチは小さくなり妻には　「この時期だけは体が締まってるね」と言われるので出来れば　一年中　キープしたいものだと何時も思うのですが１２月になると暴飲暴食の機会が多くなり正月を迎えるといつの間にか５キロも太って　何時もの私に戻ってしまいます

Sep 24, 2005

コメント(0)
サンマ発送

古くからの友人たちにサンマを発送しました。今年のサンマは特大ばかりです。私に言わせると最近は札幌のスーパーでも同じ鮮度のサンマが売っているような気がするのですが送り届けた友人たちからは「やはり極東のサンマは味が違う・・」とお褒めの言葉？？を頂きその気になって　又　贈ってしまいます。本当は迷惑じゃないのかな～でも喜んでくれているようで嬉しいです。

Aug 25, 2005

コメント(0)
サンマ初水揚げ

８日金曜日にサンマが初水揚げされましたいよいよ秋の味覚の始まりです極東には本当の夏はありません長ーい冬から漸く春になり気が付くと秋が始まっています。この秋を告げるサンマ　不飽和脂肪をたっぷりと蓄えていて善玉コレストロールの塊です今年は例年よりも浜値が若干安いです明日でも買ってきて炭火で焼いて食べようと思います。

Jul 11, 2005

コメント(0)
筋子で腹いっぱい飯を食う

私の漁労長時代のメンターでもある　私の叔父より昨日　鮭漁が終了したので賄いの紅さけと筋子を頂きましたこの筋子、絶品ですが　飯を食いすぎてしまいます今年に入ってから　ウエストが５センチほど太くなり４年前のズボンがきつくなっているので気にしてましたがそんな事はお構いなしに　ご飯茶碗に大盛の炊きたての飯に頂いた筋子で　腹に掻っ込みます。塩をした魚卵ですので食いすぎは体に悪いのですがう～ん　そんなこと忘れて　食べました。旨かったです。今年は　北洋紅さけが　例年の３割安です　どうも時代の流れで塩物を食べなくなってきてるようです実は私　スモークサーモンも作りますこの北洋紅鮭のスモークサーモン最高の酒の肴になります。自分で言うのもなんですが　絶品です。！！

Jul 2, 2005

コメント(3)
魚の見つけ方

過去に漁船漁業に従事し、船頭生活を１０年ほどしていました漁船漁業は基本的に　魚の沢山いる場所まで船を持っていって魚を取る漁業です。魚の沢山捕れる場所はどのように見つけるかというと以前にも書きましたが・・・・A　過去のデーターから推測B　水温分布図などを頼りに推測C　実際に先に良い漁をしている船からの情報や　　調査した実際の水温、水色などの情報などですA　の過去データーで探すのは頭に入っている人もいれば手帳に何年分のデーターを残している人もいました。しかし、参考程度にはなりますが回遊魚は不思議な事に全く同じ時期同じ場所では獲れないものでした。B　の水温分布図ですが　こちらはかなり場所を絞り込みやすいです大体の目安で魚の近くまでは行く事が出来ますが近くまではいけても　魚に遭遇できるかは難しいものです。C　最終的にこの情報が一番役に立ちますこの情報を元に最終的には総合判断で魚の場所を見つけますが投資と同じで良い情報はなかなか、リアルタイムでは入って来ません　もうすでに充分に船倉に入った魚の情報は入ってきますがその情報の魚場に着いても時すでに遅しと言う事が多いです良い情報が入ってくるには　こちらも常に良い情報を提供しなければなりません。しかし、ここで問題が発生します。誰彼を選ばず情報を発信すると　　利用されておしまいの事もありますまた、一緒に操業している僚船が充分に魚を取れずに迷惑をかける事になるかもしれません。漁模様が悪くても、良くても　本当に信頼できる情報を共有できるように信頼できる人間関係を常日頃作っておく事が一番大切だと思います。これは　何も魚の探し方だけでなく掘り出し物の土地を見つけたり、アパートを見つけたりするのも情報を共用できる友や不動産屋さんとのネットワーク作りが大切な事ですので　なにか、共通するものがあるような気がします

Jun 14, 2005

コメント(0)
ホスペッ！！とは

昨日かいたホスペですが新米の頃ですが船の上でチンタラ仕事をしていた時ボースン（甲板長）より　「早く手を動かせ　ほら　ホスペ！ホスペ！」と怒られたことが　ありました察しがつきましたね。そうです　ホスペッ＝フルスピード＝FULLSPEED全速力を示す船乗り言葉です私が怒られたときは　手を早く早く動かせという意味ですね普段は船のエンジン回転をマキシムにした状態を指します。この「ホスペッ」と言う言い方ですがかなり原語に近い発音ではないかと思いますアメリカも実際はメリケンと聞こえますよね。どうして北海道の小さな漁船員まで知っているのか？？２５年も前には中学もロクに通わず船乗りになった人たちが沢山いました親を助けるためだったり暴れん坊で船に乗らされた者や早く、いい稼ぎがしたくて乗った人など様々です。私が思うには、多分、商船の船員たちが使っていたのをそばで聞いて原語も知らずに覚えたのが伝わったのでしょうね。また、商船から漁船の機関長になった人達が教えたのでしょうね。今となっては懐かしい思い出です。

May 18, 2005

コメント(0)
ゴーヘッ！！ってなに？

初めて船に乗った時周りは皆青森なまりや函館なまりの人たちばかりでした函館は北海道の中でも特殊ななまりがあります青森と海一つで近いからなんでしょうが早く口で言われると　ほとんど何を言っているのか解りませんでした。「ゴーヘッ！！」ってなんの意味だか解りますか？実はこれ　英語なんですよ小さい船といいながらも　皆伝統的に英語の用語を取り入れていたんですねこれが英語だと解るのは私が船舶操縦士の免許を取った３年後ですゴー・ア・ヘッド　GO　AHEAD　前進だったのでした。それでは　質問です「ホスペ！」又は「ホスピ！」これはなんでしょう？

May 17, 2005

コメント(1)
朝の一稼ぎ！！

今日から、従兄弟が経営する定置漁業が始まりました私も朝４時から船に乗って底建て網を起こしてきました。私自身は漁業経営をやめて１２年経ちますが今でも従兄弟の定置網の手伝いだけは続けています報酬は生きの良い獲れたての魚です。コマイという魚がありますが獲れたてを味噌汁にすると朝に一仕事した後だけに　格別に美味い！！幸せがそこにあります。私は幸せな男だとつくづく思います。

May 13, 2005

コメント(1)
無理も通すと道理が引っ込む

実際に昔実在した船頭さんの事をたとえて言った言葉ですが大昔に親父から聞いた諺ですその船頭さんは無茶苦茶な事を乗組員に強要します例えば、どう考えても５人持ち上がらないような重たい物を持ち上げろと言います例えば　どう考えても人の限界を超えても（３日寝てなくても）まだ仕事をさせますでも、本当に出来てしまうそうです重たい物が持ち上がります。４日目でも仕事が出来てしまいます。そして、ダンブル（魚倉のことです）一杯に魚を詰め込んで帰港してくるそうです。乗組員も無茶を言っていると思っていてもその船頭の力を信じて乗り組んでいるからか神通力が在るのか従うのでしょうね。強力な意思は人から見て無茶だと思われる事も可能になるのだと思ったものでした。私はそんな船頭さんにはなれませんでしたが・・ベンチャーで起業する人には何か通じるものがある様な気がします。

May 7, 2005

コメント(0)
生きがいとは？

１２年前に漁師を辞めてから３年間は心の中に穴が開いたような状態が続きました経済的な理由や将来性を考えて辞めたのですが自分で自分に言い聞かせてみてもなんとなく心に隙間風が吹いたものです。それ位漁師の仕事は面白かったんですね。藤山さんのブログを見てそんな１２年前の記憶がよみがえりました・・・どんな仕事であろうがどんな職業であろうがボランティアであろうがPTA活動であろうが町内会であろうがサークル活動であろうが趣味の世界であろうが何かに心底打ち込んだら　生きがいや　やりがい達成感　満足感は後からついてきます。家族を養うために嫌な仕事でもしなければならないという考え方もあるでしょう。私も漁師を辞めてから就いた仕事はそんな感じでしたですから３年間も隙間風が心に吹いたのでしょう。でも　家族を養っているという充足した気持ちがありましたしだから、イヤな仕事だと思っても続けられたのでしょうね。また、時間というものが他の喜びを見出す機会を提供してくれました。もし、経済的な自由が得られたならば　サラリーマンが好きなら続ければ良し嫌な仕事ならさっさと辞めて別な生き方を探す方が人生という貴重な時間を無駄にしない生き方でしょう。実は私　大家さんで独立できるだけの基盤が出来たらもう一度　今度は趣味で漁師をしてみたいと思ったりしてます。

May 2, 2005

コメント(0)
メンターの教え

７０歳のメンター（師匠）の続きですこの師匠、全盛期には総額４５億の借金をしてたそうです。もちろん個人ではなく当初より有限会社を設立し次々と物件を増やし、プランを進めていったそうですがちょうどバブルの頃に公庫より６％代の金利で借りRCの１２階建て大型マンションを１５億とか銀行で１０階建てRCを１０億で建てたそうですバブルがはじけ銀行から借りた金利は下がったため銀行借入は怪我は少なかったそうですが問題は公庫の支払いだそうです。現在も月に７００万？ほど金利を払っていると言ってました。物件を沢山所有されてますので借金の終った古い木造APや低層RC物件の収益で助かっているそうです。どんな物件を買うと儲かりますか？と聞きましたら「そりゃ２番手に買う物件が儲かるよ！人が建ててある程度価格がこなれてから買うんだよアパートってやつは古くても必ず入居者が付くもんなんだ当然古いとそれなりの家賃になっているから家賃はそんなに下がらないし・・築３０年４０年だって入居者がいるんだだから、出来れば３番手が一番良いわな・・築２０年とか・・築２５年を３番手で買うのだこれは現金持って買うには一番じゃわなにせ、土地値で買って（解体費を見積もると土地値以下もありますね）家賃が入るんだよそんなヤツを現金で買えるようしなけれりゃダメだなそして、それを担保に次を買えりゃいいじゃないか」最後に私に向かって「アンちゃん！アンちゃん！（若者の事です）あせる事は無いぞ！！あせる事はないあせらずじっくりとやって行け」と　嬉しいアドバイスを頂きました。４６歳の私をアンちゃん（船乗りや土方では一般的に仕事についたばかりの若者をさす言葉ですね）と言って　たしなめ諭してくれた、とてもビックな親父でした。藤山勇司さんの座右の銘と同じですね・・あわてず、あせらず、あきらめず言っている意味は全く同じです。不動産賃貸はじっくりと構えてやるには良い仕事ですね。

Apr 28, 2005

コメント(0)
メンターの計画

土曜日に会った師匠の続きですなんと、その方はその市内にある１００以上ある町（ナニナニ市なになに町の町です。）すべてに自分のアパートを建てることを目指したそうです。そして、２０年あまりで実際に全部建てたと言ってました。２０年前には道路も赤土が剥き出しだったそうですがよく、「そんな場所に建てましたね？」聞いたら「必ずその近所に職場を持つ人がいるのでほぼ入る」とおっしゃっていました。ですが、最近出来たアパートには設備面では勝てないとは言ってました。

Apr 25, 2005

コメント(0)
メンターとの出会い

今回、地方都市の不動産会社会長と会いましたこの方、私と同じで元船乗りだそうです。さらに私が昔所属していた会員組合の支部長をされていたそうで不思議な縁を感じました４８歳から不動産会社を起こされて２４年間で会社を大きくされたようです。現在７０歳を超えてますが、物凄く元気です自社で立てたアパートは１０００室を超えています。全盛期は毎年１０棟以上新築されていたといいますからすごいです。この方の話は参考になること多く、私も４６歳ですが２０年あれば大きくなれる可能性があることを実感させていただきました。この方から聞いた話は沢山ありますので又書きます。

Apr 25, 2005

コメント(2)
体育館と同じ大きさの波

定かではありませんが　昔読んだ戦争物の本に戦艦大和、武蔵の船幅は太平洋で出来る最大波長の波の幅を想定しローリングが最小になるように波長以上の幅で設計されていると言う話を中学生の頃読んだ記憶があります何分３０年以上昔の話なので間違っていたら勘弁ください？？？？私が北洋の海に船頭として乗船していた１５年前の話ですが船で港から５昼夜かかる魚場で鮭を魚倉いっぱいに満船し帰港について２昼夜目で出会った時化の話です千島列島は低気圧の墓場と言われるくらい低気圧が発達し最後に猛威を振るう所です。そこで出会った波は今も記憶に残ってます。皆さん小中学校の体育館ってイメージできますよね？その位の波が次から次に波頭を砕きながら襲ってくるのです。私の船は太平洋では木っ端のようなものです船の長さの２～５倍はあろうウネリと波がくるのですでも船を信じて命を預けてるだけなんですよね。船のブルワーク上の挿し板を割る波が船にぶつけてきます港に帰港したときには　ほんとに　ホットしましたね自然の力には　人の力なんてちっぽけなものです。荒天時の場合はそれなりの船の操船の仕方があるのです波を正面で受けたらダメですまともに波がぶつけてきますから７：３で受けろと先人達は教えてくれました。波に向かって　取り舵７分面舵３分　斜めに波を受けるのですこれによってまともな波の力を分散するのです。デットスローで　風に向かうのですそれでも波に呑まれるようなら　シーアンカーを海中に投下し船を支えます。今までの経験では丸三日シーアンカーを入れていたことがあります波とうねりで寝ていても背中の皮が剥けそうになります内臓が捻られて飯も食えなくなります。胃袋がもんどり打ちます。そんな中で学んだ事といえば・・・・荒天をしのげば　何時か必ず凪が来るという事でしょうか人生においても荒天は必ず何度もあるでしょうが荒天に備えてやり過ごせば　何時か必ず凪が訪れるであろう事はなんとなく分かりました。「雷雨に大事無し」親父が昔言っていた諺です。雷がバンバン鳴り響き　雨がザンザン降るような天気は実は　大きな時化にはならないと言う意味です。漁師の言い伝えはかなり信憑性のある諺がいっぱいありますね。

Apr 3, 2005

コメント(0)
流氷が去り、白鳥が来ました

タイトルバックの写真は流氷になってますが２週間前に無くなりました白鳥が北に向かう途中の羽休めで飛来するようになりましたようやく、北国に春が少しずつ訪れたようです。４月になるとサケマス漁の準備をするようになります漁船に乗っていた時はこの頃になるとそわそわしました。冬の間　陸上に上架してあった船にペンキを塗りエンジン整備をします。　メインエンジンに何かあったら漁がすべてダメになります　肝心の魚を取る事が出来なくなります。一日の漁獲に直結する大事なメインテナンスです。漁業の場合は他よりよい船、良い魚網（道具）　良い乗組員を持ってなければ　他の漁船以上の水揚げも望めません充分な投資をしなければリターンは無いと言うことでしょうお金の無い船主はやはり水揚げが振るわず赤字経営に転落し、借金を残して廃業していきます。しかし、設備投資の出来る船主は水揚げもしますがこれは、水揚げを出来る腕の良い船頭さんを抱えてるから設備投資できるのかもしれません。なぜなら、設備投資をした船が全部水揚げを上位でしていたわけではないからです。まず、最初に腕の良い船頭さん（社長ですね）を雇って初めて船主(株主になるのでしょうね）がリターンを得るのようです。私ですか？　結構水揚げを上位でしてましたよ(^。^)まあ、平均以上の船頭だったと思います。でも、それなりの実績を残せたのも親父のおかげだったのでしょうね「門前の小僧習わぬ経を読む」だったのです。

Mar 31, 2005

コメント(1)
初めて船に乗った日の思い出２

初めて乗ったイカ釣り船での続きですイカ釣りの機械が回転し、カタカタと音を立てて疑似餌を模倣したイカ釣り針が海中に下りていきます３０～５０メーター下りきると機械が反対にに巻き上げます。イカが疑似餌針に飛びつき足を絡めて上がってくると　船のデッキの上にキューキューと音を立ててスミを吐きながら見る見る溜まっていきます甲板員のおじさんが始めて船に乗った私のためにイカの刺身を作ってくれました。生きたイカの刺身は半透明でコリコリした食感です。甘味はあまりありませんでも、それはそれで美味しいです。漁獲されてから氷の上で半日くらい経ったほうが甘味がでます。『肉でも、魚肉でも取れたては旨み成分のアミノ酸が熟成されてないんですねカジキマグロなんかは　一週間くらい船の氷の上においておくと甘味旨みがでます。』私は刺身をご馳走になり、イカの箱詰めなどを面白がって手伝っていましたしかし、小学生の私は２時間もイカ詰めを手伝うと飽きてきました飽きてきても見える景色は同じです。昼間は水平線まで見えるのですが夜になると見える景色は船からスグ傍の集魚灯が照らす海面だけです近くばかりを見ていると波のうねりでだんだんと気分が悪くなってきましたそして、とうとう美味しく頂いたイカの刺身を海に返すことになりました撒餌状態です。そしてダウン、・・・・うんうん　唸って船員室で横になりました私はその時思いました。『２度と船には乗らない』親父も、船酔いした私を見て　漁業を継がせる事を断念したそうです。しかし、それから何年か後漁船に再び乗船する羽目になったのでした。船酔いってホント最悪ですよ。

Mar 25, 2005

コメント(1)
初めて船に乗った日の思い出

私がまだ小学生だった夏休みに　親父が船頭をしていたイカ釣り漁船に乗せてもらった事がありました。凪は良かったのですが、少しうねりがあったと思います。船でどんな風にイカを釣るのか興味しんしんで乗り組みました。港から５時間の走った頃でしょうか　シーアンカーというパラシュートの形をした物を海中に投下しました。『これは、専門的に解説すると　浮きでシーアンカーの海中での深さを調整し、パラシュートの根元により戻しを付けそこからロープを結び、ある程度の長さを取って船の舳先で固定します。すると船が風で流され　ロープが張り、シーアンカーが海中で開き風に向かって船首が向くのです。こうなると船が安定し、風で流されにくくなります。』　それから、ご飯を作ってもらって食べました。船で食べるご飯って美味しいのですよね乗組員の方が　小学生の私のために白玉粉でお汁粉を作ってくれました。夕暮れになり、集魚灯を燈し、イカ釣りの機械を設置します。カラコロ　カラコロとイカの釣り糸がローラーを回しながら降りていきますまもなくして　勢い良くスミを吹きながらイカが船の上に上がってきました。面白がっていた私の姿を親父がニコニコして見ていたような思い出があります。

Mar 23, 2005

コメント(2)
サンマ漁とその道の達人２

サンマ漁では自分だけでは魚群を探すことは至難の業です何しろ、広い太平洋の中でポツンと固まった魚群を発見しなければなりません。魚群は１００キロの魚群もあれば５トンの魚群もあり、大きい魚群ですと大きい川のように筋になって（おそらく１００トンとか５００トンの群）分布している事もあります。ですが、大きな太平洋上では１００トンの群れでも砂場の砂の中から米粒を見つけるようなものです。ですから、一隻の船でサンマを見つける事はなかなか難しいのですそこで、ある程度の船数で船団を組み、お互いに助け合ってサンマを探した方が効率が良いのです。船団または気のあった僚船とサンマの探査をする場合はお互いある程度の距離を取り合ってサンマの好みそうな（サンマの餌になるプランクトンの豊富そうな水帯）場所を探して船を走らせますきます。距離を置いて探査する事で水帯の流れ潮目の流れが分かります。私が船に乗り始めた２７年前のサンマの探索から書きますと（現在では物凄くハイテクな要素も入ってます）漁業情報センター発行の月に３回くらい発行の水温分布表を無線ファックスなどで入手しておき、そこから、おおよその魚場を確定し、夕方までにその魚場に着くように船を出航します。昼間は水温計で水温の変化や水色の変化、漂流物から潮目を探しておき過去の経験から、この時期ならこの場所、この水温という場所を探しておきますそして、夜になったらサーチライトをゆっくりと海面をなでるように右から左へ振ります。天気が良く凪がよければライトは１キロから３キロくらい先まで照らせます。サンマが群れている海面にサーチライトが当たるとサンマはライトを振った方向に一斉に跳ね上がります。夜暗い中でサンマが跳ねる様はなんと表現したらよいのでしょうか銀色に輝く群れがライトの方向に飛び上がるのです。ここで難しいのは、一度ライトが当たって跳ねたサンマは２度目のライトでは跳ねないのです。そこで、サンマがいる方向と距離の目星をつけサーチライトを上に向け集魚灯は暗くしながら余分な明かりが海面に当たらないようにして魚群に近づくのです。うまくサンマの群れの上に船を持っていけたらそこで集魚灯をフルで照らします（サンマの集魚灯は別名スズラン灯といい、スズランの花のような並びになっているところから付いた名前だと思います）そうすると、海中からサンマがまさに次から次と湧いてきます、漁師言葉では良い魚群に当たるとサンマが煮立ってるなどと称す場面です。この瞬間が一番漁師の血が燃える瞬間でもあります続く・・・

Mar 12, 2005

コメント(0)
サンマ漁とその道の達人１（日本一の漁労長）

私の叔父は６０歳をとうに過ぎてますがまだまだ、現役の漁労長です。叔父はサンマの水揚げ日本一を何回か達成しています。全国のサンマ船漁労長の中でも常に５本の指に入る腕の良さだと思います。私の父も漁労長で３８歳の時に船を降り、自分で漁業を経営して来ましたその父の船に私も２４歳から１０年間漁労長を務め、それなりの水揚げをしてきましたが（平均以上の漁獲はしてきました）この、叔父のすごさには　どんな事をしてもかないませんでした。どのように凄いのかと言えば、☆漁労長に要求されるスキル☆１・自分で魚（サンマ）の群れを探索発見できるスキル２・乗組員を自分の思うとおりに働かせるスキル３・他の漁船からの漁模様の情報を正確に判断できるスキル４・漁獲した魚（サンマ）を鮮度良く保つスキル５・海上の天候を判断するスキルこの他に自分の技量以外の条件として☆他の漁船より優れた能力のある漁船☆１・船の速力２・船の積載能力３・サンマ集魚灯の光力４・サンマ探索用のソナー（魚影探索器）の探査能力これは、漁船に乗り組む者だれしも望む条件でしょう。上記のように大きく分けてこの５つのスキルが必要だと思いますが叔父はこの５つの能力が非常に高いのです、私はこの叔父が自慢でもあり、コンプレックスでもありました。なぜなら、何時もこの叔父の背中を追っかけていたからです。この違いを表現するとしたら、たとえが悪いかもしれませんがゴルフにたとえるとシングルプレーヤーは才能も必要でしょうが練習しだいでは結構な数の人がなれると思います。しかし、シングルとプロの違いは相当な違いだろうと想像できます。（私は打ちっぱなしゴルフ程度しかやった事が無いためあくまで想像ですが）曲りなりも、私もプロの漁労長だったのですが、そのプロのなかでも世界中のプロの一握りだけがマスターズに参加できますよねその、マスターズで常に優勝争いに参加できるレベルの違いが私と叔父にあったと思います。続く・・

Mar 11, 2005

コメント(1)
サンマ漁とその道の達人

私の住んでいる市は近年秋刀魚の水揚げ（トン数ベース）日本一を何年か続けています。近年はトロ秋刀魚と称して日本全国に発送しています。私も漁船に船長として乗り組んでいました実際、私の町で取れるサンマが時期的に一番脂が乗っていて塩焼きで食べるには最高に美味しいです、（脂が無いサンマはまた別な食べ方があります）秋刀魚棒受漁という漁法ですが、口では（書いても）なかなか伝わらないと思いますが、ご勘弁ください。サンマは集魚灯に集まる習性があります。それを利用し効率良く漁獲するのですがあまりマニアックに書いてしまうと本一冊分くらいのお話になってしまいますので、何回かに分けて書いてみようと思います。

Mar 8, 2005

コメント(0)

全44件 (44件中 1-44件目)

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

アニメ・特撮・ゲーム

マギアレコード　ユゥ　ゲット

(2024-04-23 22:01:27)
艦これ

ラーメン艦隊目当てに行ったら(*´∀｀…

(2024-04-18 10:08:55)
戦闘機の写真を撮るのが好き！

ブルーインパルス

(2024-04-24 06:30:10)

極東船長の子供たちへ伝えたいこと徒然

[漁師の親父達の教え] カテゴリの記事

人をもてなす事への拘り

男の約束

北海道でも広告費無しで決まる町もある

みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず

小指の無い兄やん 続き

小指の無い兄やん

船乗り入門その４

船乗り入門その3

船乗り入門その２

船乗り入門その１

グアムで船長が船長と話す

漁業収益を上げる為には？その2

漁業収益を上げる為には？その１

船の中の役職その２（局長）

漁船の中の役職 その１ボースン（甲板長）

初めて船の舵を取ったとき・・・

直線があるのは陸上だけ

荒天準備

成功はゴミ箱の中に

親父の１７回忌

秋刀魚と秋鮭

今晩出発

アマゾンで取り寄せた本

さんま船事故に思う・・

鮭定置漁

サンマ発送

サンマ初水揚げ

筋子で腹いっぱい飯を食う

魚の見つけ方

ホスペッ！！とは

ゴーヘッ！！ってなに？

朝の一稼ぎ！！

無理も通すと道理が引っ込む

生きがいとは？

メンターの教え

メンターの計画

メンターとの出会い

体育館と同じ大きさの波

流氷が去り、白鳥が来ました

初めて船に乗った日の思い出２

初めて船に乗った日の思い出

サンマ漁とその道の達人２

サンマ漁とその道の達人１（日本一の漁労長）

サンマ漁とその道の達人

小指の無い兄やん続き

漁船の中の役職　その１ボースン（甲板長）