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カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
明けまして、おめでとうございます。皆様、良いお年を迎えられましたか。僕は、おかげ様で、年相応に元気な年を迎えることができました。 さて、今年の教育界どうなっていくでしょうか。そのことを、年の始めにお考え合って戴けますとうれしいです。
このブログを始めたのは、今日(さん)が、現職中と違って、あまりも、ものが言えない学校になってきてしまったからでした。もっと、自由に言える教育界でなければ、こどもが、喜々として通う学校にはならいと思ったからでした。 そのことを昨年、問題にして、都立三鷹高校の校長土肥さんが、都教育委員会にものを申しました。まだまだ、この問題は、大きな問題として横たわっているのですね。 さて、今年の具体的な問題に入りますが、教育委員会が教育の問題にどのように関わっていくか、そのことは、今年の大きな課題になっていくように思います。 例えば大阪府の例です。学力テストの結果を受けて、次のようなことが行われています。 (山口教育新聞からの引用です。) 「漢字は詰め込みが一番」 「理想は、棚上げ、結果を作れ」、 「目的のために手段を選ぶな」 などの話を、教育委員である蔭山氏がしたとことの報道です。
教育委員会は、教育内容・方法にこのように口を出していいものでしょうか。 子どもたちが使っている国語科の教書、この教科書を作成している会社は、現在は、5社あります。これが、1社になると、国定教科書となる訳ですね。第2次世界大戦は、この国定教科書の下で、戦争に行く教育がされたのですね。 教育内容を統制しないように教科書もこのように戦後は、いくつもの社で作られていました。 それから、教育方法も、現場の教員・保護者・研究社などが、子どもの実態を見て、自由に考え、子どもに合った方法をかながえていくのが、子どもの為の教育を作っていくものです。 ある特定の考えの教育方法を学校にやらせるのは、いい教育を作って行くことではないと思うのです。 このようなことが、今年は、具体的に問われる年になるような気がします。このことに関して、次のような見解が出ています。 本年もよろしくお願いいたします。元気にここに登場でできたこと、うれしい今日(さん)です。これも、皆様に支えられた賜物です。感謝です。 この記事に対するコメントなどお寄せください。 また、参考になったなあと、お感じになりましたら、下のマークのクリックして下さると有り難いです。
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