|
カテゴリ:誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)
子供が書いた日記、作文をご紹介致しました。
それを書かせるにあたって、指導したポイントをいくつかご報告、致します。 文ちゃん人形を使いました。 子どもたちは、普段は、主語(あたま)と述語(からだ)を意識して読んだり、書いたりしていませんね。 「僕は(あたま・主語)、水が飲みたい。(からだ・述語)」は、「水、飲みたい」で済ませていますね。 「僕は、水を飲みたい。」 などと、言っていたら、 「何、気取ってるの」 なんて、言われてしまいますね。 しかし、書く場合は、これでは、作文には、なりませね。 「水、飲みたい」は、主語(あたま)省略ですね。 これは、頭無し人形ですね。 そこで、次の文ちゃん人形を使って、 この主語(あたま)と述語(からだ)を意識させるようにしたのです。 (これは、僕等の研究会の武部優子・元校長先生のアイデアです) 詳しくは、下記で。 誰もが書けた作文教育 (4) 指導段階ですが、先ず、「話す」からです。 一文(例えば、「僕は、魚が好きです。」などの)主語と述語を入れて話ができたら次のようなカードをおいいてあげました。 二文、できたら、2枚のカードです。 ・・・・・ ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ 子どもたちは、このカードを取るのが面白くて、文をドンドン考えて作っていきまいた。 このようなことを、3日ほど続けます。 これは、慣れたら、かードの代わりに、おはじきでもいいですね。 そして、今度は、 その話を紙に書かせました。 子どもたちは、ここでも、幾つの文が書けたと喜びます。 こうして、文を書くことが、自然にできるようにしていきました。 「話す」から「書」くへの移行です。 これは、6年生でも文が書けない子には有効でした。 ・・・・・・・・・・・ 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・ 下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。 「1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。しかし、まだまだ、十分とはいえません。皆さんで、豊かにして欲しいです。 * 下記は、教育とは何かを訴えています。 -子どもと教師の成長の記録- 2.ぼく、本当は良い子なんだよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)] カテゴリの最新記事
|