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2004/09/28(火)12:04

生活筋

ヨタ話(40)

★ 生活筋 ☆ 筋肉には色々な分類があるが、正確な分類名称ではないものの、 「生活筋」という言葉がある(多分 苦笑)。 一般にスポーツや運動に使われる「筋肉」と、 生活で必要とされる「筋肉」は異なり、 時に全く別物と言ってよいことがある。 この「生活筋」の有無は、そのまま一般生活の活力に直結することが多い。 スポーツ選手は一般的に活力旺盛な方が多いが、 種目によっては筋肉のつき方が偏り過ぎて、 スポーツを止めた途端に健康を害することもある。 むしろ農業などで「筋肉」がついた方のほうが健康なことがあるくらいだ。 そのような生活に必要とされる「筋肉」は、 通常は馬力には乏しい。 しかし、継続的に何かをし続けるためには不可欠な存在だ。 このような「地味で不可欠なもの」という視点で「生活筋」という「見方」をすると、 この視点は個人、家族の生活や組織のあり方にまで応用が可能だ。 例えば企業について見るならば、 マーケティングやセールス力をスポーツ筋力とすれば、 ピンチや劣勢にあっても挫けない社風は生活筋と言えよう。 よびりんさんがピンチをも「笑い飛ばす」社風を築き上げたのは、 もしかすると、経営上、最大の功績と言ってよいかもしれない。 このような「社風」は一朝一夕には中々に身につけることは出来ない。 人間が長生きするために十分に発達した生活筋を必要とするように、 企業においても長生きするための「生活筋」の養成は必要ではなかろうか? 風化しない家訓・社訓を持ちながら時代の変容に適応する、 粘り腰の旧家や会社を見ると、 ふと、そんな想いがよぎる。 なお、生活筋は衰え難いという性質もあるようだ。 ---------- ★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆ 裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性! ---------- ★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆ 「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版 「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版 ---------- ★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆

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