2004/09/12(日)23:18
劇場版「仮面ライダー剣ブレイド MISSING ACE」を見ました。(ネタバレあり)
劇場版「仮面ライダー剣ブレイド MISSING ACE」
劇場版「仮面ライダー剣ブレイド MISSING ACE」
感動した。
「アギト」「龍騎」「555」と劇場版はありました。
「龍騎」「555」のラストはあまりも主人公が遠くに行ってしまう感じがして、私は好きではありませんでした。
その中で「アギト」は翔一くんと真魚ちゃんの生きていく未来を感じて、とても好きな作品です。
「剣ブレイド」は天音の始さんに対する気持ちが痛いほど伝わってくる名作になっていました。
「剣ブレイド」の骨子は天音と始にあったところが、この作品が私を魅了した原因であろう。
剣崎もカッコよかったです。
そして映像に力があった。
これには驚きました。
初めの雨の中のブレイドとジョーカーの戦い。
そして、クライマックスの再びの雨の中の死闘。
とても印象に残りました。
TV版「ブレイド」の開始当初は、格闘シーンがとろく、迫力なかったように記憶していた。(デカマスターのほうがカッコ良かった)
しかし、劇場版「ブレイド」は動きが速く、格闘シーンが迫力ありました。
あんなに強いブレイドを見たのは初めてです。
今回の劇場版「ブレイド」で、私の好きな映画のタイプが分かったような気がした。
制作費の高い派手なSFX映画よりも、
登場人物に私の心を近づける作品が好きなようです。
映画の登場人物が笑ったり、泣いたり、怒ったり、苦しんだりと人間味のあるシーンを丹念に描く映画が私は好きです。
今回の「ブレイド」はあれだけ多くの登場人物を上手くまとめたものだと、井上敏樹脚本に感心しました。
ただ難くせをつけるとすれば、新ライダーが気の毒でした。
今アニメは世界に誇る日本のアニメといわれているが、数年経ったら、
特撮も「世界に誇る日本の特撮」と言われているかもしれない。