星の国から。ヴァン・ノアール
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シンガポール在住19年。コロナ禍の2020年にブログを始めた初心者ですが、趣味のワイン、絵画、旅行、読書やシンガポー宜しくル情報等を書いています。
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アメリカ「バイデン大統領」が今月22日に来日するというニュースの中に「夕食の会」が東京港区の「八芳園」とありました。問題山積の国際情勢の中でもせめて「夕食の会」では日本の全てを満喫して欲しいものです。 夕食の会で思い出すのは2014年4月に元オバマ大統領をもてなした銀座の寿司店「すきやばし次郎」のことです。その時出された日本酒が「獺祭」でその後人気に火が付き、入手が困難なほどと聞いたのは翌年2015年に出張で広島を訪れた時でした。実は「獺祭」という名前もその時初めて知りました。 広島の後、休暇を取り山口県の萩市を訪れそこのギフトショップで「お一人様2本まで・・」という限定で確か720mlの瓶で売られているのを見て「私って何てついているんだろう!」とすぐに買ってシンガポールに持ち帰ったことを思い出します。初めて「精米歩合2割3分」という言葉を知り、そのすっきり上品な味わいに正直驚きました。 日本で「火」がついた「獺祭人気」はすぐシンガポールに伝わり「どこで獺祭が買えますか?」と当時はよく聞かれました。今ではスーパー「明治屋」「ドンキ」等で簡単に買うことが出来、未だ日本酒の一番人気を誇っています。 「住吉駅」前の看板 日本酒と言えば個人的には2006年に東灘区住吉にある「菊政宗」「白鶴」「櫻政宗」の3ヵ所の酒蔵を訪問したのが今でも良い思い出です。記憶というのは面白いもので住吉駅に降り立った途端に日本酒の発酵の香り(?)が立ち込め圧倒されたのが今でも強く印象に残っています。 「白鶴」の人形などを使った資料館。 「利酒セット」など、3ヵ所の酒蔵で試飲すると午前中だったせいもあり、ほろ酔い気分を超えていました(汗) 初めて聞く酒蔵「櫻政宗」では小瓶を買えば(最少が200㎖)、それに詰めてくれるというサービスがありました。「凛とした注ぎ方」が気に入っている一枚です。よく分からないまま「超特選 純米大吟醸 荒巻屋 太左衛門」を購入した青い瓶に詰めてもらいました。シンガポールに持ち帰り、1人で満喫した後友人に話したところ「1人で・・・罰が当たりますよ・・」と言われて大笑いしたのも良い思い出です。
今回のバイデン氏にも日本酒に限らず何か海外にアピールする日本製品の「火つけ役」になって欲しいものです。そして久々に美味しい日本酒が飲みたくなってきました。
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