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カテゴリ:読みきかせ・表現よみ(音読・朗読)の工夫
面白くなるには、理解が必要なのです。 それから、小学校や中学校や高校の勉強は、本来は、誰でもわかるものなのですね。 勉強が面白くない・分からにということをなくすために、僕らは、研究会の仲間と考え、追及をしてきました。 本日は、僕が今度、ジョイントコンサート(下記*)で表現よみします 『色もだす』(藤原審爾作)の表現よみの勉強についてご報告いたします。 「その日その日で色がちがうのだ」 とあります。 これをどう音声化するかですが、最初は、まったく、分からないので、 ただ、声に出していました。 (これは、子供が平家物語を暗唱させられているような状態だなと思いました。理解ができないでの音声化は、ちっとも面白くありません。)
音声化が、自信を持ってできないので、読み返してみますと、 盲目の24歳の藻子に 「雨って、どんな色?」 と聞かれ、56歳の陶兵衛は、その答えを出そうとしています。 それらは、陶兵衛の内言だったことが、分かり、 その後は、作品に入り込んで音声化できるようになりました。 音声化して考え、考えて音声化する中で 理解が深まったのです。 (もう、20日ほど読んでいます。)
そうすると、楽しくなりました。 勉強って、分かれば楽しいのですね。 その楽しい授業がいつもできるような学校を作ることが大事ですね。
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表現よみ総合法教育研究会 http://hyoukyouken.gooside.com/ 下記は、僕らの研究会員が、まとめたもので、上記のことが具体的に記述されています。(1年~6年・ルック刊)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田村利樹・操、夫と妻のジョイントコンサート 10月29日(土) 13時30分開場 14時開演 終演 16時 所 日野市立七生公会堂 京王線高幡不動駅より7分 入場料 1000円 全席自由席
プログラム 北原白秋・石川啄木の短歌と作品を中心にした歌と朗読 ピアニスト 若山 千恵子(国立音大ピアノ科卒・東京放送合唱団の 伴奏者として、FM放送、演奏会に数多く出演) 司会 神志名 教子(劇団 創芸で数多くの作品に出演) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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