|
テーマ:ワイン大好き!(28506)
昨年の1月にNHK「せかほし ポルトガル」の回で干したタラを缶詰にした「Bacalhau
(バカリャウ」を見て一度食べてみたいなぁとずっと思っていました。ヨーロッパ系の食材店で探してみましたが結局見つけられず、それが先週末「明治屋」の「ポルトガルの缶詰・瓶詰フェア」で運良く見つけました。 番組では鈴木亮平さんがこれだけで食べるとちょっとしょっぱいと言っていて、この缶詰を紹介したゲスト出演者がセロリを混ぜて炒めるという簡単レシピを紹介して、鈴木亮平さんの「これ美味しい!」の声も記憶に残っています。 早速バカリャウを使った料理と相性の良いワインを調べると、料理は7品ほど出て来てどれも簡単です。今晩試してみようと思っているのは茹でたジャガイモ、ゆで卵にバカリャウを加えるだけで料理の名前は「バカリャウ・ア・ゴメシュ・デ・サ」でこれだけで何だか気分はポルトガルです。 相性の良いワインは一押しが「緑のワイン ヴィーニョ・ヴェルデ」とあったので「ワイン・コネクション」に探しに行きました。 ![]() ![]() 箱を開けると全くシンプルな缶が出て来てこれも新鮮! 昨日はオランダ人スタッフのジャンさんがお店に出ていて、バカリャウに合わせたいと話すと「これを試して欲しい」と言われたのが正にポルトガルの白「Casal Mendes Vinho Verde (ヴィーニョ・ヴェルデ)」でした。ラベルの裏にはアルコ―ル度数10%とあり、12%以下の物は私には甘口という分類なので、迷っていると「本当に美味しいから!」と強く薦められて購入です。 家に帰って更に調べるとポルトガル語でヴィーニョは「ワイン」、ヴェルデは「緑やフレッシュ」という意味で、完熟前の葡萄(緑の葡萄)を使って作られるため「緑のワイン」と呼ばれ、微発砲でちょっと甘口、キンキンの9度に冷やして飲むのがベストのようです。葡萄品種は Casal mendesは「ペデルナン」と「アサル・ブランコ」で私には初めて聞く品種です。 プロモーション(値引き)になっていないワインなのでジャンさんが気を利かせて「15%引きにしてあげるよ」と言ってくれて26ドルを22ドルで購入です(涙)余りに嬉しそうな顔をしたせいか「毎回は出来ないよ~」としっかり釘も刺されました(汗) ![]() ![]() 明治屋の「ボルトガルフェア」 バカリャウは120gで12ドルぐらいなので缶詰としては高級品です。もう一つ「ツナのオリーブオイル漬け」も買ってみました。こちらは7ドルぐらいでバカリャウより手頃な値段です。「せかほし」で紹介していたバカリャウの缶は絵柄がとても可愛くてそれにも惹かれたのですが、果たして絵柄が全くないバカリャウの味は・・・?。今晩が楽しみです。
[星の国ライフ 食とワイン(時々日本のお酒)] カテゴリの最新記事
ワインのラベルって、どうして美味しそうに見えるのでしょうか。
見た目で注意を引くなんて・・・ずるいでしょ! (^^;) バカリャウの味は、如何でしたでしょうか。 ワインと合っていたでしょうか? (2022.06.28 09:21:33)
NIJI.さんへ
流石に「せかほし」で紹介するだけあって高級缶詰という感じでした。茹でジャガイモでもフライドポテトでも和えて生臭さを消すのが良いようです。ヴィーニョ・ヴェルデは不思議なワインでした。あまり甘味は感じず、葡萄の味もそんなにないんです。ちょっとビールを飲んでいるような・・。でもバカリャウとの相性は抜群。こんな組み合わせがあるんだと今でも不思議な気持ちです。たかがラベル、されどラベルを感じる物って結構あって、ラベルに惹かれてワインを買うのも一興と思ってます(笑)日本の猛暑に乾杯! (2022.06.28 15:01:31) |