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テーマ:ドラマ大好き(3965)
カテゴリ:ドラマ&映画等など。
NHK夜ドラ「Yuming Stories」の放送予告を見てすぐ思い出したのは、1988年(昭和63年)から1994年(平成6年)まで14回フジテレビ系で放送された「季節はずれの海岸物語」です。片岡鶴太郎さん扮する喫茶店のマスター圭介の苦みと少しユーモアもある大人の恋物語がドラマの中でふんだんに流れるユーミンとサザンオールスターズの楽曲との相乗効果で時が経っても心に残る名ドラマです。
今回の夜ドラも同じようにユーミンの楽曲がたくさん聴けるのかと思いきや、昨日までの3回では音楽はほとんど流れずちょっとシリアスな会話と俳優さん達の表情や演技に重点を置いた感じのドラマになっていました。そうなると今日の最終話でタイトルになっている「青春のリグレット」をどの場面で流してくれるのかとても気になるところです。 改めて歌詞を見てみると「あなたが本気で見た夢を はぐらかしたのが苦しいの♪」の2行で昨日の3話で主人公「菓子」のかつての恋人「陸」が「結婚したらこんな風に2人で生活を・・」と朴訥なプロポーズのような言葉を鼻であしらうように冷たい態度を取ってしまった菓子・・」を思い出します。 ドラマでは菓子の性格は「自分をさらけ出す事なく何事もそつなくこなし、だからこそ虚しさを感じている」と設定されているので「陸」に対する態度はそれと相反するようで、もしかしたら本音をぶつけられる唯一無二の存在に若さゆえに気が付かなかったのかなぁと考えたりします。正に「若さへの後悔」今晩の第4話とても楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.07 17:24:52
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