サンセットヒルの愉快な仲間

2017/03/21(火)22:03

クレー射撃における集中力とは...?

クレー射撃.エアーライフル./実猟.猟犬&ナイフ(233)

Pm8時過ぎ、晩酌をしていると射友から電話が入ります。 電話をとると、私より仲間の方が出来上がっている様子ですが、酔っても性格の良い仲間ですので、そのまま射撃談義が始まります。 クレー射撃談義で、この仲間が「集中力」にこだわり始め、私に集中力が足りないのでは、との助言が入り、このことで私は少し反論し、意見が少しづつ食い違ってきます。 確かに、集中力は必要ですが、その人の技術的レベルの範囲で違いがあっても、皆、銃を構えた瞬間からは集中しているはずで、それでも失中してしまう。 今夜の仲間は、集中力が足りないと当たらないと、集中力にこだわっていましたが、集中力だけで好成績を出せる時もたまにはあるが、それは、たまたま、練習の成果による発展途上での偶然が続いただけであり、真の実力には程遠く、実力の裏付けが伴わない集中力は長続きはしないと、私は考えています。 集中力を極めれば好成績につながると考えるのは疑問で、実力を伴ってこその集中力と言えるのではと、私は思っています。 実力とは何か?、という事になりますが「いつでも、どこでも、平均的に発揮できる能力」、となるのでは。 そう考えた時、常に安定した結果を出すには集中力だけではどうにもならず、体に叩き込み、しみこませた能力があって、初めて、集中力により、その能力を完璧に出せるかどうかが決まってくるわけで、地力が伴ってこそ、初めて集中力が物を言ってくる。 何事も、一番肝心は素質が物を言いますが、集中力は当然必要不可欠ですが、それだけで事が運ぶほど簡単ではないのではと。

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