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サンセットヒルの愉快な仲間

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2015年12月26日
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年内の仕事も28日の午前中で終了予定で、その後は事務整理と工場内整理と雑用をしながら年末を迎える、いつものパターンです。

ここ数年は狩猟への世間の厳しい目があり、私も猟欲が薄れてしまい一人で猟に出かける腰が重く、本日も仲間二人に誘いをかけるも都合が付かずで、どうしようかと散々迷った挙句に,重い腰を上げて一人で行く事に。
004_R.JPG

自前の美味しいチャーハンで昼食をとり、本日午後よりタックと山野へ行ってきました。

最初の目的地には人家はないのですが、現地に着き見回すと軽トラックが2台あり農作業をしていると思われます。

ここはまずいなと思い、農地の無い山間部に向かい、そこでタックとともに猟開始です。

車を止めた地点より歩きはじめると、すぐさまにタックが反応し藪に入っていきます。

ここの雉は擦れていて早断ちしますので、私もタックの後を急いで追いますが、まだ射撃体制が整はないうちにゴトゴトと羽音をたててオスキジがフラッシュ、木立ち沿いに飛ばれて姿が見えたのは一瞬で撃つことは出来ずです。

その後もタックは雉に反応して臭いを追っています、そしてメスキジがフラッシュしますが、これは禁鳥ですので見送ります。スマイル

005_R.JPG

本日の猟はこれで終了し、帰路の途中で、乱場と保護区の境目の川の橋の上から保護区側の川を覗くと、カルガモとマガモが悠々と浮かんでいます。

橋を境にしての乱場側に鴨がいたことは数えるほどしか記憶にありませんから、動物の防御本能は大したものです。

でも、冷静に分析すれば簡単な理屈で理解できます。

乱場にこれだけ鴨がいたら猟師が見逃すわけがなく、鴨も何時でも悠々と泳いでいられるわけがないと言う事になり、当然鴨はそんな場所に頻繁に寄りつくはずがないと言う理屈です。

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上記写真は私の猟場で、この奥に溜池があるのですが、同じ乱場でも、山間部とか人目に付きにくい水場はこれには当てはまらずで、月に一~二回ほどの間隔で攻めている限りは確率高く鴨が入っていますから、こういう穴場を持っていると鴨猟はそこそこに楽しめます。スマイル

本日は土曜日の午後よりの猟でしたが、私は一発も撃てずに終了で、そして他の猟師とは一人も出会わず、遠くで銃声が二発聞こえただけでした。

狩猟人口の激減が毎年のように進んでいますが、今年の初猟日より今日で5回出猟して、他の猟師とは誰一人として行き会わず、漁師の車らしいのを2台見ただけですから、これは最早、日本の、そして我が地区での狩猟文化は絶望的な状況になってきていると感じます。

今は携帯電話がありますから、狩猟と銃好きの私でさえ、それ程近くではなくとも人影を見たら発砲する気は失せますし、30年前以前とは違い、農家の人達も猟犬が畑を駆け回るのを寛大に許してくれませんから、ご時世がら仕方がない事だと感じます。

私は単独でもできる鴨猟とか猟犬を連れての鳥猟が好きで、イノシシとか鹿の集団猟は好きではないですから、我が県での猟犬での鳥撃ち猟師が悠々と楽しめる環境となると、山鳥猟以外では大きく減ってきているでしょう。

まあ、これ等の環境の変化は致し方なく、受け入れざるを得ませんから、愛犬タック君の猟芸を延ばす事の楽しみだけで鳥猟に行っているようなもので、獲物の確率の高い場所は住民と農民のひんしゅくを買う場所が多いですから、発砲できずとも、ひたすら我慢我慢でタックの遊び相手に徹している次第です。涙ぽろり

なんで、ここまで萎縮して狩猟をしなければならないのかの原因を分析すると、

銃所持者への法的処置として、重大な過失とか犯罪ならいざ知らず、うっかりと些細な軽微な違反に於いても即刻銃所持取り消しの上に、所持銃全てが没収となり、法律に定められた復活猶予期間を過ぎても、再所持許可は下ろさないと言う警察庁の判断がある為に、軽微な違反でも銃好きには一番厳しい結果となる為に、好きな狩猟は止めて、射撃場でのシューティングで我慢した方が無難と言う事になり、私の仲間も次々と狩猟は止めていきました。

私は年が開けると67歳ですから、ウッカリ軽微な違反で銃所持違反即取り消しとなった場合は、もう二度と好きな猟銃を持つことは出来ないでしょう。

誰に危害を与えたわけでもなく、危険性の少ない軽微な違反でも、即刻所持許可取り消しの上に銃没収、その挙句に再申請しても再所持は認めない!!!、これはどう見ても強権発動以外の何物でもなく、国民の権利を認めている憲法違反に当たるのでは...。

運転免許同様に、軽微な違反は反則金と免停で良いはずでは....?

こんな厳しい銃規制は世界に類を見なく、封建的な規制だと思っています。

 






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Last updated  2015年12月27日 07時22分50秒
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