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2022.06.26
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テーマ:ウクライナ(101)

 2014年のロシアのクリミア併合の約160年前に「クリミア戦争 1853-56年」が起こっています。今までこの戦争の詳細を知ろうと思った事はなく、イギリス人看護師「ナイチンゲール」が戦いの中、敵・味方に関係なく怪我をした人達を介助したという偉業のみが記憶に残っていました。



 そして今回のロシアのウクライナ侵攻によって、もっとロシア、ウクライナ、クリミアや周辺国の歴史を知りたいという気持ちになっています。

 19世紀の中頃「オスマン帝国」が衰退の兆しを見せている中、帝国の支配下にあった「クリミア半島」にロシアが「冬でも凍らない港の確保」を目的に侵攻を開始します。その国や地域の地理的な位置で悲劇に見舞われる1例です。

 そしてオスマン帝国側にイギリスやフランス等が援軍した事によって大きな戦争へとなっていき戦場はカムチャッカ半島まで及んだようです。当時イギリス、フランスに比べてロシアの軍備は大砲など近代化が遅れていて、結局は連合軍に敗北します。イギリスはロシアに徹底的なダメージを与えるまで闘いを続けたかったようですが、フランスの「ナポレオン3世」がこれ以上戦争を続けることを望まなかったという背景もあり、パリ条約を結ぶことになります。



  クリミア戦争敗戦の爪痕は「サンクトペテルブルグ」にある「血の上の救世主教会」に見ることが出来ます。「ニコライ1世」死去の後、戦争を引き継いだ「アレクサンドル2世」はクリミア戦争の敗北も1つの原因となり1881年に暗殺されてしまいます。そして暗殺された場所に彼の息子の「アレキサンドル3世」によって1907年(日露戦争敗戦の2年後)に建てられたのがこの教会です。

 最近のニュースで「プーチン大統領」が尊敬する人物として挙げる「ピョートル1世
(1672-1725)」は「エカテリーナ女帝」「ニコライ1世」等に繋がる「ロマノフ王朝
(1613-1917)」初期の王で、確かに強いロシアを作り上げた人物ですが、このロマノフ王朝も「日露戦争」の敗北も一因となり1917年の「ロシア革命」によって終わりを告げています。この時代の人物を引き合いに出すこと自体「時代錯誤的」と・・。驚きより悲しい気持ちになってしまいます。

 時が17世紀や18世紀の時代であれば「武力(兵力)」によって力ずくでというのも理解出来ますが、2014年のロシアのクリミア併合も含めて「何故話し合い」で解決できないのかただただ疑問に思うだけです。「ロシアには良い港がないんだ・・・。これだけの利益をあなたの国にあげるからちょっと便宜を図ってくれないか・・」素人考えですが、話し合いを進めることでどれだけ世界各国の「防衛費の削減」が出来るのかと考えます。今朝のNHKの「日曜討論」を見てもつくづく考えさせられます。


 







最終更新日  2022.06.26 13:06:07
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