可動域 <術後50日目 自宅療養45日目>
今日は、温熱ではなく診察でK整形に行く日。天気予報は、午後から猛吹雪になると言ってるが、もう朝から結構吹雪き始めた。今は、ちょっとした集中力の欠如で転倒しかねないので、止めようかと考える。 でも気持ちは反対。北海道に来てまだ2年目。雪が降っていると外に出たくなる東京の小学生と同じなのだ。こんな気持ちになる事自体、もう骨がつながっている事の証明だ、などと考える。それに関節角度計の測定をしたい気持ちが強い。で、昼前にK整形に向った。結果、通院時間帯が最も吹雪いて、午後の雪は小康状態だった。まあ、こんなもん。 天候はともかく、可動域が全く改善していない。K先生は、患者本人の努力しかないと言う。努力しているからこそ、角度測定を楽しみに、吹雪きの中を通院したのだが。。。結局、どのくらいの強さや頻度でリハビリすれば良いのか?という、当初の疑問に戻る。が、これは言葉の表現の問題で難しい。医師としては「ある程度強く、でもあまり無理しないように」といった表現になるだろう。 また患者側も十人十色で、医師の言葉の受け止め方が異なる可能性がある。○○kgの力でストレッチして下さい、なんてふうにデジタルだったらはっきりするが、患者の自宅に器具はないし、個々の体格や治癒具合によっても変化するだろう。 一方、足の指の動きと力強さには改善あり、左足でもタオルの手繰り寄せが少しずつだが、出来るようになってきている。まだ右足の動きや力強さを100とした場合、左足は50だろうか。でも、着実に改善している事がわかれば充分だ。足首可動域対策は、更に自己リハビリを加速すると共に、週1回でも理学療法士がいるリハビリ科に通う方向性で、28日にO医師と相談する方針とする。