私が、ここ2年間の射撃で練習量を増やした結果は、「踏み込んでこそ初めて解る、クレー射撃の奥深さ」となり、つくづく我が素質の無さを思い知らされました。
モータースポーツから離れた50代後半からクレー射撃に復活して足かけ10年。
復活当初の練習量は大会参加含めて年間5000発前後、その後、徐々に1万発前後に増えていき、8年経過後の67歳の一昨年に、このまま撃ちつづけるのであれば株主になった方がメリット大だと友人に言われ、成田射場の株を購入し、気合を入れ直して年間2万発消費が2年間と弾数を増やしていく事に...。
しかし、弾数を増やした2年間の結果はと言うと、それ以前の年間5千~1万発超えの練習量の時は、大会で4ラウンドスコアー90点台を出すことも稀にはあり、成田月例会も4年間で2回はAクラス入りも出き、公式セットでも20~24点を撃てた時もありましたが、練習量を増やしてから最近の2年間では、練習セットの一ラウンド満射数回と50ストレート一回のみで、4ラウンド100個撃ち大会参加では一回も90点台を撃つことは出来ず、散々たるみじめな結果に終わっています。
昨日の成田射場A射台で半年ぶりに1ラウンド満射が出ましたが、本日撃ってみれば、まったくいつもと同じスコアーですから、練習量の多さの確率から考えて、まぐれそのものと言えます。
今年の練習セットの満射は昨日の満射で3回ですから、8月末時点でおおよそ14000発は消費していますから、一ラウンド25枚のクレーに平均30~35発消費と計算して、≒430ラウンド撃ったことになり、計算上の満射確率はと言うと低すぎで、当然まぐれ当たり満射と言ううことになり、とてもとても、技術の向上があったと考えるには程遠い結果となり、スポーツ芸事には素質が物を言う、との結論に行きつきます。
8か月で≒430ラウンドの練習量をどうとらえるかは、人それぞれに考え方があるのは当然で、一か月で割ると≒54ラウンド、一日平均3~5ラウンドの練習量で割ると、一か月≒13日の射場通いとなります。
私のような70歳になる暇暇老人にあてはめて考えると、毎日の時間つぶしには、肉体と集中力等も使い、遊び仲間とか、陽子ちゃん/ひでみちゃん/八重子女史等との会話のたのしみもあり、射撃は痴ほう症予防もかねて最適の趣味と言えるのでは。(^^)
生半可な考えで甘く考えて挑戦した場合は、どんな事にチャレンジしても結果として間違いなく同じ所へ行きつく。(^^)