星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

2022/06/02(木)12:19

カリフォルニアの「ピノ・ノワール」を見ると思い出す映画「Sideways」

ドラマ&映画等など。(112)

​ ちょっと高めのカリフォルニアのピノ・ノワールを見ると、思い出す映画は2004年の 「Sideways(サイド・ウェイ)」です。葡萄畑やワイナリーがふんだんに出てくるワインのロードムービーで、有名な俳優さんが出ている訳ではないですが、アカデミーの5部門でノミネートされ「脚色賞」を受賞しています。  右端の主人公「マイルス」はバツイチで小説家志望の中年教師でワイン通でもあります。彼が小説を書き上げたお祝いと悪友の「ジャック」の独身最後の数日間を祝うためカリフォルニア南部のサンタバーバラを旅します。  ジャックの相変わらずの女癖の悪さでトラブルに巻き込まれたりしますが、マイルスの隣に座る「マヤ」との出会いでマイルスは更にワインの深みに触れ、最後はハッピーエンドです。確か映画の中でカリフォルニアのピノ・ノワールがよく登場していたと思い(ピノ・ノワール100%のロゼもしっかり覚えています)ウィキペディアを見るとワインのリスト(15本)のうち5本がピノ・ノワールでした。  そのうちの一本「Kistler Sonoma Coast Pinot Noir(キスラー ・ソノマ・コースト)」を楽天市場で調べるとヴィンテージに関係なく大体2万円台でした。やはり高級ワインです・・。 ​​      2020年 アルコール度数14.5%  テーブルの上にはディスプレイ用としもたくさんの葡萄が。    先日ワインコネクションの2本で99ドルで買った1本「Castle Rock Pinot Noir Sonoma County」は初日は「熟成肉」で翌日はラベルにサーモンとの相性が良いとあったので、サーモンカツを作って合わせました。  もう20年以上前ですが、日本の語学学校の元同僚がアメリカに帰国した後、結婚パーティの招待状を送ってくれました。サンフランシスコからプロペラ機で1時間ぐらい(ナパ・バレーに近いと思います)の小さな、小さな町での賑やかで心温まるパーティ―で今でも良い思い出です。夕方から始まったパーティーは深夜近くまで続き、ワイン・ワインのオンパレードで至福の時でした。一度映画のようにカリフォルニアのワインロードを旅してみたいと夢見たまま結局実現出来ずにいるので、「Sideways」で葡萄畑の景色に酔いしれたいと思っています。 ​​​

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る