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カテゴリ:・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際
次の報告は、『川とノリオ』(6年)の授業の1コマです。 “ノリオはだかれてねた。”の2文の読解をしているところです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
T(教師)“ノリオはだかれてねた。”の2文で
H本 前までは母ちゃんと寝てたけど、 母ちゃんが帰ってこないため、じいちゃんと寝た。
K辺 じいちゃんが母ちゃんの代わりに、ノリオを安心させようとしている。
T 他にありませんか?
T岡 今考えたんですけど、 ノリオがかわいそうだからじいゃんがだいてあげた。
T どう? M平 じいちゃんだから、孫が大事。
H本 本当は母ちゃんに抱かれたい。
T どう? F見 ノリオがかわいそうだから抱くのは分かるけど、 ノリオはたばこくさいから嫌だった。
Y木 いや、でも、そんな場合じゃないかも。 お母さんがいないから、悲しいから。
T辺 ノリオは母ちゃんのことで、頭がいっぱいだから。
H口 今、思ったんですが、 “だかれた”ってあるから、じいちゃんから抱いた。
Sき 拒否することができなかったんだ。
Y木 そういう考えは違うな。
T どう?H口の意見。 全 いい。
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この実践は、東京都調布市立染地小学校 棚橋香織先生の授業のほんの一部です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加費 3000円
* どうぞ、ご参加ください。
下記クリックしてくださるとありがたいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下記は、僕らの研究会が、教室での授業をもとに作成した 本です。1年から6年まであります。 授業の様子・子どものよみ・教師のよみなどがCDであります。
理解を深める表現よみ(小学校国語6年) 子どもの瞳が輝く授業 〈川とノリオ〉〈やまなし〉
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