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テーマ:★ラーメン(14459)
カテゴリ:グルメ
なんか昨日ラジオで、乃木坂にアルスっていうところのラーメンが、独特な魚介系で・・・って、ラーメン王的な人が言ってて。
魚介系ラーメン完全否定派の僕ですが、近所に自分の知らないラーメン屋があるとは!ラーメン主食のこのオレが? 一体どこに? なんて思っていたわけですが・・・。 今日も会社で徹夜仕事なので、軽く夜食を取ろうと近所の蕎麦屋を目指していくもやっておらず・・・ さて、どうするべ・・・と、思っていると、 すぐそばに、この間までイタリアンだったのにいきなり和食の店になったお店が営業中。 その前はフレンチだったのに・・・って、お店で名前がアルス。 !!!? 近づいてメニューを見ると、九州から取り寄せた煮干しを◯◯g使った、アルスらーめん・・・って、ここか! そりゃぁ気付かないわけだ。 おでんとおつまみの店だと思ってたもん! しかも、メニューの写真のラーメンの丼には、「楽観」の文字が! まさか、ひょっとして??? これはもう確かめるしかあるまい! ゆっくりと階段を下り、扉を開けると、イタリアンの時のままの店内の一番奥にいました。 そして、向こうから気がついて挨拶をしてくるのは、 西麻布伝説のラーメン屋「楽観」の店主、伊東君! 若くして、独学で出汁から研究し、西麻布の住宅街の奥でランチのみ、 スープが切れたら終了のお店を実験的に営業していた。 当時よく通ってスープについて語り合った。 澄んだ、透明なスープは優しく深い味わいで、ラーメン好きの間では、あっという間に評判となり、連日行列ができるようになるも、住宅街のど真ん中で、周りからの苦情で閉店を余儀なくされ、西麻布を去ったのが24歳。 その後、立川に新店舗をオープン。軌道にのると武蔵小山にも2店舗目をオープン。株式会社を設立し、満を持して都心に戻ってきた。 その間、4年、現在28歳。 彼は、最初から海外進出を目標に掲げている。 日本の味を世界に広めたいと最初から語っていた。 いや、頑張っていてくれて嬉しい! 楽観も復活させたいと言っている、 楽しみ! で、ラーメンのお味の方ですが、 カツオと昆布で取った出汁にたっぷりの煮干し。 魚介系比定派なのを知っている彼は、 申し訳なさそうに差し出してきたが、 うまいよ! 安っぽい魚介系の嫌なニオイもないし、濃いけど優しい、ほのかに甘みも感じる昆布の効いた出汁もしっかりとして控えめ。 キライだけど、うまい。 これ、好きな人にはたまらん味だわ! 非常にデリケートな味わい。 しかも、安い。 でも、似非グルメのつけ麺好きとかが信じている魚介系とは全く違うから、味覚音痴グルメの人にはわからんだろうな・・・。 ぜひ繁盛してもらいたい店。 そして、通える店が近所にできて、ちょっとぱっぴー! ランチもやってて(千円以下)、夜もラーメンだけでもOK! 優しい出汁のおでんもあって、おつまみも食べてないけど美味しそうな品揃えです。 次回は、お出汁で食べるにゅう麺も試してみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 11, 2015 10:50:23 PM
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