カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
私の旧アジ場ですが、この磯はチョイ投げの距離からそこそこに水深があります。 以前に私が一人で楽しんでいた時は、この釣り座の右方面は余り釣れず、正面の沈み根回りが釣れていたのですが、今年に入っては右側方面が遠投と近場とに投げ別けても確率高く釣れています。 その理由として、この正面の沈み根回りは、ウネリが入っていると潮流が速くなる為に仕掛けがあっという間に潮に乗ってポイントから離れてしまいアジには向かなく、右方面はウネリの影響をあまり受けなく、また正面に投げたコマセも右側に流れていく為に、右にアジが寄りやすい条件となっていると考えられます。 しかし、今年はその様な確率となっていますが、以前は右側は全くと言って良い程に確率が低かったのです、月日が流れてアジの付場も多少変わったのかなと、これだから釣は面白い。 凪の日であれば正面のポイントでも釣れると考えています。 前回の釣行の時もウネリがあるこのパターンで、正面は殆ど当たりもなく釣れない為に竿先の近場を攻めてみると、すぐに当たりが出てアジがヒットします。 しかし遠投用カゴ仕掛けにハリス5号ですから、竿下でのアジ釣りには間違いなく大仕掛けで、アタリに合わせても魚が竿に乗ってきません。 このことは以前から経験済みで、近場の竿下から竿先釣りの場合は軽量細仕掛けが間違いなく有利です。 次回のアジ釣りは、写真の硬調2号竿に2~3号ハリスのチョイ投げ仕様カゴ仕掛けで攻めてみる予定です。 この仕掛けでも乗らない場合は、銀ピカウキの飛ばしウキ仕様にすれば、竿下に回してくるオオアジがヒットし、ヒューンと糸なりして穂先が曲がる事間違いなし。 ただし、食い気の立った大アジが回してくればの話しですが、可能性は大いに有りと思っています。 私の持論ですが、アジ狙いに絞った場合は単純一つ覚えの大きな遠投カゴ仕掛けは不要で、一人釣りであれば近場のポイントで食わせる事が出来ます。 カゴ好き仲間と一緒の場合は釣り座を一緒とせず別の釣り座に別れて釣れば良いし、一緒に釣りをした場合でも、釣果は少なくともフカセ竿の味わいを楽しめますから、それもまた楽しです。 獲物が欲しい場合は一人で行くべきが本筋で、複数人で行った場合は釣り座の立ち位置で釣果は殆ど決定してしまう。 これ等に疑問がある人は、それでは名人と言われる釣り師が、なんで先を制してまで場所取りをするのかと言うことになる。 釣る確率の高い釣師の共通点を探すとなると結構難しく、ウキ含む仕掛け、餌とコマセとタナ等、全てに於いて、自称名人と言われる釣り師が、それぞれに独自の思い入れの仕掛けと釣り方で釣果を上げている事が分かってきます。 これ等の事実から釣る為の秘訣は、仕掛けとかコマセとかエサ諸々も肝心だが、これ等は釣る為に一番の最重要な事ではないと言うことが理解できます。 この事実に気付かないと、これ等の情報の疑心暗鬼から抜けられなく蟻地獄にはまっていくことになり、釣が楽しくなくなっていってしまうのです。 私も貧乏経済の理由により仕方なく、釣りが見返りも有り一番安上がりと言うことで、釣りが楽しくなってきましたから、次回のアジ釣りが楽しみですね~。
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