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2024.06.07
カテゴリ：シネマ
◆白鯨との闘い◆
2024年6月3日 BSテレ東にて放映  19世紀に捕鯨船エセックス号を襲った実話を映画化。ハーマン・メルヴィルの名作「白鯨」に隠された事実を明かしたノンフィクション小説「復讐する海、捕鯨船エセックス号の悲劇」をもとに太平洋沖で巨大な白鯨との死闘を名匠ロン・ハワード監督が描き出した。   1850年、アメリカの新進作家のベン・ウィショー／ハーマン・メルヴィル～彼は007最新シリーズのQでお馴染み～メルヴィルはエセックス号の生き残りのニッカーソンのところへやって来て、エセックス号で起こったことをすべて聞き出した。   1819年、当時は鯨油を得るために盛んに捕鯨が行われていた。エセックス号の1等航海士がクリス・ヘムズワース／オーウェン・チェイス～本来なら船長として出航が約束されていたが、今回だけは最後の1等航海士としていってくれと船主から命じられる。船長はホランド～航海中はなにかと対立する。嵐に遭った時も船長は自分の指示ミスをチェイスに押し付けた。  さらなる鯨油を得るために新たな場所へ狩りに向かった。  ところがその群れの中に巨大は白いマッコウクジラがいた。チェイスを先頭にその白鯨を仕留めようとするが･･･      チェイスは白鯨に挑むが･･･結果的に3隻の捕鯨ボート、母船もすべて白鯨にボロボロにされてしまう。チェイスの横にいるのがキャビン・ボーイ役のトム・ホランド～スパイダーマンだ～母船を失って、また乗組員数名亡くし、捕鯨ボート3隻で漂流し無人島に漂着する。しかしこのままでは全員餓死してしまう。また捕鯨ボートで陸地を目指す。水も食料も尽きて、命が尽きる者も出て～なんとその肉を食べて他の者は生きながらえた。  何日も漂流して、白鯨が三度目の登場～今度こそとチェイスは銛を構えるが、白鯨と目が合ってなにかを語り合って～チェイスは銛を撃つのを止めた。その後、漂流が続き、助かったのはチェイス、キャビン・ボーイのニッカーソン、ホランド船長の3人だけだった。  ニッカーソンからすべての話を聞き終えたメルヴィル～その翌年に「白鯨」を出版した。この著書は今でも名作の1冊であり、その著書はグレゴリー・ペック演じるエイハブ船長と白い巨大なマッコウクジラの死闘を描いた映画「白鯨」でも知られてる。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2024.06.07 20:43:09
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