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テーマ:ワイン大好き!(30213)
「GRIS BLANC」2020年 PAYS D'OC(地酒) シンガポールのスーパー「Cold Storage」のワインコーナーで初めて見たワインで、ボトルの形、ラベルやスクリューキャップのシンプルなデザイン、そして「Crystalline Color(水晶のような色)」に惹かれて買ってみました。葡萄品種はグルナッシュ、アルコール度数は13%で29ドル(2500円くらい)です。 ボトルの裏には相性料理は「シーフード」「サラダ」「グリルした肉」と書かれていますが、これにお刺身を合わせてみました。一口飲むと甘味があり、今までのグルナッシュロゼのすっきり辛口と一味違います。わさびをつけずに食べて飲んでみるとなかなか良い相性ですが、それがわさびを付けた後にこのワインを飲むとその甘さがわさびの辛みを和らげてくれて抜群の相性でした。 後で「GRIS BLANC」を検索すると、ワイナリーの「Gerard Bertrand(ジェラール・ベルトラン)」が出てきて、フランスの最南端の「ラングドック、ルーション地方」にありました。この地方はスペインとの国境近くで地中海の太陽の恵みをたっぷりと浴びた葡萄からワインが造られ「太陽と風のワイン」と称賛されるほどで、フランスワインの中ではコスパは抜群だと思います。因みにこのワインは日本では1700円代でした(やはりシンガポールは酒税が高いです) 翌日、このワインに「ポン酢」を合わせようと思ったのは「ドンキ」で珍しく「白子」を見つけたからです。豆腐や白滝と一緒に煮てポン酢でもと期待しましたが、今一つの相性でした。不思議なのは開けた時には感じた甘味は翌日には全く無くなっていて本来のグルナッシュのロゼという感じでした。 残念ながら、以前に「お家ご飯」の時に差し入れてくれた「日本酒」で貴重な「白子」を完食しました。やはり日本酒はすべての和食に合う偉大なお酒です。肝心の「GRIS BLANC」はもう一度相性料理を考えてトライするつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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これが噂のロゼですね。確かに素敵なボトル。おっしゃっていた甘味は
翌日には消えていたとか…。ワインって繊細なものなんですね。 それにしてもそちらで白子が手に入るとは、ちょっと驚きです。 日本酒との相性がバッチリだということで、私も久々に日本酒を飲んでみたくなりました! (2021.10.19 08:52:55)
おぉ~!
「男山」は旭川の地酒ですね。(^^)v 私は北関東の日光に住んでいますが、この辺の酒屋さんにも「男山」は置いてあり、一時は「男山」に嵌まって、製造地も確認しないまま、こればかり飲んでいました。(^^) いつだったか、北海道を旅行したとき、お酒の試飲が出来る所(ワインで言うワイナリー)に立ち寄り、そこで北海道・旭川の地酒だと知りました。(^^;) 実は、十勝が母の生まれ故郷なので北海道にはよく旅行をします。 眼が良くなかったので、目に良いと言われるポリフェノールの多い赤ワインを飲んでいたけど、白内障の手術で良く見えるようになったので、白ワインにも挑戦してみようかな。 って、これは「挑戦する」などどいう大袈裟なものなのか。(^_^) (2021.10.19 09:21:40)
インコの森さんへ
コメント有難うございます!実は3日目にロゼは素晴らしいコクのような味わいがあって、大根と牛筋の煮込みに断トツマリアージュで驚きました。白子は前日見かけて翌日行くと「売り切れ!」という状況もあるので、「これっ!」と思ったらすぐ買うべきという教訓を胸に刻んでいます(笑)日本は秋から冬に向けて美味しい物が目白押しですね・・(羨)日本酒と和食のマリアージュ、満喫してくださいね。 (2021.10.19 12:29:18)
NIJI.さんへ
日光にお住まいだったんですね。一度も行ったことがないので、いつか行ってみたい所の1つです。男山酒造は旭川なのにボトルのラベルに「摂州」とあるので、関西の男山酒造所で製造なのでしょうか?一度「復古酒」を薦められて飲みましたが甘口で驚いた経験があります。個人的にはお酒は辛口派です。ワインは和食だとどうしても白を合わせる機会が多いですが、それもシンガポールという暑い気候のせいもあります。以前ボルドー地方ではどんな料理にも「赤」を合わせる人が多いというのを読んで、何だかそういう心意気(笑)って大切だなぁと。「食欲の秋」に乾杯です! (2021.10.19 12:41:20) |