カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
俺と凡ちゃんは、初めて挑戦するイサキ釣りのポイントと釣り方と絶好釣場も知らずに、コマセ/エサ/仕掛け/天候等の小技のみに踊らされて、数年間も二人で試行錯誤を繰り返し、結果として仲良く長期連続丸坊主を食らってしまった。(^^) これはこれで、人頼りにすがった私と凡ちゃんの浅はかさで、釣れなかったことに関しては自業自得の 致し方なしであると言えます。 ♪~だーれのせいでもありゃしない~♪、みんなおいらが馬鹿なのさ~♪。 ♪~あそこは暗い海、釣り師~誰もいない海~、そのわけは~、魚釣れない海~♪ とまで、殆どの先輩釣り師達に言われた釣り場を、自慢じゃないが私一人で開拓して、新規釣場開拓に挑戦した数年は、何回通っても夜釣りになれば他の釣り師とかち合ったことは殆どなく、どうにかこうにか確率は低くとも釣れるようになってきました。 その後に、私の昔からの親しい釣り仲間を誘い現在に至り、その結果は、私の仲間内では私が一番釣れない釣り師となってしまった。(^^) まあ、今回は凡ちゃんも似たような体験をしたようだが。(^-) 穴場と言われる釣り場へ新参者を連れて行けば、結果はおのずとこうなってしまう事は過去のアジ釣場での体験からもわかり切ったことで、当然、苦労して開拓した釣り場の中でのポイントの選択肢は狭まり、暗黙の内に各自の釣ポイントは固定化されて行ってしまう。 私の釣り仲間が散々良い思いをしたアジ釣り場も、私が一人で開発したアジ釣り場が多く、私が開発した当初はカゴアジ師など一人もいなく、私の独断場で40Cmクラスのアジも回し、私一人でしばらく楽しんだ後に、私と義弟と白さんで散々楽しみ、その後に釣り仲間の凡ちゃんにも教えます。 そして、私の幼馴染が家族団らん旅行の合間の釣で偶然見つけたアジ釣り場で、良型アジが入れ食いとなり、人目に付く有名釣場の為に、あっという間にカゴアジ釣り千客万来釣場となり果てて行きます。 この絶好アジ釣場も、釣り師が連日で攻めるようになると数年で場荒れが始まりアジが寄り付かなくなり、房総で陸っパリからアジが釣れる場所はアジ釣りの通しか知らない場所に限られていきます。 釣り師が少なくなりコマセを撒く確率が減ったためにアジが寄らなくなったと言う人もいますが、そのあたりの事は不確定であり、アジが釣れなくなったから釣り師が磯に行かなくなったと言うのが本質ではと私は考えていまして、釣れていれば釣り師が減ることはないはず。 そう考えると、コマセワークで魚を寄せると言う理論は、真実であることは確かと思っているが、釣る確率に関しての理論で言えば、ある意味で真実カモ鴨程度の不確定理論となる。 魚が回してきて付きやすい場所にコマセを打ち魚を寄せ、コマセで躍らせて魚を釣る、これ以外なし。 釣る為の理屈は、魚が好んで着くポイントを確保する事に尽きるわけで、コマセワークとか仕掛け等の小技はその次となるのは当然の理屈で、釣れるポイントを狙う事に尽きるとなる。 そういう観点から見れば、一人の釣が一番効率が良いわけで、釣り仲間を増やせば増やすほど追い込まれていくこととなり、釣りたい一心となれば、仲間内での場所取り合戦にまで発展していき、やりづらくなる事この上なしとなり果てて行く。 性格の良い誰にも好かれるニックさんの様に、数百キロの遠方から、たった一人で時間の都合をつけて来る勇猛果敢な釣り仲間の場合は、私と凡ちゃんと3人で釣場に入った時の様に、出来る限りニックさんにお土産を持たせてあげようと、絶好ポイントを教えて、釣れて喜んでもらえれば大いに良しとなる。 が、しかし、自由時間/遊興資金大の悠々自適釣り仲間の場合は、いったん教えて良い思いをさせてしまえば、それにてジエンド、誘わずに騙して釣りに行くとなり、それが数回続けば、仲間関係もジ...エンド...。 凡ちゃん、俺がここ数年口癖で言っているだろう、「カゴ磯夜釣りはわが命の選択、釣れれば良し、釣れなくとも良し、大海原を見てカゴウキを流し、磯だまりのカニと小魚と会話をして、日々日常で疲れ果てた我が精神を和ませ、明日への生きる力を蓄える」...(^^) 最悪は仲間が仲間を呼び、場荒れにまで発展していくこともある。(^^) 私の長年の人生経験から、知人は多くても良しだが、仲間は数人いれば良し、仲間を増やせば問題が起きる確率が上がるだけで良い事は無し。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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