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カテゴリ:誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)
説明文を書くの最終回ですから、本日は、まとめです。
前回まで、構成の指導について、述べてきました。 ここまでの学習が、説明文を書くの99%の学習です。 これが出来れば、後は、記述力です。 問題は、記述力です。 これは、自転車と同じで、乗った事があれば、乗れますが、 乗った事がないと乗れませんね。 記述力も、それを積み重ねてきた子には、自然につきます。 では、どのようにして、それを着けるかです。 それは、書き慣れノートです。 いわゆる日記です。 毎日書くことです。 その資料をご覧下さい。 ・・・・・・・・・・・・・ 3年生の始めに 日記を、書くことを、話し合って決めました。 これは、その日記です。 番号が、あるのは、ノート番号です。 この子は、3・4年生の2年間で、26冊、書きました。 それを、製本屋で、このように表紙を付けて、まとめてもらいました。 製本代は、約、2000円でした。 これは、お年玉で、出す事にしました。 書く力は、書く中で、着くのだと思います。 NO、2とあるのは、2冊目のアルバムのことです。 このアルバムができたら、子どもたちは、枕元に置いて、寝ていたそうです。 このアルバムのお父さんが、 「嫁に行く時に、持たせてあげる」 と言っていました。 日記帳、1冊の厚さは、20枚ほどです。 これで、「何冊書いた。」といって、 番号ガ、増えるのを楽しみにしていたようです。 日記の内容です。 1日の日記は、15分程度で書いていたようです。 日記だけが子どもの学習と生活ではありませんから、 時間のメドを考えることは、必要ですね。 1行おきに書かせていました。 それは、漢字に直すことや書き足しなどができるからです。 アップしてみました。 記述力を着けるには、とにかく、書くなことですね。 書くといっても中学年までは、誰かに読んでもらえると、 喜んで書きます。 読んであげて、一言、共鳴することなど、書いてあげると 良いですね。 今は、日本中が、人のことに共感したり、褒めたりする空気がなく、 反対したり、けなしたりが多いいですね。 それをすると、 書く気が起こらなくなりますから、 それは、絶対やめたいですね。 ブログと同じです。 突然、否定的なことを書き込まれたら、不快ですよね。 これで、説明文(理論文)は、一応、まとめとします。 なにか、ご質問・ご意見がりましたら、お寄せ下さい。 お待ちしています。 学力テストについて次のような意見が出ています。 ・・・・・・・・・・・ ・安倍首相が力を入れた学力テストへの声(07/16) ちいちゃん0156さん 今回の学力調査では、 小学校高学年の全体会で「『できない子』も受けているから学校全体のレベルが下がっている」 と校長が言い放ったそうです。 中には 「そういう子は試験を受けさせなかった学校もあるがうちの学校では受けているので」 とまるでその子たちのせいだといわんばかりだった方もいるそうです。 東京都の学力調査の結果が先日新聞に載っていましたが、 結果ばかりに目がいっているようで・・・ 納得できない親は私だけでしょうか? 中学でも「小学校での基礎学力が出来ていないから。」 といわれました。 学校は何をする場所なんでしょうか? 考える力をつける場所ではないのでしょうか? それとも考えさせないようにするのかしら??? 本当にいつか子供たちが戦場へ狩り出されてしまうのではないか と不安になりますね。(2007.07.17 16:08:31) ・・・・・・・・・・・ 以上のようなことは、どうして起こるのでしょうか。 そこが、問題でもあると思います。 このブログの応援クリックして下さることも、その力になりますね。 応援クリックは、下のマークです。 1日1回、有効です。 * この作文教育は、下記の本に出ています。 『小学生の作文教育』(明治図書)1・2・3・/4・5・6年 (読売教育賞賞外優秀賞 受賞) 波多野完治さんから、 「新しい作文教育の提案です」と言うコトバを戴きました。 残念ですが、絶版です。 しかし、アマゾンの古書で売られています。 公立図書館には、あると思います。 * 下記にも、ありました。(net販売です) 『小学生の作文教育』 小林喜三男・田村利樹編、明治図書、昭58、2冊 渥美書房 7,350円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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