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テーマ:ワイン大好き!(30231)
「今月久々に外食しました」と「鶏肉入りのパエリア」と「実はイカ墨パエリアの方が好きです」と2つのパエリアの写真を大阪の知人に送ったところ、「イカ墨のパエリア」は初めて見ましたとメールの返信がありました。
スペインレストランの「イカ墨パエリア」 イタリアンレストランの「鶏肉入りパエリア」 シンガポールにあるスペインレストランでは私の一押しの「Binomio」で昨年7月に店内飲食が解禁になって、お持ち帰りが出来ないこのパエリアをやっと友人3人で頂きました。その時は多分お店のメニューにある王道のスペインの赤、葡萄品種「テンプラニーリョ」を合わせたと思います。 ワインショップ「ワインコネクション」併設のイタリアンレストランのパエリアにはお店のスタッフの一押しでスペインワイン葡萄品種は「アルバリーニョ」の白で頂きましたが、これはお薦め通りのマリアージュでした。 改めて次回の会食のためにイカ墨パエリアに合うワインを調べるとポルトガルワインがでてきました。ポルトガルの郷土料理「タコライス」や「イワシのかば焼き缶詰」に合わせるために、何回か買ったポルトガルの赤との相性が良いようです。 5月にワイン・コネクションのプロモーションで購入した「Alianca Dao 2017(アルコール度数13.5%)」です。Dao(ダン)はポルトガル中北部の周囲を山に囲まれた盆地で夏と冬の気温差が大きく、夏の終わりにはもう寒くなる冷涼な気候で北にはポートワインで有名な「ドウロ地域」があります。 ポルトガルにはオリジナルの葡萄品種が250種以上もあり、ダン地方では特に「Touriga Nacional(トウリガ・ナシオナル)」がフランスの「ピノ・ノワール」や「カベルネ・ソーヴィニヨン」と肩を並べる品質で「濃厚な果実味」です。 Alianca Daoは「トウリガ・ナシオナル」、「Tinto Roriz(ティンタ・ロリス)」と「Jaen(ジャエン)」の3種類がブレンドされています。ティンタ・ロリスは私も好きなスペイン原産「Tempranino(テンプラニーリョ)」のポルトガル語読みです。特にイカ墨はこのトウリガ・ナシオナルとティンタ・ロリスと相性が良いようです。 シンガポールのレストランはワインの持ち込みに関しては結構寛容で、Binomioはお店で1本ワインを注文したら一本持ち込み可となっています。どうも今日のシンガポール大使館からのお知らせでは会食のグループ人数は2人までが11月中旬まで続くようなので、その後に是非ポルトガルワインを持ち込んで試したいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.21 11:51:02
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