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カテゴリ:・漢字指導
30数年前のことです。 東京都八王子市で研究会をしていました。 その時、A先生が「うちには、授業が始まっても外で遊んでいて、 遅れて入ってきても、教科書も出さない子がいるのよ。」というのでした。 ある仲間が、1セット5過程の文作りをさせて、それをテストに使うといいのでは・・・・・」と しゃべりました。
それを取り入れたAせんせいは、1か月ぶりの次の会で、 「子どもが、すっかり変わって、休み時間が終わると、教室に入り、教科書はつくの上に揃えているようになったのよ。やっぱり、教師が考えなくてはだめね・・・」と報告してくれました。 A先生は、続けて、 「子どもに文作りをさせて、それをテストに使ったので、やらされるから、自分でやるという 意識になり、おもしろくなったからでしょうね。」と反省を言っていました。
この時、人間はやらされるのではなく、自分でやるのを好む動物なのかなあと、 つくづく思いました。
このように劇的に変わるには、教師の細かい配慮のもとの指導があったのでしょうが、 1セット5過程の漢字指導は、偉力をもっているようです。 それも、学級の実態・教師の考えなどによっていろいろのパターンがあることを研究会で学んでいます。
次回に続きます。 下記クリックしてくださるとありがたいです。
下記は、上記の研究の出発点の本です。
漢字指導法の研究会は、毎月しています。 参加希望者は、上記の事務局にご連絡ください。
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人からやらせられるのと、自分たちで率先してやるのとでは
やる気も取り組む姿勢も考え方も違ってきますもんね(´ー`*)ウンウン それは大人のお仕事でも同じですね(゜∇^*) こんな素晴らしい先生のような上司がいたらなぁ~ヾ(≧▽≦)ノ苦笑☆ (2015.08.23 19:07:52)
カズ3964さん
>人からやらせられるのと、自分たちで率先してやるのとでは >やる気も取り組む姿勢も考え方も違ってきますもんね(´ー`*)ウンウン >それは大人のお仕事でも同じですね(゜∇^*) >こんな素晴らしい先生のような上司がいたらなぁ~ヾ(≧▽≦)ノ苦笑☆ ----- * みんなで力を出し合って生まれたアイデアなのですよ。 これも。 (2015.08.24 22:20:54) |