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ローラン家のセラー・ルームに遠峯一青の写真が飾ってあり改めて亡くなったんだぁとしみじみ。 2021年7月に「神の雫」と「マリアージュ 神の雫 最終章」70冊をシンガポールでを読み終えてからほぼ3年、本帰国して3月にシーズン2となる「神の雫 ドゥジエム」がスタートした事を知って早速書店に買いに行きました。すぐ1ページ目を開けるのがもったいなくフィルムを剥がさずに数日飾っておいてやっと【第一話「Reborn」神の雫】を読みました。 主人公神咲雫の異母兄でありワインのライバルだった遠峯一青が亡くなって18年が経ち、愛するローランとの間に生まれた「青夜」もやっとワインが飲める18歳の誕生日プレゼントにと神咲雫が用意した1本を開けるシーンから「新生 神の雫」の始まりです。 3年振りにパリのローラン家を訪れた神策雫はこの日のためにセラーに置いていったブルゴーニュワインの造り手「ジャッキー・トルショー」の「クロ・ド・ラ・ロッシュ 2002年」を開けます。遠峯一青が頂点である13本目の「神の雫」に選んだワインである事と遺書に「自分の遺骨はブルゴーニュに撒いて欲しい」という言葉が蘇ります。18歳という記念すべき年に初めて青夜が口にするワインが・・ジワリと響きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.02 06:51:45
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