「カステッロ・ディ・アマ」のオーナーをゲストに迎えた試飲会@「エノテカ」
先週の土曜日、エノテカ主催によるイタリアのトスカーナ地方の生産者を招いての「スペシャルテイスティング」に参加しました。 生産者はキャンテイ・クラシコの中でも品質主義を徹底する「Castello Di Ama(カステッロ・ディ・アマ)」でオーナーのマルコ・パランティさんと通訳でワインジャーナリストの宮嶋さんがゲストで登場しました。 下記がテイスティングの内容です(1杯/40ml 価格は税込み 参加費6,600円)①モンテブオーニ・キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ 2020年 6,600円②サン・ロレンツォ キャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネ 2019年 8,250円③キャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネ・ヴィニェート・ベラヴィスタ 2019年 41,800円④キャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネ・ヴィニェート・ラ・カズッチャ 2019年 41,800円⑤ラッパリータ 2009年 46,200円 ①から④は葡萄品種「サンジョベーゼ」主体のキャンテイ・クラシコで、⑤だけメルロー100%のワインです。⑤はブラインドで出されたらボルドー右岸の高級ワインと思うほどの質の嵩さで、マルコさん曰く「私たちはボルドーを目指していない」という言葉に自信が伺われる1本でした。キャンテイ・クラシコでは私は④が特に美味しく感じ隣合わせた参加者と「どれが一番好み?」と話をするのも楽しい時間でした。 テイスティングの間マルコさんと宮嶋さんが各テーブルを回って(参加者は30名ほど)質問に受け答えをしてくれました。私もカステッロ・ディ・アマの正確な位置を教えてもらったり、葡萄品種ブルネッロがサンジョベーゼ・グロッソという名称なのか(宮嶋さんによるとこの説は都市伝説という謎多き回答でした)等の質問をして、イタリアワイン好きをアピールしてみました。 テイスティングにはなかったカステッロ・ディ・アマのロゼを購入してボトルにマルコさんのサインを貰いそのワインを持って一緒の記念撮影をしてこのイベントの終了となりました。マルコさんが何度もカステッロ・ディ・アマに来て実際に畑恵を見て下さいという言葉が温かく、正直本当にイタリアに行ってみたいという気持ちになりました🍷」