|
カテゴリ:・カタカナ・ひらがな指導
子どもと、漢字学習をしていると、思わぬつまずきにぶつかる事がありますね。この間も、小一の孫が来て、漢字を書いているのを見ると、横線を時々、右から左へ書いているではありませんか。ショックで、これから先、この孫どうしていくのか、かわいそうになったり、がっくりきたりしてしまいました。
それは、これから習う漢字は、左から右に書くのだが、その時にも、このようなことをしていいると、不都合でしょうがないなという思いガ浮かんできたからです。 もう、かたかな・ひらがなは習っているのです。これらの横線は、全て、左から右へ書いてきた筈ですね。それに順ずれば、漢字だって、左から右へ書くはずなのだが? これは、ひらがな・カタカナの手首化もちゃんとしていない事のあらわれでもあります。だって、この時に、手首化がちゃんと出来ていれば、漢字を書くときには、手は、鉛筆は、自然に左から右に移っていくものだからです。 どうして、こうなってしまったのでしょう。 孫が来て、国語のノート開き、やり始めたことは、漢字の練習でした。 それをみて、(え?もう、漢字?)と驚きました。驚く方が、むしろ、遅れているのですね。 教科書の進度は、そうなっているのですから。自分では、漢字の教師用指導書や漢字プリント(ドリル)をかつて、書いて、その進度の超スピード化に文句を言いながら、孫のそれを見て、実感となったにぶいおじいちゃんですね。こんなにぶさでは、『日本の教育はこれでよいのか』なんていう本ブログも、甘いものなってしまいますね。 でもでもですよ。孫の平仮名・カタカナ。学校で手首化するまで指導できる時間があったのでしょうかねえ? カタカナ指導は、「時間が無くて、ついでに指導する位しかできない」というのが、先生の間では、一般的になっていますよね。 孫のノートを見ると、一通りのカタカナは書いてあります。でも、手首化するまでの練習は、どうされたのか?分かりません。 ノート以外で、別プリントででもされたのか?良く分かりません。 それに、平仮名指導だって、ある教師指導書によれば、1時間に5文字も指導するように記述しているのがあったりしますよね。孫の先生は、良心的ですからまさかそんな進度では、しないでしょう。それにしても、そのような教師用指導書があれば、ある程度、気持ちの上でも影響を受けますよね。 記憶が定着するには、3ヶ月かかると、大脳生理学者は、言います。 孫の、左から右への記憶の定着(手首化)を、ゆっくり、あせらず、ゆったり、楽しみながら確実にしてやろうと、考えています。 多くの方にお読みいただきたいので、ブログランキングに参加しています。下記のマークをクリックしますと点数に加算されます。よろしかったら、クリックをお願いします。 *下記の本は、児童の言語研究を50年余、続けてきた児童言語研究会(児言研)の研究に学んで、漢字指導研究会(国字研)が研究してきた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。 しかし、もっともっと深めることが急務です。 「1セット5過程」について触れ、A漢字の手首化・文作りの実践も載せています。 しかし、まだまだ、十分とはいえません。皆さんで、豊かにして欲しいです。 絵をクリックしますと、本の概略が分かります。そして、楽天での購入の仕方も分かります。 ところで、手首化をするには、指導内容・指導方法・指導時間の視点から総合的に検討する必要があります。今、下記のような問題が起こされていますが、抜本的な対策が急務ですね。 学校を子どものものにするには・・漢字の習得を例に *少しやってきた事を書かせていただいております。 それが、ちょっとでもお役にたつならいいのですが、・・・・。 ご感想・ご意見・ご批判・・・などいただけると、ありがたいです。 次に書くことに生かします。 よろしくどうぞ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[・カタカナ・ひらがな指導] カテゴリの最新記事
|