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円高が急速に進みつつある。
最近の日経新聞を見ると、「これ以上の円高は厳しい」と暗に政府の為替介入を期待する 企業経営者の声がちらほら掲載されている。 そうは言っても、よっぽどの時は、為替介入も必要かもしれないが、 基本的には需要と供給の下、市場の決定に従うしかないのではないか。 最近読んだ、「人間の覚悟」(著:五木寛之)に、以下のような一文があった。 国民としての義務をはたしつつ、国によりかからない覚悟。 最後のところで国は私たちを守ってはくれない、と「諦める」ことこそ、 私たちがいま覚悟しなければならないことの一つだと思うのだ。 今回、政権が民主党に移り、様々な政策変更が行われている。 どちらかと言えば、大企業には厳しい政策が採られているように見える。 自民党が完全に失墜し、安定政権が望めなくなった今、 政権が変わるたびに企業のおかれる環境がころころ変化する時代が来たのではないか。 企業にも国を頼らず、どんな環境でもある程度の収益を残せる力強さが 求められている、そう覚悟する時が来たのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月28日 21時14分27秒
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