カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
根っ子からの遊び付きは死ぬまで治らずの感あり。 先週の一週間は珍しく本業の仕事も忙しく、そして猛暑の中、26日の日曜日は潮来射撃場の月例会に参加。 しかし、今週の仕事の予定は全く無し、磯釣りからしばらく遠ざかっていた為に磯の香りが恋しくなり、避暑兼ねて仲間の白さんと二人で磯夜釣りに行ってきました。 この猛暑の中、仕事に射撃と避暑を理由の磯夜釣り、我ながら生まれつきの遊び好きに改めて納得。 釣果はと言うと、白さんがアイゴ一匹ヒットのみで、私は相変わらず恒例の完璧坊主でした~ 若い頃から、結婚して苦労しての家庭生活をなんて拒否反応大で遊び大好きでしたから、こんな私に、生んでしまった母親もおそらく想定外だったのでは。 でも家族への愛情だけは心の中に持っていまして、私が健在でいる限りは祖父母と両親は必ず路頭に迷わすことなく生を全うさせると、これだけは最低限してあげなければと思っていました。 その反面として、先祖には申し訳ないが、私は自分の思うがままの人生を生きようと考えて今に至っていますが、後悔は有りません。 母親は労多い人生でしたので、年を取るにつれて私の人生観にも理解を示してくれていました。 私が40代の頃に、私を慕ってくれた20代の可愛い素敵な堅気の女性が数人いまして、私が母親に、結婚するか、このままいくかと迷って相談したところ、 母親曰く、父親の借金返済を未だに抱えて、これから結婚して子供を育てて、相手方の家族との付き合いもしなければいけないよ、よく考えてね。 母親が亡くなる数日前の病院で私に、今までありがとう、これからは自分の好きなように生きなさい。 この一言には、いやはや涙が止まらずに泣けましたね 私の性格を理解していた母親は、私に、よく考えて自分の生きやすい人生を選んだ方が良いのではと言ってくれました。 家族制度も家庭と家系の維持も封建的な考えであり、死んでしまえばすべてが無となるわけで、生きている時の人生こそが大事との理解が母親にはできていた気がしています。
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