散文小径

　八犬伝じゃない里見の歴史、みんなはどこまで知ってるかな？
　さあ、一緒に追いかけてみましょう。
　時は戦国ただなかへ、いざ、出陣。


　第30回南総里見まつりのこと
　其の弐


　さて、本日も第30回南総里見まつり。その報告をします。

　平成23年10月1日、たてやま夕日海岸ホテルに宿泊手続き。
　ここは、本日の〈全国里見一族交流会・館山大会〉会場でもあります。
　手続きを終えたら、かねてより連絡を取っておりました〈駱駝さん〉に連絡し、甲冑行列の着替え会場である千葉県館山市立第二中学校へ。

　駱駝さんは里見やあらゆることを常に発信される（本人曰く）特務機関員。
　「駱駝企画室／CAMEL STUDIO 」
　http://www002.upp.so-net.ne.jp/camel-st/

　校庭ではお着替えを済ませた出演者たちのリハーサル風景。演出BGMは……たぶん、「大河ドラマ風林火山」かと思います。
　駱駝さんと合流し、今回、伏姫役を演じられる由愛典子（ゆめのりこ）さんにご挨拶。由愛典子さんのことを簡単に紹介しますと……1977年8月19日生まれの女優さん。主に舞台を中心に活動しています。皆さんのピンとくる作品は、2009年公開のアニメ映画『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』で古代雪（旧名は、森雪）役を演じた方です。

　ゆめいちごのつぶやき（公式ブログ）
http://blog.livedoor.jp/yume15/

　さあ、伏姫さまのお姿をご覧じよ。


　今回の南総里見まつり、30回目ということで、いろいろ大仕掛けでございます。
　それはそれとして、声を大にしたいのが、イベント用以外の甲冑。市民参加されるものですが、これ、み～んな手作りなんです。これって、凄くありませんか？だって、凝っているものなどは遠目に見ても、高価なそのものです。大多喜のお父さんお母さんたちに伺ったら、なんと主な原材料は段ボール！
「はじめてのときは半年くらいかかったけど、今は3ヶ月もあれば」
「つまり、一領だけではなく、複数を所持されているのですね？」
「つちは孫が6人いて、七五三のときに着せるよ」
「大小サイズがあるんですね」
「普段は床の間に飾ってある」

　こういう甲冑、材料費3万円くらいからで作れてしまうそうな。武者行列で地域興ししたい全国の自治体は、これを見習うべきでしょう。製作講習でノウハウ学んで、各々の個性光る甲冑を仕立てれば、立派なイベントできます。しかも総重量で5キロもしない。段ボールですから。老若男女を問わずに家族参加も可能。
　これを読んで気になった全国自治体の方々。
　館山市観光協会でいいのかな……お電話して、習いましょうよ。


　森田健作知事は出陣式のあと、お帰りになってしもうたのかのう。

　寸劇混じりで、なかなかよいイベントです。
　寸劇の様子は、次回に書いてみます。



　NHK大河で里見氏を！
　常にここでも、また夢酔が管理するmixiコミュニティでも、声に出してきたこの言葉。もう少し、大声にしたいと思います。

　署名活動、お願いします。

　これが、全国里見一族交流会で出た言葉です。

　ご家族で、ご友人で、知人で、御縁で、とにかく数を求められることです。
　NHKには年間を通じて、相当数の大河招致を求める全国自治体の誓願が寄せられております。そりゃあ、そうですよね。観光収益は天地ほどに隔たりますから、行政は必死でしょう。
　だから、署名活動はまだまだ最初の一歩に過ぎません。
　しかし、直接、みんなの力や声が届く手段でもあるわけです。
　ただ、署名方法はアナログなもので、電子署名等、充実したものではございません。夢酔のこの楽天blogもいまいち勝手が悪くて、PDFの貼付がわかんないから、とりあえず写真を貼ります。これを上手にプリントアウトして、活用して欲しいわけでございます。
　集まった署名については、郵送いただくことになります。
　これもお手数で、申し訳ないところです。

　郵送先はこちらになります。
　　房総里見会事務長
　　　鈴木惠弘
　　　　〒294-0027　千葉県館山市西長田７２ 　

　きちんとした説明文や部数は、事務長までお問い合せ下さい。私より親切に教えてくださる筈です。
　やっぱ、電子署名があると、便利ですけどねぇ……。
　
　夢酔もこれからあちらこちらに署名をお願いしようと思います。
　どうか、皆さまのご協力をお願いします。

　この南総里見まつり報告期間に限り、コメント・メッセージ欄を復活させます。ただし、悪質なイタズラも復活しましたら、ただちに閉鎖します。ご容赦ください。


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　戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
「2014年に里見氏の物語をNHK大河ドラマで！」
　皆さまの温かいご声援をお願いします。








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