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テーマ:宇宙(908)
カテゴリ:本帰国で再発見!
今日で4回目の「札幌市天文台」訪問で、前回太陽を見たいのであれば天文台前の樹木に太陽の姿が隠れない午前中に来て下さいと言われたので11時頃に行って来ました。
パネルを用意してくれていて実際には左90度回転した形で見えます。 スタッフの方から「目を傷めないために赤と緑のフィルムが2つの望遠鏡に付けられています」と説明があり、まず緑のフィルムがレンズのすぐ近くに取り付けられた大型の方から覗いてみました。実際の色ではないと分かっていても「真ん丸の緑色の太陽」は不思議な魅力があり、中央左下にはっきりと黒点もいくつか見えました。黒点という言葉は覚えていても果たして?と後で調べると表面温度が6000度の太陽で4000度から5500度と温度の低い部分でした(流石に今更聞けないと・・💦) 次に覗く箇所ではなく先端部分に赤いフィルムが取り付けられた少し小型の望遠鏡で「赤い太陽」の観察です。より太陽のイメージに近いのではと思いますが「太陽の縁から炎(プロミネンス)が舞い上がっているのが見えまませんか?」と言われ目を凝らしましたが、生憎今日は地球上空の雲のせいでそこまでは私には見えませんでした。 緑のフィルターは真ん中の大型で赤のフィルターは左の小型望遠鏡です。 赤のフィルターは高価な物らしく緑のフィルターの1000倍くらいだそうです(3桁違うという説明でした)最初のパネル写真に2つの望遠鏡の説明もあって、赤の方は「Hα線(水素原子が出す赤い光)60㎜ F6.6 太陽望遠鏡 コロナド社製」とあり小型ながらこちらも高価なのかもしれません。機材の値段もそうですが一瞬で宇宙を体感できる(そして嫌な事があっても瞬時に忘れさせてくれるような)この空間は贅沢としか言いようがなく、しばらくやみつきになって通ってしまいそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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