「いちご、ちっともとれーない・・・・・・。」
と、孫の小1のM子。
僕が作った苺畑に来て言っています。
わざわざ、車で、30分もかけて、期待して来たのです。
苺の葉っぱの上から、鳴きそうな声で、訴えています。
そして、苺の葉っぱを上から見て、あっちに行ったり、
こっちに行ったり。
本人は、採りたくて、あせっています。
お母さんは、じっと、苺の株の周りに腰を下ろして、採っていて、
もう、タッパーにいっぱいです。
M子のタッパーには、2つか3つ。
お母さんが、
「苺は、上から見たのでは、葉っぱに隠れていて見えないから、
腰を下ろして、下からのぞくようにして、見つけるのよ。」と。
M子は、そうのようにしたら、いつの間にか、タッパーに
一杯になりました。
さっき、泣きべそをかいていた、M子。
日本人形のような顔が、笑い顔、いっぱいになりました。
このような時、黙っていて、経験を何度もさせて、
苺採りを覚えさせるか、
この時のように一言で教えてしまうか・・・・・。
これは、苺採りに来たのだから、その時の喜びに
浸るために、教えてしまった方がいいのでしょうね。
このようなことは、単純がコトですから、すぐ、理解されますね。
でも、お母さんの的確な言葉が、キメテでしたね。
このような時に、
「やる気がないから、採れないのよ。」
と言うような声かけが時々聞こえますが、
みんさまの周りでは、どうでしょうかねえ。
それに似た、言葉をかけられた事が僕は、あり、
そのことで、へこむ性質なので、
そのようなコトバかけはすまいと思っていますが
・・・・・・・。
でも、時々、まだ、してしまう「今日」です。
直らないものですね。
それに似た、言葉をかけられた事があるのでと、書きましたが、
それを書きますね。
「今日さんは、リズムが、生まれつき悪いのね。」
と、2人から、言われ、萎縮しました。
学生時代と20数年前です。
その後、このリズムについて、考えてきました。
20数年です。
ここに来て、その答えが見えてきました。
というのは、音符というのは、「音をならすタイミング」だと、
ピアノ教室の先生が、書いているのですね。
授業参観:図工と国語
http://plaza.rakuten.co.jp/tenhaha/diary/200706150000/
大人にとっては、「音符は、音の長さ」ですが、子供(学習者)にとっては、
「時間の区切り」「時間のものさし」だと言うのです。
なるほど、と思いました。
ということからすると、
『乙女の祈り』に3連音符・4連音符・6連音符・7連音符・10連音符が
出てきます。
それは、全て、左手の四分音符に対してです。
このローズ先生の説明で行けば、
左手の四分音符と
右手の3連音符・4連音符・6連音符・7連音符・10連音符とを
鳴すらすタイミングを合わせていけばいいのですね。
これは、そう、弾いてきましたが・・・・・。
でも、この一言って、力になりました。
ところが、ショパンの『幻想即興曲』。
これは、左手3つと、右手4つの音符です。
でも、「音を鳴らすタイミング」の考えて行けばこ問題も克服できそうです。
死ぬ前に『幻想即興曲』は、弾けるようになりたいと10数年思って、
きましたが、ものになりそうです。
分かるような一言の示唆、
その人に、命をよみがえらせますね。
* このお茶・ローズ先生、
全日本学生音楽コンクール県大会中学生の部1位、
信州大學大学院終了
という経歴の方です。
http://plaza.rakuten.co.jp/tearose/diary/200706200001/
「やりたい曲があるっ!!」
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教育再生会議の二次報告(下記)に関することです。
ここで、言わないのは、
このブログをはじめた時の初心を忘れた事になりますので、
シリーズで書きます。
教育改革3法案は、強行採決をされました。
この中には、
規範意識
愛国心
などの教育も、盛り込まれています。
エンスト新さんは、コメントで次のように書かれています。
>愛国心
>一歩間違えると
>ファシズムになりかねませんね・・・。