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変テコリンなテーマですが、先日NHKを見たところ、アメリカのある州でフォアグラ食材禁止令が出たそうです。 日本のレバー刺と牛刺禁止令は、食中毒の危険性によるものですから仕方ありません。
しかし、フォアグラ禁止令の理由は、無理やりアヒルを太らせて作るフォアグラに、動物虐待の嫌疑有りが禁止の理由だそうです。 これって、禁止の理由になるのでしょうか?なんか変ですね。 あの世の事は知りませんが、この世(宇宙)の基本は「弱肉強食」です、NHKの動物番組を見てもわかるはず、ライオン/チーターとかの猛獣が狩をするのを見たことがある人は多いはずです。 数億年の進化を経て、自然界の頂点に立った人間も「未だに弱肉強食」、過去の経験を生かしながら弱肉強食のジレンマと戦いつつも、依然として世界中の人々が法と秩序の下に平和に暮らせるまでには至っていないのです。 本題の「フォアグラ禁止令」に戻りますが、皆さんの食卓に載る食材を考えてみてください。 牛肉/豚肉/鶏肉/魚介類/その他、そして天然物は美味しいとか言っての食道楽三昧、その中には養殖物も沢山混じっています。 なんか...変ですね。
食材に上がる動植物全てが、みんな、太らせて美味しく育てたのち、屠殺場で解体処理され生活市場に流通します。 それをなんら疑問に感ぜずお金を払い、動植物の頂点に立った人間の傲慢さには知らぬふりして、可愛い目をした、牛/豚/馬/鹿/究極的には人間以外の全ての動植物を、美味し~いと食べているのですよね。 結局のところ、ペットで飼っている動物/鳥類/魚類の仲間たち、皆さんそれを毎日美味しいと食べているのですが... しみじみと考えたことありますか?、「弱肉強食」について...? 「フォアグラ」が、動物愛護に違反すると言うのであれば、人間の食材は草食類/穀物のみになります。 「自己満足の動物愛護」利己主義の異常なその思想こそが間違いなのです。 本質的には穀物/草食類とて生物その物で生きているのです。しかし、植物類は進化の過程で高等な知能を得られず、進化していった動物達の餌となり、その排泄物の種により、また子孫の復活を得て、現在に至っているということになります。 「弱肉強食論」を否定した場合に人間が生きていくすべはあるのか?....究極的にはあり得るかも... 物質の根源を完璧に理解できたと仮定して、全てが人類の手で人工合成できた時... しかし...すべての生物に平等の幸せを求めようとした時におとずれる結末は... 当然、釣含む狩猟なんぞは、自然界に悠々と生きている生物を狩りするのですから、洋画のプレデターと同じで、その行為そのものが動物虐待となってしまいますねーーーー。 進化/進歩とは?=極論的に言えば、弱肉強食の戦いの中に生まれる...のでは。
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