カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
世界一真面目と言われる、日本人堅気を感じさせる今日この頃。 本日、釣道具のパーツを仕入れに出かける途中で凡ちゃんに所要でTELすると、なんと!、私の行きつけのアタック店が今月閉店したとの事。 まだ家から数分の場所でよかった、引き換えし、以前の知り合いが務める釣道具店に変更。 U氏、30年ぶりになりますかね、お久しぶりでした。 しかし、この店でも、真面目な日本人堅気を、改めて思い知らされる事になりました。 私が長年愛用していた、夏磯でジャバジャバと海水の中を渡磯していく磯場に最高のグッズである、ダイドーのスパイク磯足袋を注文したところ、生産中止らしいとの話で、残念無念の境地で大いに落ち込みました。 平成バブル崩壊後は釣り人口も激減の一途をたどり、私の好きな射撃/狩猟人口は、完璧に老人クラブと成り果てています。 あれだけブームになった一億総ゴルフも、会員権バブル崩壊とともに、今となっては夢のまた夢。 日本は確かに不景気から抜け出せてはいませんから、支出を抑えて健全を守る気持ちは理解できますが、経済的には余裕のある人種も相当数いる事も統計で間違いない事実であります。 しかし、この真面目一筋の気質の経済的に豊かな人達の多くは、趣味もなく遊びの楽しみ方も深くは知る気もなく、只々家庭と日常平穏無事だけが人生なのではと。 私の近隣にもこの手の人種がそこそこにおりますが、私等から見れば、皆さん無趣味に近く、淡々と平凡に日常を過ごしています。 バブル期後半以降に、我が国の政府は経済政策を見誤り、経済活動の基本である、市井の市民に回る経済政策をおろそかにしてきた結果、国民の血税は、経済活動の潤滑油として使われることなく、真面目な一部の人たちの眠り資産に埋もれてしまっている。 ガソリンスタンド/釣道具店/ゴルフ場/と続々と閉店倒産が続く時代になってきています。 経済は、生活を潤わせる欲望による循環ですが、仕事の効率により格差が出てくることは自由経済の基本ですから仕方ありません。 「高級車とスポーツカー、レジャー関係に興味が無くなっている人達が増えてきている」と、ニュースで言っていました。 日本の若者気質にも変化が起きてきているのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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