2006/03/02(木)11:46
リーダーの条件
よびりんさんが仰ってることと重なるが、
亞さんの「リーダーの条件」を読んで唸ってしまった。
易経の説くところによると、五つあるという。
一、確乎不抜の志を打ち立てること。
二、人としての基本的姿勢を身につけること。
三、努力向上と反省を習慣化すること。
四、時を見極め、兆しを察することを試みる。
五、人の意見を聞く耳を持つこと。
この中で一番、難しいのは、実は「一」ではないだろうか(爆)?
「順を追って身につける」
と書かれているのだけど、正しく「一」さえ定まっていれば、
「二」以降は自然に身についてくる後付的な気もするのだ。
ツラツラ想いつつ、おいらの「確乎不抜の志」とはなんぞや?
と自分に問えば、答えは自ずから出てくるし、あるわけだが・・・
難しい。
おいらの場合は(衆人の)リーダーになりたいわけではないが、
自分の歩む道を通そうとすれば、それはリーダーの在り方に通じてくる気がする。
しかし「人として」は、そうあっても良いのだろうか?と想ってしまう。
「確乎不抜の志」というものは、「人の在り方」とは相容れ難い、時に苛烈なものなのかもしれない。
だからこそ「確乎不抜」と、付くのかも、と。
さすれば「ソレを受け入れることが出来るかどうか?」ということなのだろうか。
分からん・・・