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カテゴリ:教育全般・・・漢字から
このタイトルについて、書こうと思ったのは、100ます計算の陰山さんの次の文章を読んだからです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 漢字検定 陰山英男 - 2006/02/09(Thu) 23:40 No.5891 土堂小学校の漢字指導の結果を占う意味で、漢字検定に1月20日に全校で漢字検定に挑戦しました。 結果は、それぞれの学年レベルの検定に挑戦して、合格率は97%でした。 これは、それまでの公立学校の最高86%を大きく上回り、私立小学校などひっくるめてもトップクラスでした。 やはり、漢字は一時期、それも年度の初めなどに集中して学習する前倒し方式によるところが大きいと思います。 そのことによって、難しい漢字に強くなり、読書の幅を広げることにも貢献しているようです。 土堂小学校の実践を、私は漢字の前倒しから始めたのですが、最高の形で締めくくれた本当によかったと思います。 陰山学級物語掲示板 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ これを読んでから、このことについて、ああだ、こうだ、色々考えました。 今朝は、よし、日記に書こうと決めました。 でも、どう書こうかなと、又、考えました。 そうだ、このブログ、自分の日記といして書けばいい、と決定。 論文形式ではなくと、自分に注意しました。 論文で、国語教育について書いたり、文部省を批判して進言したり、あの有名になったS教授などについての批判は、結構、書いて発表してきたし、又、先生方に対しては指導書で書いてきたし、しましたから。 よし、ここは、ブログ。自分の日記形式を貫いてはじめよう。 * こんな訳ですから、ここで、論争をする気は、まったくありませんので、その気がある方のご期待に沿えないことをお知らせしておきます。 論争は、必要です。それは、それにふさわしい場で、やりましょう。 さて、これの第1回目。 もうそろそろ、年だから、教育界のことに口を出すのは、止めて盆栽いじりでもした方が、いい年になりました。でも、教育界、厳しいので、僕のような年配のものもやらないと、ますます、駄目になって行ってしまうのではないかと思って、お邪魔しています。でも、まあ、こういうことが、生まれつき、好きな性分なんですね。それに、現職中の子どもたちとの授業、こちらが、いい授業をすると、子どもたちは、のってくるんですね。その顔ガ、全国で見られるといいなと願ってやっているのですね。そのような顔が見られる授業は、毎時間できた訳ではないが、とにかく、この顔が見られる授業、少しでも増えると、いいなと、思っているんです。 退職してから、幾つか、よその国に行ってみました。そこの国の子供は、明るいんですね。そして、きびきびしているんです。僕には、孫が3人いて、5歳~7歳ですが、まだ、活発なんです。外国の子供は、この孫のように、元気なんですね。 この孫が、学年が進むに連れて、暗くなるのではないかなと時々、心配したりする事があります。どうして、このような不安を抱くのでしょうか。社会のあり方もあるが、学校のことが、見える僕は、どうしても学校のことから考えてしまうのでね。 その中でも、国語や算数などの教科の授業の問題。僕は、どうしても、このことを軸に学校のことを考えるんですね。 だって、国語科・算数・社会・・・図工・体育などは、人間形成をしていく上で、どうしても必要な勉強をするな教科ですからね。 その中の国語科。これは、それらの学習をしていく上で、必要な言葉(言語)を学習する教科。そして、又、人間は、考える事が大切で、その考えは、言葉を使ってします。ですから、このコトバが、貧弱だと、それだけの考えしかできなくなる。 それと合わせて、国語や算数・理科・社会・音楽・体育・・・・・などは、学校で、子どもたちが活動する殆どの時間なんですからね。中でも、国語科は、毎日あるんですからね。 そんな中で、先生方の中には、国語科は、何をすればいいのか自信がないというようなことを時々聞きますね。それが、本音でしょうね。正直、僕も、そうでした。このような実情の中で、上記の陰山さんのような考えが出ているんだだと思いますね。 こういう中で、僕は、漢字教育の事を仲間と、考えてきました。これは、漢字教育の事を考えるのが好きというより、国語科の中で、このことは、緊急に改善していかなくては、ならないことがあると、見えてきたからです。本当は、歌がすき・表現よみガ好き、声を出していたいのです。 そういうことがあって、直接の漢字教育に関わって、20数年。(先輩の研究会のことを入れれば、50年余。)教師用指導書も書いてきたし、それなりの実践書・ドリルなども出版してきました。)こういう僕が、上記の陰山さんの意見を目にしたのです。実は、以前、HPで、このようなことを読んだ事がありますが、そのHPの事を実行に移していたと言う事を知り、僕は、考え込みました。 その理由の1つは、陰山さんは、影響力が大きい事、、 2つ目は、皆で、内容をかんがえていったほうがいいのではないかと思ったからです。 この1ばん目については、これと同じような事ガ、次のページで書かれています。 陰山先生の不興を買ってしまった・・・ 続きます。 ・・・・・・・・・・・ たくさんの方にお読み戴きたいので、ブログランキングに参加しています。 賛同される方は、 下の2つのマークをクリックして戴けるとうれしいです。 ・・・・・・・・・・・ 下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。 「1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。しかし、まだまだ、十分とはいえません。皆さんで、豊かにして欲しいです。 * 次のサイトで、大変重要な教育問題を取り上げています。コメントがたくさん寄せられ、皆さんの関心の高さを示しています。一度、ご訪問される事をお薦めいたします。 冬の花 ― 正義について 2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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