我的勝手日記　～フツーのサラリーマンが思うこと～

[骨折 あー痛!日記] カテゴリの記事

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• 回復順調　＜術後２３２日目　社会復帰１７８日目＞

  　順調に回復している実感がある。抜釘後、足が軽く感じられていたものの、階段やちょっとした段差で、降りるときに左足にどうしても意識がいっていた。しかし、ここ１ｗ程でその意識が薄れてきている。　素人自己分析するに、足首周りの柔軟性がかなり回復してきている。今まで左足を意識せざるを得なかったのは、その必要を身体が感知していたのだろう。次は、気が付いたら左足の怪我を忘れていた、って感じになればシメたものだ。　柔軟性だけでなく、足首周りの細かい筋肉や腱に力強さが戻れば、意識はなくなるような気がする。これは、歩く事を中心とした日常動作の中で自然と回復すると思われるが、現在の生活では歩く機会が少ない。　そろそろウォーキングを開始し、雪が降り出す前にジョギング再開だ。

  2005/08/25

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• 久々のリハビリ　＜術後２１５日目　社会復帰１６１日目＞

  　８／６（金）、抜釘手術１ヶ月近く経ち、久々にリハビリに行く。まずは、レントゲン。ボルトを抜いた後の空洞がはっきりと確認出来る。真っ先にジョギングの可否を質問する。舗装された場所なら良し、つまり足首を捻る危険性が無ければ良いとの事。あと１ヶ月で、空洞は埋まるとの診断。　我のジョギングコースである五稜郭公園は、ちょっと微妙だ。後半の数百ｍは舗装されているが、完璧ではない。一日も早く、ジョギング開始したいが、永い目で見ればあと１ヶ月なんぞ、一瞬の期間だ。よって、あと１ヶ月我慢しようと考える。　可動域は、抜釘後必ず多少なりとも拡大するそうだ。現に自分自身の体感的にも、既に抜釘前より若干だが拡大している気がしていた。実際、整復師のＹ本さんのストレッチを受けて、それが実証される。　手術する医師は、大抵「関係ない」というらしいが、リハビリメインの病院から言わせれば、ほぼ必ず抜釘後に可動域は改善するらしい。あと１ヶ月、焦らずにストレッチを負荷トレ、ウォーキングを行った上で、ジョギング再開して、完治宣言予定だ。

  2005/08/08

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• 

  日々軽く　＜術後２１０日目　社会復帰１５６日目＞

  　最近デジカメを購入し、美しい風景や美味しそうなものを載せていたのに、いきなり汚い足の写真にて、失礼致しまする。　久々の骨折系。抜釘手術から１ヶ月近く経った今日この頃、足が軽くなってきている感じだ。抜いたチタン製プレートとボルトは、重さにすれば数十グラムだろう。その重さを足が感知するだろうか。　骨折大先輩のちゃありぃさんからは、抜釘手術後の「別天地」を示唆いただいていた。ホントにそうなのかな？と半信半疑だったが、まさに別天地の表現にふさわしい感覚だ。　うまく表現出来ないが、一言で言えば「軽い」「別天地」となる。骨や筋肉といった身体に必要なもの以外、数十グラムでも身体にとっては異物であり、それを感知するくらい人間の身体は精緻に出来ているのかもしれない。　可動域も抜釘手術前に比べて、ほんの僅かながら拡大している気がする。今週の土曜に久々にリハビリに行き、Ｙ本先生のアドバイスに基づいて、ジョギングを再開出来た時点で、完治としたい。

  2005/08/02

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• 抜糸！　＜術後１９２日目　社会復帰１３８日目＞

  　朝一番で病院に行き、９時ジャストで一番に呼ばれる。診察室ではなく、処置室に直行して、早速抜糸。やはり「糸」で良かった。プレートとボルトを埋め込んだ手術の時は「糸」ではなく「ホッチキス」止め。抜糸ならぬ抜ホッチキスだったのだ。　抜ホッチキスの痛みを１０とすれば、抜糸のそれは１～２くらい。蚊に刺されたようなものだ。ピンセットで糸を摘まんで、ハサミで切るだけ。見ていると、自分で出来そうだと思ってしまう。数えると、１０針だった。　抜糸を終えて、主治医に次回の診察について聞く。Dr「何か、気になったら来て」我「いや、ボルトの空洞が埋まるのとか、レントゲン確認は？」Dr「あー、別にどっちでもいいよ」我「はー、わかりました」　「で、リハビリは、いつ頃から再開していいんですか？」Dr「明日からでも、いいんじゃない」我「風呂には、もう入っていいんですか？」Dr「今日はシャワーくらい」　「風呂は明日かな」我「明日なら、温泉に行ってもいいですか？」Dr「全然、構わないよ」　う～ん、火曜日の診察時にＤｒは、シャワーは抜糸翌日以降、温泉はしばらくダメって言ってたのだが。主治医は、既に役目を終えたモードなのだろう。もう最後かも、と思い「ありがとうございました」と言って診察終了。　今後、更なる可動域回復、空洞の埋まり、体力の本格的回復と増進といった課題を残しているが、まずは一段落だ。いや、ここまでも永かった＆あっという間でもあった。

  2005/07/15

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• 安静な日曜　＜術後１８７日目　社会復帰１３３日目＞

  　昨日の日記に、オトナシクしていようとは書いたものの、足の状態が良くなって天気も良くなれば、当然外出するつもりでいた。ところが、どちらも期待に反する。　外は雨、抜釘手術後まだ３日目にして、傷口に雨水なんぞが沁みては拙い。うむ、待てよ、予報では明日も雨だが大丈夫だろうか？足の状態は、傷口付近の痛みが時間の経過とともに着実に退いてきている。　一方で切開部とは離れている、足の親指の付け根付近が痛む。まずは、足の裏がツリそうな感覚にとらわれて、早朝に目覚める。すぐに布団から出て自分で足の裏をマッサージしたりしながら、ＢＳ１でＰＧＡのちＭＬＢを観る。　自己流マッサージがいけなかったのか、日中に痛みは悪化。痛風の症状とも異なる。傷口を庇うが為、無意識に余計な力が入ってしまっていたのかもしれない。更に温めてみたり、足指をストレッチさせたり試行錯誤するが、改善は認められず。　更に悪化もしくは改善がみられない場合は、明日にでも病院に行く事とし、しばらくはこのまま放置して様子見、と方針を決める。何もなければ、火曜に傷口診察/創処置、木曜か金曜には抜糸の予定だ。

  2005/07/10

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• 

  しばらくはオトナシク　＜術後１８６日目　社会復帰１３２日目＞

  　１０時前に主治医の回診を受ける。今日は仰向けにならず、体育座りの姿勢で自分の目で傷口を覗き込む。縫った糸がバラセンの如く、傷口に沿って飛び出ている。素人目には凄惨にも見えるが、傷口としてはキレイなようだ。　めでたく退院許可が出て、速攻帰り支度を始める。支度と言っても、什器/タオル/下着類をリュックに詰め込むだけなので３分で終了、あとはＭＬＢを観ながら請求書が来るのを待つのみ。　事務手続きを終えて退院。病院から自宅まで通常歩行なら５分のところを１５分かけて歩く。病院内では裸足にスリッパで、歩く感覚を掴みかけていたが、靴下を履いてジョギングシューズを履くと塩梅が変わる。当然、靴紐を緩めたものの足首を締め付けているのか？裸足に比べて痛い。　明日明後日と、日に日に歩けるようになるような気がしている。１ｗ後には温泉に入り、２ｗ後には自転車で汗をかき、１ヵ月後にはスローｊｏｇ再開だろう。それまでの束の間、オトナシクしていよう。 ありがとう、チタン君　（電池は単４）

  2005/07/09

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• ようやく抜釘手術完了　＜術後１８５日目　社会復帰１３０日目＞

  　９：３０前に病院に入り、入院誓約書とか事務手続きを済ませる。看護士からの簡易ヒアリングの後、術前検査のオンパレード。・採血３本・抗生剤テストの豆注射・胸部レントゲン・心電図・耳パッチン（血液凝固テスト）合間をぬって、外来中の主治医のところに行き、手術説明を受け同意する。術後翌日から歩行可能、抜糸は１ｗ後でｏｋとの事。一番の懸案であった縫合方法については、あっさりとホッチキスではなく、糸で縫う事となった。予定では、土曜には退院し、来週からは通常出勤にて、本当に歩行可能になるのか？一抹の不安を残す。　手術は１７時過ぎの予定で、１５時から点滴開始。まずは水分補給。看護士さん曰く「ポカリスエットみたいなもん」らしい。術前からは、化膿止めの抗生剤が加わる。一巡目の手術が遅れたらしく、結局１８時過ぎに手術室に入場する。　何度入っても、いい気持ちはしない。中学生時代の左腕の脱臼骨折に始まり、今回で５回目の手術だ。手術台に身体を移されて、まずは消毒の上で腰椎麻酔をかける。細い針らしく大した痛みはない。それが１８：２１だったが、１８：２５には既に脚を動かそうにも動かないくらいに麻酔が効き始めていた。　その間にも慌しく右手の指先に脈拍計をつけ、左腕には血圧計を巻く。どうしても術前には血圧が上がるようだ。上は１５４下が９６って声が聞こえる。充分に麻酔が効いたと判断され、体勢を入れ替えて手術開始。　手術開始は１８：４５位だろうか？体勢が変わった為、時計が見えなくなり、代わりに脈拍と血圧を表示する画面を見れるようになる。脈拍は常に８０台、時々自動的に左腕に巻かれた血圧計が膨らんで測定している。こちらは上が１２０～１３０、下が６０～７０で安定している。　看護士さんの「始めましたよ」の声とほぼ同時に、焦げ臭い臭いがする。電メスの臭いだ。脚の感覚は全く無い。術前に鎮静剤の注射を打っているので、なんとなく眠い。が、こんな機会もそうそう無いだろうと考え、眠らずに脈拍と血圧の観察を続ける。　次に声を掛けられた時には、既に縫合フェーズ。早い。その頃から、少し気分が優れなくなる。腰椎麻酔がミゾオチあたりまで効いているせいか？やや息苦しさを感じる。我は完全な腹式呼吸派なので尚更か。次の血圧測定で、急激な低下を確認。上が１００を切り９６、下が５９になった。正直なもので？それを見た途端に脈拍も一気に１００に達する。　努めて深呼吸し、自らの気持ちを落ち着かせると、脈拍は８０台後半に戻った。血圧も上が１２０近くまで戻る。手術中は、血が患部に集中しやすいので「よくある事」らしい。病室に戻ったのは１９時過ぎ。麻酔が退くには、かなり時間がかかりそうだ。

  2005/07/07

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• 久々のリハビリ　＜術後１７８日目　社会復帰１２３日目＞

  　６／９以来、久々にリハビリに向う。足首可動域は、この間に拡大した感触は無い。もう、この辺が限界なのか？それとも抜釘によりもう一息改善するのか？はたまたリハビリをサボっていたからなのか？わからない。現在の状態は、完全に正座出来ない程度。屈曲も完全ではないので、階段の昇降時に感覚的な違和感は残る。しかし、日常生活には全く支障が無いと言って良い。　リハビリから遠ざかり、気のせいか足首周りが微妙に腫れているような気がしていた。来週には抜釘を控えており、現時点での万全の状態で臨みたい。微妙な腫れが、気のせいなのか、リハビリしていなかった為なのかわからないが、早くこの不安を払拭したかった。　結果は、気のせいのようだ。久々に我の足首を引っ張るＹ本先生は「おっ、いい感じですねー」と言っている。本人感覚的には、前回６／９時点から可動域が拡大した手応えは無いのだが。。。　とりあえず、７／７の手術までリハビリに行く必要は無いと判断。あとは体調を万全に保つのみである。

  2005/06/30

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• 抜釘日程決定　＜術後１５７日目　社会復帰１０２日目＞

  　約３ヶ月ぶりに、手術した病院に行く。最初の診察は秒殺。「抜釘したいんだって？」「ハイ」「じゃ、まずレントゲン撮ってね」「ハイ」。そしてレントゲンの結果は、想定通り、いつ抜いてもｏｋの診断。　日程を決めにかかる。７／７（木）に決める。傷口の状態によるが、入院は３日程度のようだ。本来は、入院事前検査として血液検査や心電図を取るのだが、主治医曰く「１ヶ月先だし、元気そうだから入院当日にやればいいや」。待ち時間含めて、一日がかりの通院と覚悟し、休暇と取っていたのに昼前には入院手続きまで終了してしまう。　妻と昼食を共にした後、会社に立ち寄る。結局ズルズルと仕事をしてしまい、リハビリに行くべき時間となる。リハビリで、Ｙ本先生に早速報告。手術まで、そしてその後も当面はなるべくリハビリに通った方が良いと言う。　う～ん、最近は牛歩ペースながら、少しずつ微妙に可動域は拡がっている。が、それがリハビリの成果なのか？ジョギングや屈伸運動等の自己努力の成果なのか？判定出来ない。しかしながら、１年後に「あの時、もう少しリハビリに通っていれば」とは思いたくないので、しばらくは可能な限り通おうと結論を下す。　

  2005/06/09

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• 受傷箇所からのサイン？　＜術後１４１日目　社会復帰８６日目＞

  　日記を見返してみると、骨折ネタが１ｗ以上記述されていない事に気付く。これも、限りなく完治に近づいていることの証明なのだろうか？いや、まだ抜釘手術という大事なイベントを残しているし、可動域回復は９５％ぐらいか？まだ、正座は出来ない。　だから、という訳ではないが、久々の骨折カテゴ。前述の通り完治も近いのか、最近ははっきりと認識出来る回復もなければ、日常生活における不都合も殆ど無い。しかし、ここ１ｗでやや気になる事がある。頻度としては２日に一度程度だが、ずばり受傷箇所に軽い痛みを感じる。痛みは、「あれっ」と思った次の瞬間には消えているレベル。　触るとプレートがはっきりとわかるレベルまで、腫れも退いてきている。これは「早く抜釘してくれー」という受傷箇所からのサインなのだ、と勝手に解釈する。抜釘が、もう一息の可動域回復にも寄与するのでは？とも思えてくる。来週には、病院に行って手術/入院日程を決めてきたい。

  2005/05/25

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• ふと気がつけば　＜術後１３２日目　社会復帰７７日目＞

  　今日、ふと気がついた。歩いている時に、左足を怪我したことを忘れている。このような感覚は１ヶ月前にもあった気がするが、ほぼ常に忘れている訳にはいかなかった。健常な方々にとっては「何だ、それっ」て感じかもしれないが、怪我人にとって、この感覚は大きな進歩と思われる。　こんな事を繰り返して、いずれは「気がつけば、走っていた」とか「飛び跳ねていた」なんて事になるのが楽しみ。　足首可動域も、止まったかのように感じるスローペースだが、止まっていない。伸展においては、足首が身体の中心部側に向いてしまっていたが、ここ１ｗで修正されつつある。足首は、相変わらず太い。１年後に気にならなくなっていれば良し、と考える。

  2005/05/16

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• 更に快調　＜術後１２７日目　社会復帰７２日目＞

  　５：００に起床する。洗顔したり、新聞を読んだり、ＰＣを立ち上げたりして、身体が徐々に目覚めるのを待つ。その後ストレッチとトレーニング。拳立て、腹筋、背筋の上半身のみ行う。　６時前に五稜郭公園に向かい、ジョギング開始。左足が着地時に親指の付け根と足首の中間より親指寄りに、やや痛みを感じる。痛みが少しでも強くなったら、即刻潔くジョギングを中止しようと心に決める。が、痛みは弱まり、そのまま１．８ｋｍ走る。走り終えてストレッチの後、スクワット７０回を行う。太腿や臀部に心地良いストレスを感じながら、一旦帰宅。　６：３０には再び外出し、自宅の風呂の延長線上を贅沢に満喫出来る富岡温泉に向う。まずは低温浴槽に浸かり、汗をかく。低温と言っても、おそらく４０℃前後あるだろう。さっさと洗髪・洗体して、仕上げは高温浴槽に浸かる。　帰宅して朝食終了が７：３０。歯磨き等している内に７：５０になってしまった。拙い、早く寝なければ！朝の２度寝程キモチ良いものはない。増して、朝から快調にジョギングと温泉をこなしたので、２～３０分程寝るつもりだった。そうしないと、仕事中に眠気に襲われる危険性がある。　結局、寝付けないまま、８：０５となり起きる。いくら通勤徒歩３分でも８：１５には、家を出ている。ＢＳ１でマリナーズＶＳヤンキース開始。いきなり、イチローが一塁線を破る３塁打。ウィン内野ゴロの間に、イチローホームイン！を見届けて出勤する。素晴らしき朝のスタート。　骨折カテゴで書き出したが、ただの日記になってしまった。いや、術後１２７日目には、このくらい元気になれるという事。それと首都圏勤務では出来ない、朝の過ごし方を地方勤務の内に満喫しようという、という履歴である。

  2005/05/11

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• 朝から快調　＜術後１１８日目　社会復帰６３日目＞

  　４：３０に起床、５時前にはストレッチとトレーニングを完了する。５：３０過ぎには家を出て、近所の五稜郭公園に向う。まだ気温は１０℃未満だが、風が無く比較的過ごしやすい。約１ヶ月前には、ＧＷに速足スピードでジョギングするのが目標だった。ちょっと強引かと思ったが、それに拘って様子を見ながら走り出し、結局１周１．８ｋｍを完走する。　ジョギングと言っても、時速にすれば７～８ｋｍペースだ。せっせと速足で歩いているオジサンをゆっくりと抜かしていく位のスピードである。それでも１ｋｍを過ぎたあたりで、きつくなってくる。足腰の筋力よりも心肺機能がきつい。あまり無理はいけないが、ちょっときついだけで止めても、健康増進にならないので、そのままジョギングを継続する。残り数百ｍになると、きつさが気にならなくなってくるものである。　今年初めて運動による汗をかく。まだ爽快感を覚えるほどではないにせよ、記念すべき第一歩と言える。飛んだり跳ねたりは出来ないが、左足に体重をかける事への恐怖心は、確実に払拭されつつある。　６時過ぎには一旦帰宅、朝から温泉に行く。その後はザックにビール他を積み込んで、再度五稜郭公園に向う。目的は花見であるが、全体平均だとまだ４分咲きくらいだろうか。そんな中でも８分咲きレベルの場所を見つけ、朝の８時過ぎから焼き鳥にビールで上機嫌となる。　入れ替わり立ち代わり記念撮影の人々が来る。咲き加減が良い場所だから当然だ。どうしても記念撮影の背景に我がビールを呑んでいる図が入ってしまうアングルだ。最初は「申し訳ないなぁ」と思っていたが缶ビール３本空けた頃には、愉快になっていた。朝から快調である。

  2005/05/03

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• 道半ば　＜術後１１７日目　社会復帰６１日目＞

  　相変わらず毎日早起き。今日も朝のトレーニング後、６時過ぎには五稜郭公園に向う。我的中期見通しでは、ＧＷに公園１周１．８ｋｍジョギングが目標だった。今年は雪が多くて、気温もなかなか上がらず、この目標は諦めていた。が、今日は半分の約９００ｍを軽くジョギングしてみた。問題なさそうだ。　決して無理はするつもりはないが、今週末の土日には１周ジョギング出来そうな感触を得る。一方、足首可動域は回復しない。階段降りは出来るが違和感やビッコぎみは拭えない。正座も未だに出来ない。あぐらはまぁまぁか。そろそろ、抜釘の日程を決めたい頃合いである。

  2005/05/01

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• やべぇ　＜術後１１４日目　社会復帰５８日目＞

  　帰り道に足首をガクッと捻ってしまった。ごくフツーに歩いていたのだが、ちょっとした凸凹に内反した。受傷した外果側にやや痺れを感じる。皮膚が引っ張られた感じ。焦ってすぐに立ち止まり、見たって何もわからないのだが、足首を注視して触ってみる。特に問題なさそうだ。問題があったら、感覚として痛みがはしっている筈だ。　気を取り直して、足元の路面に注意しながら帰宅する。早速、靴下を脱ぎ外果を確認＆触診する。捻った直後のややビリビリ感は既に無く、押しても何の痛みもないので一安心する。飯を食ってから、また気になって足首を見ると受傷と逆サイドの内果側が腫れているように見える。う～ん、気のせいだろうか。触診すると、熱はもっていないので、問題無い筈だ。　明日からＧＷで７連休。毎日公園散歩リハビリを行うつもりであり、ここで腫れが出ては安静にせざるを得なくなるので、大変困る。でも、これで骨のつながりは完全である事が証明された、と勝手に納得する。早く抜釘したいが、５月は無理そうな気配が濃厚。６月の中旬には、絶対に抜釘して真夏の完治を目指す。

  2005/04/28

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• 発見　＜術後１１２日目　社会復帰５６日目＞

  　自分も他人も、思い切って信頼することは大切だ。それをきっかけに新たな展開が拓けることもある。我は受傷した左足に対する信頼に欠けていたようだ。でも、それは当たり前と言えば、当たり前。　つい１ヶ月前まで、一歩外に出れば凍結路面。足も回復途上にて、万一また転倒したら、との意識が頭から離れない。無理せずゆっくりと焦らずに治そう、とも意識していた。そんなことから、常に左足首を庇うクセがついて、必要以上に余分な力が入っていたのでは？と発見した。　つい昨日からだが、起床後のトレーニングを終えてから、６Ｆ建ての自宅マンションの階段を２往復し始めた。昇ることで筋力を回復する目的もあるが、降りる時の足首の屈曲の動きをスムーズにすることで、可動域回復のリハビリにもなると考え、降下時の動きにも集中する。　すると足首そのものが硬いというよりは、自分で力を入れていることに気付く。思い切って、足首をリラックスさせて降下する。「おっ、なかなかいいぞ、この感覚だ！」朝っぱらから、人気の無い階段で、ひとりニヤつく。目に見える急激な回復は望めないフェーズであり、ひとつひとつ感覚を取り戻していく作業を地道に続けることになるのだろう。

  2005/04/26

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• う～ん　＜術後１１１日目　社会復帰５５日目＞

  　いつの間にか、１ｗぶりの骨折カテゴ。回復もかなりスローペースというか、日々回復を感じる事が出来ないフェーズに突入している。今日はリハビリにて、スローペースを議題にしてみる。　回復がスローペースなのは、完治が近い証拠とも言えるらしい。しかし「もうあとちょっと」と言える程の感覚が本人には無い。まだ、階段降りはスムーズでないし、正座は出来ない。そんな話をしたら、高校時代に足首骨折したＹ本先生曰く「いや、僕も正座出来ないんですよ」。我「・・・！！」一瞬息をのむ。「いや１００％元通りになるとは、思ってないけど・・・いや、そうですか。。。」ちょっとショック。　一度怪我をした以上、しょーがないと思うしかない。元々正座得意じゃないし、まっいっか、てなところ。とにかく、汗をかくだけの運動が出来る状態になれば良いと思う。

  2005/04/25

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• リハビリ　（術後１０４日目　社会復帰４８日目＞

  　タイトルを打って唸る、術後１０４日目。まだ自宅療養中は、骨折諸先輩の日記を読んで、術後１００日超なんて遥か遠い未来のように感じていたものだ。時は、急いて待ち焦がれようが、止まってくれと願おうが、刻々と経過する。　先週土曜と今日、リハビリに行った。最近のリハビリは変化が感じられず、内心どれだけ意味があるのだろうか？との疑念も生まれつつあった。が、先週土曜はいつもと変わらぬ様子でさりげなく、Ｙ本先生はいつもと違う動きをした。まず足の甲を触って耳を澄ましている。聞いてみると足の静脈を触っていたのだという。腫れの退き具合等足の状態を確認したのだという。　いつもと違う攻撃に、単純な患者は「ちゃんと時を見計らって、然るべき処置をしてくれているのだ」と思ってしまう。そうなると、しばらくは大人しくリハビリに通い続けるしかない。しかし、週２～３日ペースをいつまで続けなければいけないものか、も気になってきている。今日はその辺を聞いてみる。　まだ週１～２回はリハビリした方が良いとの事。最低でも週１回は必要、それも間を１ｗ空けないようにとのご指導。うむ、待てよ。１ｗ空けないという事は、週１回の次の週は２回通う必要がある。今週で考えると今日が月曜、土曜は休院日なので木曜サボると、次回は来週月曜で１ｗ空いてしまうので、木曜リハが必須だ。木曜に行ったら来週月曜も行って、来週の木曜はサボって、来週の土曜に行けばよい。何だか訳がわからなくなりそうだ。仕事で急に行けなくなる可能性を考えたら「行ける時は行く」のが良いという結論になる。　こんなことを考えているうちに、いつの間にか抜釘して骨折のことも忘れる日が来るのだろう。

  2005/04/18

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• 久々のリハビリ　＜術後１００日目　社会復帰４４日目＞

  　記念すべき？術後１００日目の今日、１ｗぶりにリハビリに行く。先週の土曜は病院がお休み、月曜は仕事の関係で病院に行かず、規則正しく通っていたリハビリが、初の１ｗぶりとなった。　今日、Ｙ本先生にぶつける議題は、抜釘手術のタイミングである。大抵、何かしら聞きたいことがある。それをマッサージ・ストレッチ前の低周波治療時に、頭の中でまとめておくのが、通例となっている。聞きたいポイントは、足首の可動域が回復する前に、抜釘して支障が無いか？である。つまり、骨は完全につながって抜釘は出来る、だが足首の可動域は回復していない、そんなタイミングで手術した場合に、可動域回復が停滞しないだろうか？という素人懸念があったのである。　結論は、ＮＯ問題。あくまで骨がつながったか？だけが問題で、手術後は激しい運動はともかく、普通に足首は動かせるので関係無いとのこと。逆にプレートやボルトが、可動域回復のブレーキとなっているケースもあるらしい。骨折諸先輩の日記や、現在の自分自身の足首の感覚から、ブレーキ感があった。こうなると、早く抜釘したくなる。だが、術後１００日では、流石にまだ早い。やはり、４／７の日記「我的 中期見通し」の通り、来月か再来月に抜釘し、夏に完治宣言出来ればと考える。

  2005/04/14

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• 慎重を要する時期　＜術後９４日目　社会復帰３８日目＞

  　昨日の事だ。リハビリに行った時に、少し前から気になっていた疑問をＹ本先生にぶつける。リハビリ当初、テコでも動かなかった足首を、Ｙ本先生はかなり強い力で押したり引っ張ったりしていたのだが、最近はあまり力を入れてくれない。まさか、会話に熱中して力が抜けている訳でもあるまいし。。。　足首はかなり柔らかくなったとの診断。だが、ここで調子に乗って強い力を加えると、また腫れや熱が発生するリスクがある。そこで、力をかけるというよりは、可動域を確認するかのようなレベルでのストレッチを行うとの事。なるほど、リハビリも奥が深い。今は慎重にゆっくりと、可動域を広げるべき時期なのだ。　従い、セルフリハビリ的にも、自分の筋肉で動かす範囲に留め、体重をかけて可動域を広げるような動作は自粛。早く可動域が広がって欲しい気持ちは強いが、焦らずゆっくりを肝に命じる。骨折以来、この「焦らずゆっくり」と何度自分に言い聞かせた事か。どうやら、怪我人のキーワードのようである。

  2005/04/08

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• 我的 中期見通し　＜術後９３日目　社会復帰３７日目＞

  　最近は大きな変化が認められなくなってきた。目に見えて足首の可動域が回復することもなければ、熱や腫れが急に出ることもない。しかし、可動域はまだ不十分だし、受傷箇所である外果周りの皮膚は、指で押すと粘土の如く凹んでしまう。　健常な右足と同じレベル、つまり１００％元通りに治癒することは既に期待していない。でも、当然限りなく１００％には近づけたいと思っている。おそらく、完治は夏頃と想定する。ここで言う「完治」は、１００％元通りになることではなく、回復が停止した時のことだ。　まずは来月か再来月の抜釘手術までに、完治に近いレベルまでもっていく。抜釘の後、抜いたボルトの空洞が埋まるのに、また２ヶ月を要するだろう。そして、抜釘により「もう一歩」の微妙な可動域改善することも期待を禁じえない。骨の空洞が埋まる夏になったら、足が動くに任せて、ある程度思い切り身体を動かすことになるだろう。その時に受傷足を意識することなく、ジョギングでもしていれば充分だと考える。

  2005/04/07

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• 院長の診察　＜術後９０日目　社会復帰３４日目＞

  　リハビリに通い始めて、早１ヶ月を経過。Ｙ本先生の勧めで、今日はまず院長の診察を受ける予定。気合を入れて、定時＋２分後には退社、速攻で病院に向う。院長：「どうですか？痛みはありますか？」Ｍ氏：「いえ、痛みはありません。足も、お陰様で１ヶ月前と比べて、かなり動くようになりました（と、左足を前後に動かしてみせる）」院長：「あー、動いてますね。もうリハビリはいいかな？」Ｍ氏：「！！？？、いやまだ右足に比べると・・（と、右足と並べて前方に伸ばしてみせる）」院長：「あー、もう少しリハビリ続けましょうか。はい、いいですよ」　診察は、約３０秒で終了。あっけにとられる我。Ｙ本先生と話そう、少々のネギダクは良しとしよう、と方針変更。Ｙ本先生に話すと、院長のシンプル診断は「いつものこと」らしい。おまけにＹ本先生も、いきなり高校時代の柔道の話がスパーク。マッサージ終盤、強引に話題を転換する。「あと一息」の可動息改善には、やはり運動が必要との事。但し、もう少し気温が高くなってから、徐々に行うのが肝要。今後のリハビリについて、まだあと１ヶ月は今のペースでのマッサージとストレッチが必要とのＹ本先生見解。　少しがっかりの通院だったが、日中に良い発見があった。受傷した左足を意識していない時間が存在した事を初めて自覚。怪我後、左足が意識の範囲外となった瞬間は、熟睡している間以外に、一瞬たりともなかった。常に意識されてしまうのである。それが今日歩いていて、左足を怪我した事を忘れている瞬間があったのである。つまらない事かもしれないが、我的には大きな前進と１人感心したのである。

  2005/04/04

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• 初×２　＜術後８７日目　社会復帰３１日目＞

  　４月になった。今年初の、単独での外出＆外での呑み、を果たす。　お客様からは、案の定「ホントに運が悪いですね」といった話に始まり、最後に仕事の話に触れる、挨拶フェーズとなる。まだ第一歩を踏み出したに過ぎないが、これはこれで良い。しかし、一見同様に見えるお客様の反応にも温度差がある。そこから、これまでお客様が抱いていた思い、当社に対する期待等を推し測る。これは、意外と難しい作業だ。　元々は会社の呑み会が予定されていたが、延期となる。真っ直ぐ帰宅すれば良いものの、つい呑みに出てしまう。我的には、この３ヶ月の習慣からか？不思議な事に呑みに行こうという気持ちが薄い。「帰ろうかな」と一瞬思ったのに、足は飲み屋に向ってしまう。これはもう、ビョーキの域に達していると自覚している。　結局、５軒ハシゴして帰宅。これもまた、お客様での感触と同じで、久しぶりに顔を出し、久しぶりの理由を話題に会話し、飲み屋それぞれの反応がある。それを基に今後通う飲み屋を淘汰しようと考えてのアクションである。勿論、これはビョーキの言い訳が半分だ。うむ、骨折カテゴなのに、骨折の内容が全く無い。いや、術後８７日目で呑みに出た、という履歴と捉えよう。

  2005/04/01

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• 完食　＜術後８６日目　社会復帰３０日目＞

  　退院後間もなくから飲みつづけていた、NatureMadeのカルシウム（withビタミンＤ）を一瓶１４０粒、本日完食した。夏頃までは、飲み続けるつもり。具体的には抜釘してから２ヶ月位、つまり抜いたボルトの空洞が埋まるまでだ。よって、あと２瓶程飲むことになりそうだ。　さて、今日は期末である。フツー期末と言えば、締める直前までお客様や社内関連部署を駆けまくり喧喧諤諤、もしくは数字がイってしまえば、開店休業よろしく午後からは会社に居ながら仕事をするでもなくフラフラしたりする。何れにせよ、早めに退社して呑んだくれ、翌日は二日酔いで出社するのが慣わしだ。ところがリハビリの今日、ほぼ定時に退社し、真っ直ぐ帰宅した。こんな事は初めてである。　雪が降りしきる中、ノーマルタイヤで郊外のＦ整形に向う。今日は吉野家正統ネギダクを食す。つまり、会話も充実しながらマッサージ＆ストレッチも充分やってもらった。ここ１ヶ月の回復具合としては、まあまあ順調の範囲のようだ。ブレーキ要因としては、途中で出た熱と腫れ、これに加えて今年はまだ気温が低い日が多い事だという。次回は途中経過として院長の診察を受ける事となる。　Ｙ本先生としては４月中旬、もう少し気温が上がってから、運動系リハビリをすべきとの考え。我のジョギングへの企みに対しての回答である。更にＹ本先生自身、足関節骨折/手術の経験がある事を聞く。患者としては、信頼感が増す。ほとんど治った、と実感するまで約２年かかったそうだ。次回は、今後の見通しを出来れば確認したい。今のペースだとリハビリ通いは、当初の予測１～２ヶ月よりも長期化しそうな感触だが、いつまでも週２回定時退社では、うまくない。　病院を出ると雪は勢いを増していた。が、乾燥＋風のせいか路面はドライで、滑る危険はまず無いと判断、暫定無料提供中の高速にのり、高速帰宅したのであった。

  2005/03/31

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• 詰めのフェーズ？　＜術後８５日目　社会復帰２９日目＞

  　足の状態に変化は認められない。まだスポーツをするレベルではないが、日常生活には殆ど不自由を感じる事は無くなった。階段降りがビッコ、正座は出来ない、まだ長距離を歩く自信が無い、といったところか。　今思えば１～２ヶ月前、常に足に痛みを感じて満足に歩けなかったのが、遠い昔のようだ。そして今、日常生活に殆ど不自由を感じないのは、あくまで１～２ヶ月前との比較級での感覚かもしれない、とも思う。でも、ごく普通に歩けるようになった事は間違い無い。だとすれば、「あと少し」が肝心だ。この詰めのフェーズをしっかりしないと、このままウヤムヤに完治しない状態となってしまうのではないか、とも懸念する。　ここで変な事を思い出す。昔ある女性に言われた。「Ｉ君、女に関しては詰めが甘いわね」。その当時「詰めて」いたら、その後の人生が変わっていたかもしれないポイントだった。でも今の人生が我の人生。骨折に関しては、しっかり詰めよう。

  2005/03/30

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• 衰えて　＜術後８４日目　社会復帰２８日目＞

  　筋肉は使うほどに強くなり、使わないと正直なほどに衰える。トレーニングを中断して２ｗを経過。脚の鍛錬としては、ハーフスクワットを６０～８０回レベルやっていただけだが、それでも効果はあったようだ。今日は昼食の弁当を買いに行った店が、いつもより僅か１００ｍ程遠かった＋階段があったのが普段との違いであるが、帰宅した時には大臀筋とハムと膝の裏あたりに、軽い筋肉痛をおぼえる。　なんとも頼りない話だが、こんなものだろう。腰の違和感が消えてから、１ｗ近く経つので、トレーニングを再開したくてウズウズしてきているが、キリよく今週末から再開するつもりだ。

  2005/03/29

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• またもや　＜術後８３日目　社会復帰２７日目＞

  　リハビリに通い始めて、はや１ヶ月。この間の進捗具合や、今後の見通しが気になる頃合いだ。今日は、このあたりの話題で攻めようと決め、リハビリに向う。いつも通り、低周波の後、ふくらはぎのマッサージをしてもらう。どうも硬い、揉んでもらっていると自分でわかるものだ。ついでに足の裏も硬くて、マッサージはかなり痛みを伴った。　そしてＹ本先生登場。挨拶代わりに、今日はふくらはぎが硬いことを伝える。するとＹ本先生、いきなりスパートして話が止まらない。筋肉の硬さは、日々の微妙な体調によって変わるものだという。更にメンタル面の状態にも影響されるそうだ。前回のオリンピックで柔道や体操がメダルを沢山獲得出来たのは、メンタル面の対策が大きいらしい。マットや畳の固さはメーカによって微妙に異なる。いざ本番となった時に、普段練習しているマットや畳と固さが違うと、それだけで選手は動揺する。動揺までしなくとも、余計な神経を使う事になる。なので、本番で使用されるのと同じマットや畳を準備して練習したらしい。　その後も話は色々と発展したけど割愛。またもや吉野家ネギダクを注文してしまった上、目的としていた話題に到達出来ずマッサージを終える。病院は、お年寄の患者さんが大部分なので、我のようなオッサンでも若者の部類であり、Ｙ本先生的にはいい話し相手なのかもしれない。今週は土曜もあるので、また今度聞けば良いだろう。

  2005/03/28

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• 検証　＜術後８０日目　社会復帰２４日目＞

  　最近は骨折に関わる出来事系の描写、及び足の状態に関しては極めて感覚的な表現しか記していなかったように思う。そこで、なるべく客観的に足の状態を再検証するとともに、我なりの自己解釈をしてみることとする。　まずは歩き全般。怪我前とほぼ同じ歩幅、ペースで歩けるようになっている。但し、まだ数十メートルしかもたず、ビッコっぽくなる。１ｗくらい前までは、受傷した外踝の上あたりに、ビリビリする痛みがあったが、これは消滅。今は、踵から足の裏の外側側面ああたりが痛む。これは筋力や柔軟性が、まだ充分に回復していない為であり、時間の問題で歩けば歩くほど、元通りになるだろうと思う。　次に足首の可動域。手前側への屈曲は、健常な右足に近づいている。足を並べて屈曲比較すると、その差は１ｃｍ以内。一方、足首の前方伸ばしの右足との差は２ｃｍ以内くらい。右足は向う脛から指先にかけて１８０度、つまり真っ直ぐ水平となるが、左足はまだ微妙な曲線となる。内反と外反は、言葉でうまく表現出来ないが、右足を１００とすれば６０～７０くらいだろうか。でもこれは見た目の可動域であり、あと３０～４０が大変なのかもしれない。　次に腫れと熱。熱はまだ、左足の方がやや熱い気もする。が、所詮「気がする」レベルだ。足首部分は、まだ腫れが残る。甲付近は血管が透けて見えるレベルにまで、腫れは退いた。右足と同じくらいに腫れが退くのは、まだしばらく時間がかかりそうだ。　一度骨折し、メスを入れたからには、１００％元通りになるとは期待していない。幸いスポーツで飯を食っている訳では無いので、日常生活に支障ないレベル、趣味である自転車や、ビールを美味く飲むために汗をかくジョギングが出来るレベルに回復すれば良い、と今のところは思っている。勿論、限りなく１００％に近く回復する事が望ましいし、本音ではスカッシュが出来るくらいになれば、とは思うが。肝心なのは、今回の事をしっかりと刻んで、自分の身体を相応に労わりつつ、メンテしていくことだと考える。

  2005/03/25

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• 今年初めて　＜術後７９日目　社会復帰２３日目＞

  　客先へ単独外出する。社有車の運転は自粛継続中にて、徒歩で数百メートルの客先に向け歩く。ようやく雪が溶けて、滑る心配をせずに歩ける嬉しさ、更にお客さんの顔を見て会話出来る嬉しさもあり、自然と歩くピッチがあがる。「あがる」と言っても、怪我前の通常ペースだ。ところが１００ｍも持たない。健常時には全く気にならない、公道の微妙な凸凹や傾斜が今の左足には負担となり、だんだんと足首が硬直する感覚を覚え、やがてビッコとなる。　変な歩き方のクセはつけたくない。一旦、立ち止まり歩くピッチをリセット、今度はゆっくりとしたピッチを保つ。背筋を伸ばし、大臀筋や大腿四頭筋を意識して、左右対称のスムーズな歩きを心掛ける。しかし、これも１００ｍとモタない。まあ、まだこんなものであろう、何も焦る事はないと考える。僅か数百メートルの客先に着き、４Ｆまで階段を上がり終えた時、息があがり気味で心肺機能の衰えも自覚する。　定時退社後にリハビリに。前回はＹ本先生との会話が弾み、マッサージとストレッチの正味時間が少なかった。吉野家でネギダクを注文したら、ネギが多いのはよいが、その分肉の量が少なくなったような気分だった。なので、今日は会話を自粛する。が、Ｙ本先生がついに言葉を発する「明日は雪みたいですね～」。こうなるともうダメ。「いや、実はこの前、夏タイヤに変えちゃったんですよ」と我も反応してしまう。３／１９の日記、ツイてない。。。でパンクの一件は述べた通りだが、その後スペアタイヤも落ち着かず、雪も殆ど溶けたので、ちょっと早いがタイヤ交換してしまったのだ。その後も会話は止まらず。まあ、明後日もリハビリだから、まっいっか。

  2005/03/24

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• 快調、そして雑談　＜術後７７日目　社会復帰２１日目＞

  　調子がいい。１ｗ前の停滞状況が嘘のようだ。足が軽く感じられて、自然と前に出る。カーブもスムーズになってきた。左足が受傷足だと右カーブは楽である。左カーブは、左足に重心がかかり、且つ身体が斜め左に傾く。つまり左足は、外反しつつ力が加わる形となるので、ある程度の柔軟性と筋力が必要だ。１ｗ前の左カーブは、ロボットの如く左足を上げ、その間に右足を軸に身体の向きを変えて歩いていたものだ。　リハビリに行く。今日は空いていた。そのせいか、マッサージしながらのＹ本先生との雑談も弾む。最近の医療は専門化が進んでいるようだ。これは、いい面悪い面がある。整形外科でも、足専門、肩専門、手専門と分野が分かれる。内科と言っても、呼吸器、循環器、胃腸等など。我も調子にのって色々と質問する。Ｙ本先生も丁寧に答えてくれて、それに従いマッサージの手が止まり、身振り手振りを交えての会話となる。この調子だと、いつもの倍時間がかかるなぁ、と思っていたら、いつもと同じ位の時間で終了した。得したような損したような。。まぁ回復方向は間違いないので、ＮＯ問題だ。

  2005/03/22

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• 歩く、そして驚く　＜術後７６日目　社会復帰２０日目＞

  　世の人々はスキーに温泉に、楽しい旅行が終わる日。我はまだまだ自粛ムードで、自宅付近を徘徊するのみ。急激に雪が融けて路面がドライになってきた。おまけに朝から天気が良い。今年初めてジョギングシューズを履いて（勿論、まだジョグりはしない）、早朝の空気を胸一杯に吸い込みながら、自宅付近を歩いてみる。　僅か１００ｍ程歩いただけで、足の裏と足首の上部に痛みを感じる。これはリハビリ過程での筋肉痛と思われるので、痛みも気にせずガンガン歩きたくなる。もっと言えば、軽くジョグってみたい気持ちだ。が、ここは焦らずゆっくり、と考える。考えてみれば、毎日通勤していたが、それは雪道を恐る恐る歩いていた訳で、普通の歩幅やピッチでの歩行チャレンジは、実は今日が初めてだ。それにしても、まだ外は日陰部分に凍結部分が残っているし、凸凹が多い。　そこで買い物も兼ねて、郊外のダイエーに行く。端から端まで１００ｍはあろうかと思われる巨大スーパーだ。ここなら凍結や凸凹の心配もなく、歩行訓練が可能だ。強いて心配な事と言えば、ここで働く従業員の方々が今後どうなるのだろうか、ということだ。しかし、今の我に他人の心配をしている余裕は無いので、あくまで歩きに集中する。まだ、受傷した左足が意識される。なんと言うか、薄く鉛のプレートでも巻きつけているような感覚がある。健常な右足は、歩く上で余計な意識は何も無い。この余計な意識が薄れてきた頃に、ジョギング開始を検討する事になるだろう。　さて、スーパーで驚いた事がある。もう常識なのだろうか。ゲームコーナーがあり、子供達というよりは、どちらかと言えば大人達が熱中している。皆コインをカゴに入れてゲームに興じている。子供までが、慣れた手付きでスロットのボタンを押している。う～ん、如何なものか？と感じつつも、我が文句を言う筋合いは無い。だが、このコインはどうするのだろう、まさかスーパー内のゲームで換金はない筈だ。　で、発見。コインをキープ（預ける）マシンがあった。で、驚いたのが、その登録方法。指紋認証だった。もう５～６年前、ある顧客のマシン室入退用に、指紋認証システムを納めた事があった。その後も色々と、やや苦労したものだ。それが今では、こんなところで使われて、皆何の抵抗も無く指紋を登録しているのであろう現実に驚いたのだった。

  2005/03/21

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• 再び　＜術後７３日目　社会復帰１７日目＞

  　昨日から、再び回復方向に向き始めたようだ。ここ１０日程、湿布×２枚／日＋寝る前のアイシングを続けていたが、一向に熱と腫れは退かず。ならば違う事も試そうと、湿布とアイシングを止めた。帰宅後、足を確認すると「気のせいか？」ってくらいのレベルだが、熱と腫れが退いたように感じた。そして、リハビリに。　いつもは、まず低周波だが、昨夜はまずＹ本先生が足を触診。熱は退いたとの診断にて低周波の後は、約１０日ぶりに足首周辺のマッサージとストレッチを施してもらった。湿布やアイシングは、明らかに熱や腫れが認められる時以外は、しなくてよいとの指導。元々面倒な事は好きくないので、大歓迎。　今朝も３日程前に比べて、素人目にも腫れは退いた。腫れが退くと、歩きもスムーズとなる。足を意識せずに歩ける感じ。健康体の時は、足の動きや感覚など、イチイチ意識していない。１０日程、道草をくったが、再び少しずつなりとも回復してくだろう。

  2005/03/18

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• 停滞　＜術後７１日目　社会復帰１５日目＞

  　引続き回復は停滞中。朝は比較的腫れが退いているが、昼頃から熱をもって腫れてくる傾向は、今日も変わらず。歩く時の感覚や力強さも、進展した感触は無い。逆に熱と腫れがある事で、足首に鉛でも巻いているような違和感がある。腫れが退いている時は、違和感もあるが、それよりも心地良い筋肉痛的な痛みがあったように記憶している。　しょーがないので、他の懸案をチェックしてみる。１ヶ月程前には、足首可動域問題もあったが、足指に力が入らない件も大きくクローズアップされていた。最近は気にもしていなかった＝すなわち改善されてきていると言える。勿論？右足の指に比べれば、まだまだだが、これはどんどん歩いて、やがて緩いジョギングが出来るようになれば、自然と回復してくるのでは、と楽観的に構えている。　あとは、ふくらはぎの筋肉が蘇ってきた。これは、ここ２～３日での出来事。何だ、停滞と言いつつも、この１ｗで進歩したこともあるじゃないか。これもまた、右足のそれに比べれば頼りないばかりだが、以前は力を入れようにも入らなかったのが、今は足首を屈曲させて神経を集中すると、ふくらはぎの筋肉が固くなるのが確認出来る。　このまま停滞が続くようなら、またホリエモン！でも書くか、新カテゴでも登場させるか？気の向くままに日記を続けよう。

  2005/03/16

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• 小休止？　＜術後７０日目　社会復帰１４日目＞

  　昨日までの”足踏み”状態から、小休止状態になったか。怪我人のバイブル、junkoさんの「ありがとう情報館」で情報を得て、就寝前の１Ｈは湿布の上から熱さまシートおでこ用を巻いて、安静にする。翌朝、足首はスッキリしたように見えるが、夕刻には靴下の上からも、腫れてきて熱を持っているのがわかる。　原因はわからない。２ヶ月も引篭もっていたのだから、ロクに仕事してなくても出勤開始した事により、当初は良かったものの時間の経過を経て、腫れや熱が出てきているのかもしれない。だとすれば、いずれは通らなければいけないプロセスとも言える。でも、まぁしょーがない、と気構えられる。これも、骨折諸先輩の日記のおかげだ。　そして得意の１ｗ前を反芻。うむ、この１ｗだけで見ると、先週の方が調子良かったような気がする。こんな週もあるだろう。自然には逆らえないが、雪が早く溶ける事を期待する。雪が溶け、仕事のリハビリが加速すれば、足首の回復具合を気にする事も忘れて、いつの間にかスイスイ歩けるようになっている日が来るのでは、と思うのである。

  2005/03/15

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• 足踏み　＜術後６９日目　社会復帰１３日目＞　

  　リハビリのメニューではない。足首の回復が足踏み状態にある。今日は楽しみなリハビリの日。昨夜のアイシングの効果か、起床時の足首は爽やかに腫れが退いていた。が、退社後、いざリハビリの段階で確認すると、どうも腫れと熱がある感じ。　リハビリに行くも、ふくらはぎのマッサージのみ。Ｙ本先生も、やや心配な表情を見せつつも、特に問題は無いとの判断。まだ回復途上の為、どうしても波はあるので、今日のところはストレッチ中止となった。逆に腫れがあっても、マッサージやストレッチにより、腫れが退く事もあるらしい。まだ、ここ１ｗだし、極度の痛みがある訳でもないので、我もＹ本先生の意見に御意状態。　この１ｗを反芻すると、先週の水曜が絶好調。うむ、月火と風邪でダウンしていたのが、足にとって静養となったのか。社会復帰とは言っても、通勤徒歩５～１０分、デスクワークのみで、足を酷使はしていないつもりなのだが。あとは気温が上がりつつある事か？カチカチの路面でなく、ザクザクの雪面なので、足首への負荷がここ数日大きいのかもしれない。まぁ、考えてもしょーがない。様子を見ながら粛々と、アイシングを行い、適宜自己リハビリの頻度を減らすのみ、と考える。

  2005/03/14

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• ごく普通に　＜術後６８日目　社会復帰１２日目＞

  　何もない日曜日をごく普通に過ごす。この時期、長距離好きとしては、マラソン中継があると、それを中心に１日を計画する事となる。大抵中継は正午過ぎから始まるので、どこかに遠出する事も出来ない。今日は名古屋国際女子だ。午前中には、大好きなバラエティー番組「サンデージャポン」もある。おまけに今は、実業団ハーフマラソンを見ながらの日記記述。という事で、朝夕の温泉通いのみ。相変わらず、ホリエモン報道が賑やかだが、おおよそ「想定の範囲内」なので、もう少し様子を見ようと考える。　今朝起きて、足首を見るとかなりスッキリして熱も退いていた。つまり昨日の朝の時点で熱と腫れは退いた、と思っていたのは甘かったのだ。やはり、冷静な判断力よりも温泉に行きたい気持ちが勝っていたのだろう。結果的に今朝腫れと熱が退いたのは、逆に温泉の効用なのか？寝る前のアイシングの成果か？はわからない。今後は、足首の周囲等を計測するなどして数値で把握しないとわからなくなるだろうか。でも、そこまでする必要もあるまい、と思う。当面は見た目と自分の感覚を大切にしてみようと考える。あまり神経質になりすぎても、良くないと思うからだ。　感覚という事では、背伸びが出来るようになってきた。まだ「思いっきり」は怖い。１ヶ月前頃は、ふくらはぎがつる恐怖があった。アキレス腱が伸びない頃だったので、もしつったら、処置の施しようがないと思ったからだ。最近は、その恐怖からは解放されつつある。今、背伸びする場合の不安要素は、足首の受傷箇所付近がかなり痛む事くらいだろうか。　人は何故背伸びするのか？我は専門家でないので知らないが、当然何らかの理由がある筈だ。逆に言えば、背伸びが出来ない事による何らかの弊害がある筈。感覚的には、どうも身体がスッキリしない感じ、疲れや凝りみたいなものを発散出来ない感じ。たかが背伸び、されど背伸び。身体を壊すと、人間の身体はとても精密に出来ていて、微妙なバランスの上に成り立っていると、つくづく思うのである。

  2005/03/13

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• 久々に　＜術後６７日目　社会復帰１１日目＞

  　今日は土曜日。リハビリのＦ整形は隔週で土曜が休みで、今日は休み。起床して足首の状態をチェックする。腫れと熱は退いたように（以前と同じレベルに）見える。腫れと熱は今まであまり意識していなかった事もあり、ホントに元に戻ったかは、正直なところよくわからない。が、自分の都合良いように腫れと熱は退いたと判断、妻孝行の口実も味方につけて、久々にドライブに行く。　まずは車で１Ｈ近くかけて、Ｏ船温泉に行く。道南の温泉の中でも、３本指に入ると我は評価している温泉だ。更衣室に入った時点で香しい硫黄の香りが漂う。白濁の露天に入る。気温は寒すぎず、風も少なく、雪がしんしんと降る最高のコンディションだ。湯の中で足首を動かすのも忘れて、湯と眼前の雪景色にリラックスする。　その後は、Ｓ原町のＲ丸にラーメンを食べに行く。と！店主が体調不良でしばらく休業との看板が。。かなり豊満だった店主の体型を思い出す。高脂血症系の病だろうか？それとも、足首でも骨折したのだろうか？と勝手な想像を一瞬にして巡らす。仕方なく、他の昼食でごまかして、その後はＯ国定公園に向う。約２．５ヶ月ぶりにＹ川牧場の牛乳とソフトクリームを味わう。マイウ～！　あまりにローカル且つ骨折には殆ど関係ない日記だ。因みに足の回復状況は？ここ２～３日回復は感じられず、停滞している感じ。しかし！いつの間にか、階段を降りられるようになっているのだ。横向きに一段ずつカニ歩きではなく、真っ直ぐに前を向いて、左右交互に足を降ろす事が出来る。但し、右足を降ろす時、すなわち受傷した左足で全体重を支える体勢は不完全だ。可動域と筋力は復活しきっていないので、慎重にゆっくりと降りる。また足首の腫れと熱が復活しないよう、無理をしないよう気をつけよう。

  2005/03/12

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• 湿雪　＜術後６６日目　社会復帰１０日目＞

  　ドラマ「優しい時間」のタイトルのようだ。昨夜約２０ｃｍ降った雪は、今日の０℃ちょいの中途半端な気温にて、固まるでもなく完全に溶けるでもなく、シャーベット状になっていた。ツルッと滑る危険は少ないが、ズルリと滑って大きく重心をずらされる。　平らな雪面も、体重をかけるとズルリと沈む。真っ直ぐ下に沈んでくれれば良いが、大抵は前後左右の何れかに、斜めにスライドしながら沈む。転倒の危険は少ないが、足首への負担が大きい。これはこれで、テレンス・リー風に言えば「ヒッジョーにキケンです！！」な状態。　会社に復帰して１ｗを経過。１０数年間、営業経験しかない為、毎日のデスクワークにはそぐわない体質となっており、そのストレスも手伝ってか？煙草コーナーに行く機会が増える。１Ｈに１回は喫煙しながら、アキレス腱のストレッチや蹲踞、更にヤンキー座りとリハビリをしていた。しかし、昨日からの足首周辺の熱と腫れが退かないので、今日は喫煙ながらリハビリを自粛。　土日は、趣味とリハビリを兼ねた温泉を楽しみにしていたが、足首の状態に左右されそうだ。明朝に熱と腫れが退いていることを祈る。

  2005/03/11

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• 調子が・・・　＜術後６５日目　社会復帰９日目＞

  　着実な回復傾向に気をよくしていた昨日から一夜明け、何故か今日は調子がいまひとつ。足のあちこちの違和感や痛みが、昨日より大きく感じる。だが、ビッコ歩きを癖にはしたくないと考えて、なるべくフツーに歩くようにする。それが良くなかったのか？他に何か原因があるのか？わからないが、夜リハビリに行くと「熱を持っている」と言われた。見た目もやや腫れ気味。　ふくらはぎのマッサージ時点で、「今日はやや固いな」と感じていた。熱を持っていると言われ触ってみると、足先と足首周囲で明らかに温度が違う。足先が冷えているのではなく、足首が熱い。更なる可動域伸展を期待していたストレッチとマッサージも「今日はホドホドにしておきましょう」との事で、あっさりと終わってしまう。Ｙ本先生から、帰宅後湿布を貼って、更にその上から冷やすよう指導される。　骨折諸先輩の日記で、骨がつながった後も、日によって腫れたり収まったり、といった内容は勉強させていただいていたのだが、これまであまり気にした事はなかった。今でも健常な右足に比べて左足は腫れているが、徐々に全体的には腫れが退きつつある。記憶を辿り、怪我人のバイブルであるjunkoさんのサイトにて、アイシングを復習する。今後は腫れと熱にも、注意してみよう。

  2005/03/10

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• 着実に　＜術後６４日目　社会復帰８日目＞

  　会社に復帰してから１ｗが経過。と言っても２日休んだが。で、１ｗ前の出勤再開時を思い出してみると、着実に回復傾向にあるのを感じる。１ｗ前には、それなりに歩けるもの、ビッコ歩きだった。それが今日あたりは、我の骨折を知らない人が見たら、ごくフツーに歩いているように見えるのでは？と自己評価するに至る。但し、これは屋内のまっ平らなところを真っ直ぐに歩いている時だけ。まだ、外反/内反が不十分な為、カーブして歩く時は、少しぎこちなく方向転換する動きがある。　左足に力強さが戻りつつある。常に受傷箇所周辺や逆サイドの内果、または足の裏等のあちこちに痛みや違和感がある。だが、その痛みや違和感よりも力強さが勝ってくると、痛みを感じつつも、自然な流れで素直に足が前に出て、地面を踏みしめる事が出来る。　日常生活に支障ないレベルが第１目標だが、それは、きっと「いつも間にか」ゴールするのだろう。力強さと痛みのバランスがどうのと、自己分析している内はまだまだ。ある日、ふと気がついたらフツーに歩いてた、階段も下りてた、という事に１ヶ月先にはなっていたいものだ。

  2005/03/09

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• 病人？　＜術後６３日目　社会復帰７日目＞

  　今日も会社を休んでしまった。これで２日連続だ。昨夜、風邪はかなり治ってきていると感じた。まだ熱は完全に下がっていなかったが、あと一晩ぐっすり寝れば大丈夫、と思ったのだが、それは健常時の場合に通用する感覚だったようだ。汗も殆どかかず、かなり熟睡して起床したのだが、熱は全く下がっていなかった。　２ヶ月のブランクは、様々な「力」を奪っているようだ。（元々、大して力を持っていなかったのでは、って話もあるが！）体力、持久力、集中力・・・そして回復力。いつまでも「病人」のつもりでも拙いが、当面は病人（普通とは違う）と認識しておく必要がありそうだ。　なるべく体力を維持する目的だったトレーニングも、所詮１日に２０分前後。局所的な筋力を保持出来るだけで、身体全体の体力保持にはなっていなかったようだ。勿論、全く何もやらなかったよりはいいが。。病人からの脱却は、雪が溶けて外を自由に歩けて、暖かくなる春からだろうか。

  2005/03/08

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• 風邪＋片頭痛　＜術後６２日目　社会復帰６日目＞

  　まだ社会復帰後１ｗも経っていない月曜から、会社を休んでしまった。サイテーだ。「術後は抵抗力が落ちているので風邪に気をつけよう」と骨折同志であるパラダイムさんからも注意報が出ていた。鼻の奥、喉の天井あたりに、ヒリヒリするような異変を感じたのが昨夜。速攻イソジン後、マスク＆首にタオル巻いて２２時には就寝。夜中に大汗かいて、計３回着替えて朝を迎えるも、熱は下がっておらず。　とりあえず会社に行くつもりで、布団を出てジャージを履こうとして、バランスを崩した。すぐに壁に手をついて事なきを得たが危なかった。で、休もうと思った。おまけに発熱に因る頭痛に取って代わって片頭痛が来た。しばらく気温がプラスにならなかったが、今日はいきなり気温が上がっている。片頭痛日和だ。眉間から右目の奥へ、極太の針が貫通しているかのようなズキズキとした痛み。普段は全く耳に入らない、時計の秒針が時を刻む音が、やけに大きく聞こえる。こうなると一刻の猶予も無い。アイマスクをして耳栓をして、布団に潜り込む事になる。　２ヶ月間引篭もると、こうなるのだろう。今は片頭痛は収まり、風邪も落ち着いたかと思ったが、まだ完全に熱は下がっていないようだ。日記は止めて、もう寝る。

  2005/03/07

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• ３回目　＜術後６０日目　社会復帰４日目＞

  　今日はＦ整形での３回目のリハビリの日。９:３０過ぎに家を出て、Ｆ整形をやり過ごして、その先のＳ温泉に行く。久々のためか、緊張している感じでリラックスしきれなかったが、身体は温まる。やはり温泉は良い。　リハビリは、まず低周波電気治療から始まる。外果骨折の我の場合、外踝と内踝に２極電極を当ててバンドで固定する。続いてアシスタントの方が、電気を入れる「来ましたか～」なんて聞かれて、プルプルきたら申告する。何故か、他の患者さんに比べて多く電気を通さないとプルプル来ないようだ。これを１０分。　その後、アキレス腱、ふくらはぎのストレッチ。これは、足首に角度をつけて５分立つ。通常直立だと脚と足、つまり足首の角度は約９０度。足指方面が踵より上になるように（足首の角度は９０度未満となる）立つところというか器具みたいのがある。そう、凄く急な坂道で坂の上に向って直立しているようなものだ。　これが終わると、マッサージとストレッチ。まずは足の浮腫みなどを確認。浮腫んでいる箇所は指で押すと、凹んですぐに戻らない。「あー、今日はちょっと浮腫んでますね」なんて会話をしながら、足をマッサージ。裸足の上からタオルをかけてリズミカルに擦るような感じ。これで中途半端だったカサブタ達ともオサラバしたのだった。　５分前後だろうか？このマッサージを行うだけで、足の色が頗る良い。まだ右足に比べると不健康に赤っぽい事が多いが、マッサージ後は綺麗に白くなる。その後はうつぶせになって、ふくらはぎのマッサージを受ける。マッサージを受けている本人にも、その固さがわかる。そしてストレッチ。足首を手前→前方→手前の繰り返し。これも５分前後か？その間だけでも前方への伸長は伸展する。　今日で３回目、約１ｗ。振り返ると、足首の前方への伸長には成果が見られる。対して手前への屈曲はあまり成果がないようだ。但し、自分で体重をかけてアキレス腱を伸ばす動きをすると、１ｗ前より屈曲している気がする。また１ｗ後に反芻しよう。

  2005/03/05

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• やや痛み　＜術後５９日目　社会復帰３日目＞

  　定時出勤開始後３日目。外はまだ雪があり、幹線道路を外れるとアスファルトは全く見えない。万一の転倒を考慮し、営業なのに単独外出は当面禁止にて、３日目にしてややストレスを感じる。早く取引先の人の顔をみて、目を見て会話したいと思う。が、そんな思いもあと２～３ｗの辛抱だろう。　昨日のリハビリ以後、足にやや痛みを感じる。受傷箇所ではなく足首周りや踵周辺なので、特に不安はない。逆にリハビリの効果が出る過渡期なのだと解釈する。ロクに仕事してないくせに、土日を迎えるのが嬉しい。元々、仕事が好きくない怠け者だからだろう。　明日はリハビリ前に、病院近くの温泉に入るのが楽しみ。流石に平日夜に、そんな時間の余裕はない。裸足で滑らないように気をつけよう。自宅の風呂もいいのだが、やはり温泉の方が身体の芯まで温まるので、リハビリの観点からもお勧めと聞いている。温泉好きの我にとっては、一石二鳥。温泉で充分に温まった状態でのマッサージで、更に可動域が伸展する事を期待する。

  2005/03/04

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• いい感じ　＜術後５８日目　社会復帰２日目＞

  　出社２日目にて、昨日に比べれば頭は回転しているようだ。しかし、浦島太郎状態は変わらず。ある事柄を調べようとした時に、部門や人の名前が出てこない。社内のホームページを見ても、サクサクとサーフィン出来ず、溺れるでもなく立ち泳ぎして、周辺を見回している。　今日は２日ぶり２度目のリハビリの日。定時に退社しようとＰＣの電源を落としたところで電話が入る。１５分喋って、牛歩して帰宅後通院。それで、もう受け付け１５分前だった。整復師のＹ本さんのマッサージを受ける。前回のマッサージだけで、足首を前方に伸ばす動きが「気のせい」かもしれないくらい微妙ながら、伸展した気がした事を申告。通常は１日２日で回復を体感出来るものではなく、「それは結構珍しい」とＹ本さんも満足げ。　ふくらはぎの筋肉も、やや柔らかくなった模様。前回はマッサージ時、かなり痛みを感じたが、今日は心地良い感じ。続いて足首を前方に伸ばすストレッチ。最初は固いが、ほんの１～２分で、少しだが伸展するようになる。かなり痛いが、この時ばかりはＹ本さんも温和な表情を崩すことなく、足首を引っ張る力は弱めない。　病院によってリハビリ方針が違う事を話題にしてみる。万人が認める正解は無いそうだ。リハビリはある程度の痛みを伴うとする考え方、一方で人は痛みを感じると、ナントカカントカ物質を分泌するので良くないという説もあるらしい。Ｙ本さんは、痛みを伴う派で、これまでそのやり方で、うまくいっているという。固まった関節の動きを拡大させるのだから、全く痛みを伴わないリハビリなんぞ、逆に怪しいのでは？と、我の素人頭は考える。何はともあれ、今後の回復を楽しみに感じる事が出来るリハビリ通院となり、いい感じだ。

  2005/03/03

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• 初日　＜術後５７日目　社会復帰１日目＞

  　相撲なら、初日と言えば初白星、いい事だ。ところが我の社会復帰初日は、そう甘くはない。出社時は、積もった雪の上を比較的安心して、しかし決して油断する事なく、歩く。約８分で会社に到着。取引先から、ある案件の回答に関して矢のような催促を受けまくり、その対応で電話の連続。気持ちの焦りもあり、冷静な判断の欠如を感じつつも、なかなか修正が出来ず、相手のペースに終始する。　昨日の「２ヶ月のブランクの一端を垣間見たに過ぎない」の認識は見事に的中、休暇中の様々な出来事を聞き、厳しい現実も知る。そして今は、ただひたすらに謙虚にそれを受け止めて、今後の糧とすべき事柄を得たと、逆に感謝する気持ちを持とうと思う。　１９時に退社。帰り道は暗い上に、雪が止んで最悪の路面状況。「ヤバイ、これはタクシーか」と思うが、引き返すことも出来ず、超牛歩にて約１５分かけて帰宅。本当の社会復帰には、まだ時間がかかりそうだ。骨折カテゴというよりは、戯言カテゴの内容となってしまった１日です。

  2005/03/02

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• リハーサル　＜術後５６日目　自宅療養？５１日目＞

  　術後丁度８ｗの今日、出勤の練習を兼ねて仮出社。出勤の練習なんて聞いた事もないが、通常徒歩３分の道程を１０分かけて通勤。（何で通勤３分？→２４日の日記を！）今日は程良い圧雪に雪がしんしんと降る好条件。だが、歩幅を広げないように注意しつつ、一歩一歩踏みしめるつもりで、ゆっくりとしたペースを保つ。　微妙な凸凹や傾斜を歩く事は、滑らない前提においては適度なリハビリとなる。しかし、街中でも如何に凸凹や傾斜が多いことか！健常時には全く意識していないことなのだが。微妙な下り坂で路面が光り気味だと、一気にアドレナリンが分泌される感じ。当面は細心の注意が必要、もし危ないと感じたら費用度外視、運ちゃんに何を言われようが、即タクシーだ。　まずは、溜まっていたパッチを適用しまくる。その後、約１，０００通の未読メールを片付けにかかるが、遅々として進まない。まずは、浦島太郎状態からの脱却を主眼に目を通すが、活字が頭に浸透してこない。予想はしていたものの、足だけでなく頭の回転や精神の瞬発力の衰えを認識する。今日はまだ、２ヶ月のブランクの一端を垣間見たに過ぎないだろう。今後、自身のリハビリは当然の事、ブランクの間に関係者にかけた負担をしっかりと受け止めていこう。

  2005/03/01

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• 小さく大きな前進　＜術後５５日目　自宅療養５０日目＞

  　術後８ｗ－１日の通院。レントゲン結果は「ほぼ骨は繋がった」状態。外は雪道にて注意を要する事に変わりはないが、外出時の装具装着は免除となった。問題の足首可動域につき、自己努力は当然継続するものの、リハビリのプロによるフォローを強く要望する。　市内を諦め、車で３０分程の市外のＦ整形外科への紹介状を得て、早速午後訪問する。スゴイ人だ。待合室のお年寄が、ざっと４～５０人いる。更にフィットネスクラブかと見紛う広いリハビリ室にざっと３０人。診察室の待ちの人含めて、ざっと１００人近い患者がいる。道南一帯の四肢に不具合のあるお年寄が、集結しているのかと思うほどだ。　院長の診察を受ける。ギブスを外してからの期間（＝約１．５ヶ月）からして、明らかに関節が固いと診断される。リハビリのＹさんが呼ばれた。名札に視線を走れらせると「柔道整復師」の肩書き。明らかに固いとの診断はショックと同時に、ここにきて良かったとの思いだ。足の骨折に関わる事は、全てが初体験。いつか治るだろう、といった気持ちにはなり切れないし、打てる手は全て打っておかなければ、後で後悔しても始まらない。　低周波電気治療後にマッサージを受ける。かなり強い力で、足の甲を伸ばす。またふくらはぎも強くマッサージする。１５～２０分程度だったが、Ｙさん曰く「少しだが曲がるようになった」と言う。何よりマッサージを受けながら会話出来るのがいい。なかなか大きな病院ではインフォームドコンセントが満足出来ないのが、現状ではないか。　帰宅後、自分で足首を動かしている。今までは少し甲を伸ばすと、何かがひっかかったようにガンとして動かせなかったが、今日はそこから「もうひと踏ん張り」伸ばせるようになった感触を得た。その「ひと踏ん張り」を角度で測ったら、１度あるかないかかもしれない。しかし、この感触はとても重要だと感じる。　今後は週に２～３回通院する事とした。平日に定時退社×２日＋土曜日（隔週）だ。上司は出張＋明日休暇で、連絡取れず。職場復帰は水曜になりそうである。骨がつながり装具が外れた事は前進だが、可動域が回復しない事で相殺されそう。しかし、信頼出来そうなリハビリ医に辿り着けたのは大きな前進だ。是非、１ヵ月後にも同じ思いで、振り返りたいものである。

  2005/02/28

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• 進捗を反芻　＜術後５２日目　自宅療養４７日目＞

  　自宅療養の仕上げが近い。温熱療法はあまり意味無しと判断して通院を止め、毎日自宅の風呂でストレッチ＆足首運動を行う。風呂以外の時間帯も、狭い自宅内を歩きまくり。目が回りそうだ。そう、目が回るは大袈裟だが、そのくらいスムーズに歩けるようになってきたのである。　２８日の通院に向け、最近の成果を整理する。四六時中「早く治らないかなぁ」と思って日々注意している為、劇的な回復を実感することは出来ない。よって、１ｗ前の状態を思い起こして回復状況を確認して、安心感を得るのである。　１ｗ前の日記を見る。ホリエモン！だの、４０にして・・・どうのと、骨折に関係無い内容ばかりだ。「我的勝手」と命名したものの、本人の役にも立たない。そこで２ｗ前頃の日記を読み返して、状況を思い出す。う～ん、いいぞ、進歩進歩！　まず、装具無し自宅内生足歩行だが、２ｗ前の「おっかなびっくり牛歩＆ビッコ歩行」から、「かなりスムーズ普通の人っぽい歩行」にまで進化した。歩幅は５０ｃｍ程度だが、さほど緊張する事なく、自然と左足が前に出る。ただ、あくまで自宅内なので、実際外に出て様々な状況に出くわしたり、一気に１００ｍ歩いたりすると、急にダメになる事も想定しておかねばなるまい。　続いて、足首可動域問題。「問題」と表現してしまったように、最も改善が遅れている課題だ。関節角度計の数値には表れなかったが、少しずつ柔軟性が回復しているのは体感している。　足指も進化。２ｗ前にはタオルの手繰り寄せが、殆ど出来なかったが、今は出来る状態に。無論、右足に比べれば、まだまだだが着実な進捗があるので、あまり心配はしていない。　左足全体も回復傾向。３日やって１日休むペースでトレーニングをしているが、前々クールから両足でのスクワットを開始、今日はゆっくりと各筋肉を意識しながら５０回行った。まだ、太腿の太さは右足に比べて一目瞭然の細さだが、この時期としては上出来と考える。　やはり問題は、足首可動域。他課題は比較的順調に回復しても、足首の柔軟性が確保出来なければ、クリープの無いコーヒー（何て古い例えだ）になってしまう。この辺の議題が２８日のメインイベントになりそうだ。

  2005/02/25

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• ストック　＜術後５１日目　自宅療養４６日目＞

  　モンベルに注文していたストックが届いた。スキー用ではなく、登山用のやつ。普通の杖は意味をなさない路面環境なので、やむなく１ｗ前にネット注文していたのだ。先っぽは、スキー用ストックと同じで、握り部分が杖仕様になっている。不自然な歩き方は癖にしたくないし、雪道もせいぜいあと半月～１ヶ月だが、リスク軽減の為に費用は惜しまない。出来る事はやっておく。　早速、外に出てみる。と言っても、まずは１０～２０ｍ程度歩いて感触を掴む。かなり安定感が増す。精神的な安心感も同時に増していると思われた。調子に乗って、会社まで歩こうかと考える。ここで首都圏在住の方々には説明が必要だ。今、我は通勤徒歩３分です、ハイ。我とて、片道１．５Ｈ通勤を１０数年繰り返してきた者にて、毎日がフレックス出社の如き感覚に、当初は戸惑いを覚えたものだ。　しかし、会社までの歩行訓練は止めた。来週月曜には診察、この数日慌ててもしょーがない。ここは、プラス要因よりもマイナスリスクを重視する。一転して来週以降は、重心を踵からつま先にシフトしていく構え。但し、少しずつだ。　自宅内での自己流リハビリを継続。風呂の中での足首前後動作は２００回→１００回に変更。２００回は集中力が続かない。単純に回数をこなしてもダメなので、１回１回の動作時にストレッチと運動神経を意識する。３日前からは前後に加え、左右（内反・外反）を行っている。外的に力は加えず、足の力のみで動かす。３日目には、殆ど動かなかったが、少しずつ動くようになってきた。前後の動きも、このように進歩を実感出来れば良いのだが。

  2005/02/24

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