カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
昨日の事、凡ちゃんと白さんと3人で、私は一か月ぶりとなる磯夜釣りに行ってきました。 私は過去に4~5号ハリスを切られたポイントへ入り、凡ちゃんと白さんは並んで同じポイントに入ります。 私の入ったポイントは、以前に釣れたポイントを遠投と近場ポイントを丹念に攻めるも全く当たりなしで、凡ちゃんと白さんの方を見ているとコンスタントにウキが沈み釣りあげている模様です。 私も全く当たりが出ないために、大物の針係を期待するのは諦めて、私には不本意の柔らくしなやかな3号ハリスに変更するも状況は変わらず、当たりなしで淡々と坊主の時間が過ぎていきます。 しばらくたつと凡ちゃんが私のポイントに歩いてきて、釣れてる...、私は、全く当たりなしで釣れる気がしないぜ、二人ともそこそこに釣ったようだし、私は釣れる気がしないから、そろそろ上がろうか...。 凡ちゃん曰く、俺たちの場所は入れ食いだから、そこは諦めてこっちへ来なよ...。 私は、この時間まで粘ってグリグリ坊主だから納得しているよ、今からそちらへ移っても、多分絶好潮時は終わっている可能性ありだけど、帰り支度をしてそちらへ行き数回投げて本日早上がり終了としようぜ。 私は背負子に荷物をまとめて凡ちゃんの隣へ入り、あと一時間で帰ろうぜと言い、竿支度をしてカゴ仕掛けを投げると、2投目に早々とカゴ電気ウキが消し込み、チャランボにかけた竿先が向こう合わせで魚が乗ってグインとお辞儀をしています。 そしてしばらくして数投後に、またしてもウキが消し込み竿先がお辞儀をしています。 しかし、食い気の立つ時間帯とポイントに寄り付いていた魚の数のバランスで、私が移動した時にはすでに遅しで、入れ食いだった凡ちゃんと白さんにも当たりは止まり、本日はこれにて終了。 この夏以後、私に釣り運がなくなり貧果続きと行き詰っていき、釣り仲間のご厚情の助言で、仕掛けを細仕掛けに変えなよ、餌とコマセも見直した方が良いぜ、と、忠告されても私は相変わらずの唯我独尊。 昨晩の夜釣りに於いて、カゴ夜釣り於いては、仕掛け/コマセ/えさ/等で釣れるわけではないとの、私の考えに間違いがないことを改めて自信を持ちました。 今回私が狙っているポイントに於いては余りにも当たりがなく、凡ちゃんと白さんが得意でおすすめのハリスは釣果に大きくものを言う...???、私のカゴ夜釣りの信念に背く断腸の思いで、当たりなしのために3時間の間にハリスも細ハリスに変更し餌もオキアミにして挑むも、カゴ電気ウキに変化はでず淡々と流れるのみ。 それが、潮時は過ぎたとはいえ、凡ちゃんと白さんの入れ食いのポイントのわきに移動したとたんに、すぐさまに向こう合わせで魚が乗ってきます。 向こう合わせで魚が乗ってくるのですから、仕掛けもコマセも餌もタナも関係なく食ってきているわけです、カゴ夜釣りの場合で釣れる時をわかりやすく言えば、どんな仕掛けでも餌さえついていれば食いついてくるという事になります。 ただし絶対的条件が一つだけあり、この条件さえ満たすことが出来れば、その他は深く考えなくとも簡単に釣れるという事に行きつくはずです。 この絶対的条件に当てはまらない場合は、どんな高等な仕掛けと最高のコマセと餌と釣りテクニックを駆使しても、惨敗に終わることは間違いなし。 仕掛け餌に腐心するのは、ポイントに着く食い気が浅い魚を釣る為の確率を上げる為だけであり、魚が回してこない場所に於いてはどの手段を用いても釣ることは不可能。 釣りも狩猟も獲物を捕る確率を上げるとなると奥が深いが、双方ともに共通する結論は、獲物がいる場所を知っているかだけ行きに付き、獲物が付き憎い場所を攻めたところで、どんな釣りテクニックをもちいても、どんな名犬と猟銃の腕前を自慢しようとも、獲物にありつく可能性は偶然に頼ることとなる以外なし。 自分の不甲斐なさを棚に上げて言い訳を長々と述べましたが、私も今年後半の釣りに限っては最悪のポイントの見切りの悪さが続いています。 しかし、結果が出せない事も避けては通れない釣り人生のひと時であると、こんかいもまたまた坊主三昧いの愚痴懺悔ネタでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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