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テーマ:カフェ話。(1956)
カテゴリ:本帰国で再発見!
先日、「マドレーヌ 北の天使たち 桜」を買いに「北菓楼札幌本館〈2016年にオープン)」に初めて行きました。道立近代美術館前にあるお店に立ち寄った後、ネットで調べると本館の建物が元々は大正15年に建てられた「行啓記念北海道立図書館」であり、北海道出身の画家「三岸好太郎」の美術館としても使われていた時期があったとあり興味を惹かれました。
1階の売り場は建物の歴史を説明するパネルや三岸好太郎の絵も飾られ、ゆったりしたスペースに商品が並べられていました。お目当てのマドレーヌを購入した後、2階のカフェを見上げると天井までの書棚にびっしりと本が並んでいて、嘗て図書館として使われていた歴史にすぐ思い至りました。 早速2階に上がるとテーブル席もカウンター席もほぼ満席で、少し待っている関にメニューをチェックして久々のソフトクリームに決めました。カフェの案内には「書棚の本は自由にお読みください」ともありました(上段の本はどうやって見るのかな?という疑問もありますが・・)本棚の前には白いピアノが置かれ不定期ですがコンサートも行っているようです。白に統一されたテーブルと椅子、壁には札幌らしく「赤レンガ」がはめられている箇所もあり、図書館&カフェの雰囲気が何とも贅沢で気持ちを落ち着かせてくれます。天井が高いため話し声も響かず、読書にも最適なカフェかなと思いました。 北海道産の新鮮な牛乳を使っているソフトクリームは私には絶品以上でしたが、ふと思うのはちょうど外は粉雪が舞っていてこの自然の風景がいかに美味しさを感じるのに影響しているかという事でした。作り物ではない自然の効果はやっぱり北海道ならではかなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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