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2016年11月13日
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写真上の猟銃は、私が長く使い続けてきた愛銃の口径12番のレミントンスライドアクション(通称リピーター)です。
昨年度の猟期はこの愛銃での射獲確率90パーセントと信じられないほどのマグレ大当たりで、私の40年の猟歴で一番確率高いヒット率でした。

長年使い慣れてきたこの愛銃ですが、65歳を過ぎてからの渉猟では銃の重さが体にこたえて軽量銃が欲しくなっていまして、今年の5月に写真下に映る20番のリピーター軽量実猟銃の中古銃を購入しました。

写真上の12番口径の銃の重さが3.2Kg、今回購入した写真下の20番口径銃の重さは2.6Kgで、その差は600gですが、この600gの軽量は大きく、双方の銃を手に持ってみると明らかに軽さが感じ取れます。
これで今年の渉猟からは体の負担、特に腰の負担が大幅に軽減されると期待しています。

今回購入した20番径のスライドアクション銃ですが、中古とはいえ程度が良く、スライドアクションの動きと引き金の引き味も硬く、前持ち主があまり使い込んだ銃ではないと感じまして、許可が下りてすぐに射撃場でクレーを撃つと、思っていた通りで引き金の抵抗が硬く、クレーを追って撃つと引き金が思うように落ちずに全く当たりません。

これらは想定していましたから、すぐに購入した斎銃砲店にて引き金の調整をしてもらい、ふたたび射撃場に戻り試射をします。

私はスキートを撃ちたかったのですがスキート射台は射手が多くいたために、いちばんやさしいセットのトラップ射台にて試射を始めます。
最初は15メートルのトラップクレー1ラウンドの25枚撃つと、なんと!...3枚しかヒットしません、
余りの情けなさに15mセットは諦めて10メートルトラップを25枚撃ちます、なんと!、これも3枚しかヒットしません。

私は今まで使用していた12番口径のリピーター銃においてはスキートもトラップもそこそこには当たっていましたし、過去の若いころは、この12番リピーター銃でトラップもスキートも8割台のスコアーは撃っていまして、猟友会のローカル大会では数回優勝した経験がありますから、20番に変えただけでこれほど当たらないとはゆめゆめ思わず、しばし唖然で、なじみのプーラーと顔を見合わせて苦笑いです。

そこで、ここは通常セットクレーは当たらなすぎと諦めて、10メートルセットのストレートだけを25枚撃つことにしましたが、なんと!!!、ストレートクレーを25枚撃っても5枚しか当たりませんでした。

この日は家に帰ってからの晩酌も美味しくなく、11月15日の初猟は今までの12番銃で行くしかないかと、しかし、せっかく購入した20番軽量銃をどうしても使いこなして初猟に行きたいとの思いが募ります。

そして昨日の12日土曜日の午後、20番リピーターを持って成田射場へ向かい、私の今までの考え方は実猟の練習はトラップ射撃よりスキート射撃の方が理にかなっているとの考えですから、トラップは撃たずにスキート射台に入り、1番と7番のセットだけを撃つことにしました。

前回の当たらなさ過ぎた不安の中でスキート一番を銃腰だめセットで撃ち始めると、なんと、トラップの時とは打って変わって簡単にクリーンヒットが続いていきます。
スキート射撃で一番やさしい一番と7番セットクレーと言えども、前回のトラップを撃った時の全く当たらなかった挫折感の後ですから、私は正直な本心でほっと一安心しました。

そして本日も20番リピーターを持って成田射場へ行きスキート射台に入ります。
スキートノータイマーで一番7番を連続して撃つと良い感じでヒットしていきます。
その後にスキートタイマーセットで1番2番7番と撃ってみると、完璧ではないですがそこそこにイメージ通りにヒットしていきます。

その後に気分が高まり、久しく撃ったことのないスキート8番セットにチャレンジすると、プールマークともに5割の確率でヒットできました。

そしてスキートの感触が戻ってきたと感じましたから、全てシングルのノータイマーで一番から8番まで回ると、なんと!、自分でも驚きの25点満点で17枚のヒットです。

昨日と本日の実猟本番に備えたスキート射撃で、前回のトラップ射撃に於いてのあまりに当たらなさ過ぎた不安を幾分ながら払拭できました。

散弾銃と言えど射撃も狩猟も奥が深く、探求するほどに面白くなっていく。

当たらなければ挫折感とみじめさ味わう事となり、これに押しつぶされてしまえば先に進むことはできず、その苦節の先に待っている奥が深い楽しみもわからずに挫折していくだけとなる。

私がこのことに気づくのに30年以上かかりましたから、上級者に早めに助言等を受けても実際はその本意が理解できない事が現実で、練習過程で様々な迷いが生じてしまう。

結論として、苦しみぬいてからでなければ理解できない領域があるという所に行きつく。ウィンク





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Last updated  2016年11月14日 18時50分46秒
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