カテゴリ:戯言
久々に0時近くまで仕事をする。が、振り返ってみると、頗る生産性が低い。その第1の要因は「最初の一歩」だ。手段や到達点が明確に見える仕事には手が付け易い。ところが手段は兎も角、到達すべき最終形が曖昧だったり、手段は明確ながら夥しい工数が予測されたり、見たくない最終形が予測されると、なかなか一歩が踏み出せなかったりする。
しかし、いずれは踏み出さなければいけないので、早くその一歩を踏み出した方が良いに決まっている。不完全でも良いのだ。やりながら軌道修正していくしかない。それが実行出来る場合と、そうでない場合があるのが、我の安定性に欠けサラリーマンに向いていない弱みだ。だからこそ、イチローやマツイに畏敬の念を抱くのである。いや失礼、全く比較の対象にはならない。 22時頃、今日はもう帰ろうか思っていたところに、Kさんから電話が入り平然と無理を言われる。負けじと平然とそれを受ける。それを片付けつつ、俄かにエンジンがかかる。そのままエンジンをかけっぱなしにすると、完徹してしまうのがまた我の弱みである。そんな生活は長くは続かないからだ。と、いう訳でもないが、0時前には帰宅する。 才能は無いが、タイプ的には芸術家らしい。独り孤独に集中、熱中してしまう性質だ。誰しも「最初の一歩」が踏み出せない事はあるだろうし、孤独になりたい時もありだろう。我の場合は、そのバランスが、いささか偏っているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/06/16 12:53:31 AM
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