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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.12.04
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 先日テレビのニュースで職場の忘年会特集があり「忘年会に出席したら残業代は出ますか?」と発言した人がいて時代は変わったんだなぁとしみじみ思いました。

 お酒が大好きな私にとっては会社の経費でお酒がほぼ飲み放題の「忘・新年会」はかなり好きで欠席した記憶がほとんどありません。最近は若者を中心にお酒を飲まない人が増えているというのもよく聞き、ネットでは「働く女性の78%が職場の忘年会に消極的」という記事もありました。消極的な理由は①必要性を感じない(43.7%)②飲みの席が苦手(36.6%)③身体的に疲れている(25.7%)とかなり頷ける内容で、せめて残業代が出るのであればという気持ちはよく分かります。

 ニュースの中では定番の仕事終了後の忘年会ではなくランチタイムに職場でとか少人数の会社であれば社長宅でという実際に行っている例も紹介されていました。

 ふと「忘年会」の起源が気になって調べてみると鎌倉時代に開催された「年忘れ」であったらしく、ただ貴族や武士が連歌を詠みあう優雅な会だったそうです。そして現在のようなお酒を酌み交わす忘年会は江戸時代に始まったと詳細が書かれた記事を見つけました。

 さらに記事には宴会時の私の好きな言葉「無礼講」についても説明があり、忘年会の定着が浸透した明治時代に元々は「礼講(神様に捧げた神酒を偉い人から順番に頂くこと)」を神事が終わった後では礼講のない和やかな身分の上下に関わらない宴(転じて上下関係を取っ払い多少失礼な事をしても良い場)となり「無礼講」という言葉が浸透したようです。

 家庭、学校、職場などでのコミュニケーションの大切さが近年特に取り上げられていますが、こと忘・新年会に関してはもうお酒を介してという必要性が無くなっているのかなと思いながら「働き方改革」はいろんな分野で見直されなければならないんだとしみじみ思います。

 





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最終更新日  2023.12.04 14:16:43
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